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にじさんじ甲子園超まとめ+戦力分析-2:王立ヘルエスタ編

今回は王立ヘルエスタ編です。ここもまあ凄まじかった。

王立ヘルエスタ

3年間の主な成績
1年目 :センバツベスト4
2年目:センバツ優勝
3年目:夏甲子園3回戦進出

3年間を通して完成した「王道野球」。走攻守どこにも手を抜かないスタイルの完成度の高さは成績を通じて証明されたとも言える。並いる強豪校を押し退けてのセンバツ優勝という形はヘルエスタの底力であったと言えるだろう。
大エース月ノと打てて守れる捕手静凛の最強バッテリー、セカンド奈羅花、鷹宮リオンの堅固な二遊間、ベルモンド、周央サンゴ、ましろという足の速い外野、そして戌亥とこ、鈴木勝といった内野の強打者と、「王道」を掲げる中で育った、いくつもの心を揺らす選手たちの躍動と強さが他校にとってはとんでもない脅威となる。

予想打線と予想スタメン紹介

1番奈羅花(セカンド)
2年前と同じくして、今回も走攻守に強い万能セカンドが王ヘルに。
弾道3ミートBパワーC走力Sに加えて、守備力Bと守備職人と攻守にわたって総合力が高く、これに加えて盗塁Bと一番打者としてのチャンスメイクをきっちりと果たすという2年前の夜見(王ヘル)と完全に同じポジションに収まった。

可愛くて強くて守れる獄卒が王ヘルのリードオフガールとしての働きを果たすことに期待がかかる。

2番鷹宮リオン(ショート/転生OB)
奈羅花と二遊間を組み、打線では1,2番でコンビを組む。
弾道4ミートCパワーC、流し打ちやバント○、対変化球○と、つなぎの2番としても期待しつつ、威圧感などの強能力も有し、隙あらば長打で足の速い打者を本塁に返して一点を狙うスタイル。走力B守備力Bと守備面にも不安なく、万能型ショートとして期待がかかる。

ちなみに転生元は佐藤友亮(現西武コーチ)。2番という高い精度での状況判断を求められるポジションの打席で、彼女がどのような打撃をするのか注目だ。

3番静凛(キャッチャー)
王ヘル最強打者と言っても過言ではない。
弾道4ミートSパワーA、アベレージヒッター、流し打ち、粘り打ちなど加賀美大附属のアイクと似たような打撃能力構成をしつつ、こちらも通算本塁打数10本以上、40打点以上、特に流し方向への確定ホームランを甲子園でも見せるなど、完全に打てる捕手としてのポジションを確立している。そしてアイクとの差が出たのはキャッチャーAという抜群のリード。厚みのある投手層をさらに強化する。

大エース月ノを支援する完璧な配球と打撃の援護で幾多のピンチを救ってきた実績が本戦でも発揮されるか。

4番戌亥とこ(ファースト)
静凛の陰に隠れているものの、こちらも強打者。弾道4ミートAパワーBに加えて流し打ち、アウトコースヒッターと外角方向に強い打撃センスを見せる。逆境とサヨナラ男も持ち、終盤接戦時にもとても心強い。
さらには守備職人も所持し、内野守備も万全に仕上げる。

今年も強打者として王ヘルの勝利、同期の監督に勝利を届けられるか。

5番ベルモンド・バンデラス(ライト)

5番です。(挨拶風)
入学時から高い打撃センスを持ち、捕手から外野手へとコンバート。弾道4ミートAパワーAと成長し、甲子園では何度もホームランを見せ、勝利に貢献する。
安打が続けば固め打ち、3,4番で走者一掃後などで走者がいなければチャンスメーカー、接戦時には逆境やいぶし銀など、状況に応じて発動する能力が彼のポテンシャルを引き出す。
走力もCあり、外野守備にも問題はない。

圧倒的な一打が勝利を決定づける力となりうるか、期待がかかる。

6番鈴木勝(サード)
別名C.E(キャンディー・イーター)
高い送球センスと打撃力があるため、外野手からサードへコンバート。弾道4ミートBパワーBと高く、3年目夏の甲子園のホームラン以降はプルヒッターを習得し、長打力に磨きがかかった。

食らいつくような一撃が王ヘルに勝利を呼び込むか。

7番ましろ(レフト)

前の打者と比べると俊足巧打の印象が光る。
チャンスFのため得点圏には弱いものの、なるべく3〜6番で走者一掃してもらいつつ、自身はミートC走力Bを生かしてのチャンスメイクの打撃、7(ましろ)−8(投手)−9(ンゴ)での打線のつながりを意識したい。
守備面も走力もある為、十分に対処できるだろう。

8番投手 先発 月ノ美兎
今大会最高評価を得た投手が先発。
落ちるフォークを筆頭にスローカーブ、スライダーの3球種に加えて150km/h超えの直球で相手打線を仕留める。変化球のキレや奪三振能力の高さに加えて、四球癖をランナーがいる時にギアを上げる力でカバー。勝ち運で味方をバックアップすることも忘れないその姿はまさに最高評価投手に相応しく、これがキャッチャーAを持つ捕手とバッテリーを組む時点で脅威になることは間違いない。懸念されていたノビと対ピンチ時についても改善され、もはや欠点がほぼない。

後続リリーフも卯月、伏見がやや9回終盤に能力が下がることや特に卯月コウは育成期間中も劇場型クローザーであることがやや懸念点として上がる中、この大エースの働きが期待される。

9番 周央サンゴ(センター)
ヘル高の恐怖の9番打者。
幾度となくその個性ある能力でピンチを救い、チャンスをものにしてきた。塁上に出れば撹乱し、満塁時には満塁男、接戦時の終盤にはいぶし銀、強力投手の前には対エースとバラバラな特殊能力こそが彼女の個性を強く印象付ける。地味にチャンスCのため、7−8−9の繋がりでも点やチャンスを広げることを狙えるのが大きい。

何より、ンゴの出塁率の高さと撹乱で次に来る1番打者へのつながりを確実なものとする戦術がどこまで刺さるかが本番での肝となる。

外野守備の位置も要となるセンター。この塔がどこまで本領発揮となるかが注目だ。


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