【ゆるく書くブルアカ】最終編-4「私とあなたの行く末とその先へ」
同等の条件
6話まででもやや整理ついてないからまとめて書こうとしたら7話以降やばすぎんだろ。なんだこのゲームは一体。
とりあえず6話までの流れはシロコ・テラーの最初の侵入によりハッキングを起こされ、自爆による大ピンチに陥った本船。起死回生の逆転へ、リオによる自爆シーケンスの抑制の間に、方舟内のルーターとも呼べる中継端末を破壊する作戦を行います。そのためにセキュリティの同時破壊も行わねばならず、それだけやっても猶予は5秒。
そして白羽の矢が立ってしまったのがフウカwith美食研究会in給食部トラック。
食事班だった彼女が世界の命運を!?になるのコメディが放り込まれすぎてる。
ここだけ空気感違うんだよなぁ…シリアスとシリアスの間に挟まる恐ろしいほどのコメディ。
そしてほぼ同時進行で明かされる色彩の嚮導者の秘密。それはやはり「先生のもう一つの行く末」でした。
圧倒的な経験の差でシロコを打ち負かすシロコ・テラー。しかし、彼女と先生は再び立ち上がります。それでも「みんな」で勝てばいいのだと。
そしてその時間稼ぎが実り、再びこちら側は逆転への兆しを掴み、状況を一変させます。
地上の方も危うかったですね…トキの単独の奮戦ぶりとそしてC&Cの参戦…さらにはセイアの勘…セイアは色彩でナーフされたんですよね?
そういう安易な結末すらいいと言える逆転劇の数々に、ついに色彩側も直接対決へと移行します。
そして先生の持つ切り札を使うことになりますが…そう、相手も先生であるのならば状況は一緒。カードvsカードの戦い。ここら辺はレイドバトル時の演出も凄まじかったですね。本当に先生と戦っているかのような。
そして奇跡の始まりへ。
そして全ての決着ののち、脱出シーケンスによって箱舟から地上への移動を行います。(リオありがとう)しかし、全てを賭けた戦いの結末にプレナパテスとシロコが見せたのが、もう一つの世界のありえたバッドエンドでした。
先生はシロコが撃つ前(結局撃ってない)から瀕死の重体(75日前)、ホシノの死亡、セリカの行方不明(74日前ということは先生の重体後)、アヤネもおそらく重傷、ノノミはアビドスからの離脱とシロコ一人残った現状は全ての苦しみを背負った状態と同義でした。そして色彩の襲来も迫ります(今回は無名の司祭による招来が起こったと推測できる。)
しかし、何かの奇跡故か先生は蘇生。シッテムの箱によるサポートもあり、アヌビスとなったシロコの前に現れ、色彩の嚮導者としての役目を引き受けたのです。
(行動は司祭の意志に左右されるため、止めようとしても止められない。)
これ以上の苦しみを彼女に背負わせないために。彼もまた先生であったのです。
プレナパテスは先生に全てを託します。そして先生は一つの行動を以って、それを了承。先生は全ての生徒の安全を引き受け、自らも覚悟を決めます。
しかしそこから、奇跡がまた始まるのでした。
鹿乃さんのED曲ほんまええな…。
これまでとこれから
基本的にはこの最終編以降、先生周りでは多くの様相が変わります。サンクトゥムタワーの倒壊と再建設(おそらくこれが次イベントになるでしょう)とともにシッテムの箱にはアロナとプラナが常駐します。メインストーリーの今後としてはおそらくそこら辺の描写で時系列が最終編以前と以後ではっきりと分かれます。
そして色彩の嚮導者が残した多くの傷痕。
アビドス対策委員会のバッドエンドに、その世界に色彩がやってきた理由、自らが色彩の嚮導者となったわけ…向こうの世界の無名の司祭の起こした陰謀はおそらく今後も何かしらの因縁になるのでしょうか。
シロコ・テラーもどうなるのか…コメディなのかシリアスなのかわからないままに(なんで覆面でしんみりしなきゃいけないんだよ)シロコとの和解を済ませ、彼女はこの世界のどこかへと消えていきます。
対策委員会編の過去故か、ホシノの周りを全員囲む後輩たち好きすぎる。
そしてまた連邦生徒会には暗雲が漂い、ついでに百鬼夜行の預言者の言伝にも触れられます。おそらくカルバノグ編は最終編以後の時系列へと跨ったメインストーリーになるでしょう。まだカヤを殴れていないので。
そして彼女自身もまた、連邦生徒会長を超えようと画策しているらしく…並々ならぬ執念のぶつかる可能性の高いカルバノグの兎編2章楽しみですね。
てか秘密金庫あるんだ連邦生徒会…。
そして連邦生徒会長よりの手紙。いったいこれは何を意味するんだ…
百鬼夜行もこの時系列以後のメインに来るのではないでしょうか…クズノハとは結局会えずじまいでしたし。
そしてケイちゃん…一抹の不安はありましたが、今後に希望も持てる形になりました。そろそろリオも戻ってこんか?
全ての戦いが終わってもまた、キヴォトスで生きる先生の日々は続きます。
その傍らに果たせなかった想いを引き受けて。