『千夜ちゃんが真相に辿り着くまで』 中編
「幼い頃」から「夢を見なくなった」白雪千夜は
「華やかな人生を送る人」の影響で
己の人生を「灰色の現実」と諦観するようになった。
白雪千夜は「12のとき独りになった」。
身寄りが無くなった彼女を、おじさまが「黒埼の家にこないか」と誘った。
黒埼家には、自分に温かく接してくれた、ちとせちゃんがいる。
白雪千夜に拒む理由は無かった。
そうして白雪千夜は黒埼家で生きる道を選んだ。
以上は前編で述べた千夜の「幼い頃」から「独りになった」迄の過去です。
何故こんな過去なの? と思う方は本稿よりも先に前編を必ず読んでね。
本稿・中編は前編の考察を踏まえています。
ただの自説なので、前提が共有できないと誤解が生まれやすいです…
前後編でまとめるつもりでしたが、後編が2万字近くになりかねないので、
3分割させていただきました。
長くてすみません…でも全て書きたいものなので…お付き合いください。
前編は千夜の幼少期から12歳までをできる限り時系列に並べました。
本稿・中編以降は前編を下地に"可能性"を加えた仮説を展開していきます。
後編は千夜の12歳の時から黒埼ちとせの僕となるまでの仮説を述べます。
前編でも記述しましたが、あくまで"現状語られている範囲"の仮説です。
今後の物語の紡がれ方次第で自分の解釈もまた変わります。
以下本文。
ここまで
「幼い頃」から「夢を見なくなった」白雪千夜は
「華やかな人生を送る人」の影響で
己の人生を「灰色の現実」と諦観するようになった。
白雪千夜を「灰色の現実」に追い込んだ「華やかな人生を送る人」。
前編では黒埼ちとせと千夜の親御さんに絞って考察しました。
結果、"親御さんかもしれない"という可能性を残し、結論は中編・本稿に先延ばししました。
本稿は先ず、千夜を「灰色の現実」に追い込んだ
「華やかな人生を送る人」の結論を述べます。
また、この結論が前編最後に言及した一つだけ加える"可能性"です。
結論と言えども作中で全く描かれてないため、あくまでも可能性です。
ですが、この可能性一つを加えることで
● 「灰色の現実」に追い込んだ存在
● 「たいせつなもの」の正体
● 火事は"何時"起きたか
● 火事は"何故"起きたか
● 「僕」になった経緯
● 「長くない」の仮説
これら全てに繋がっていきます。
● 「灰色の現実」に追い込んだ存在・可能性
"白雪千夜の継母"です。
千夜の両親が離婚したのか死別したのか分かりません。
でも千夜を虐げていたのは継母だと解釈しました。
根拠よりも先に「華やかな人生を送る人」を継母に置き換えた千夜の過去を記します。
白雪千夜は"継母"の影響で
己の人生を「灰色の現実を塗り替えていく日々」と諦観し
「幼い頃」から「夢を見なくなった。」
この生い立ちはある童話の主人公と似ています。
"シンデレラ"です。
もし白雪千夜を虐げていたのが継母だった場合、
白雪千夜の過去は童話・シンデレラと酷似します。
シンデレラの起源は諸説あり中身も様々です。
中には魔法使いが登場しない起源に基づいたお話も複数あります。
ですが"シンデレラは幼い頃より継母に虐げられて育った"という生い立ちは多くのシンデレラと共通しています。
"灰かぶり"と「灰色の現実」は偶然の一致ではないと思います。
千夜自身が独白した「灰色の現実を塗り替えていく日々」や、
孤独感に苛む少女に同情を寄せた背景、
断じていた「家庭の事情」に他人が介入する難しさの実感も、
"自身が継母に虐げられていた過去"だとしたら筋が通ります。
可能性を踏まえた「幼い頃」
継母が白雪邸に来た可能性を踏まえて、再び千夜の過去をひとつずつ遡っていきます。
千夜は「幼い頃」のある時を境に「夢を見なくなった」。
その境目こそ継母が白雪邸で暮らし始めた時です。
千夜の人生はそこから変わり始め、次第に「夢を見なくなった」のです。
「灰色の現実を塗り替えていく日々」もこの頃から始まったのでしょう。
では何故「灰色」なのか。
単なるシンデレラのメタファーなのか。
自分は必然だと解釈しました。
前編では敢えて避けましたが、千夜の独白には
「許されない」、「許される」という言葉が挟まっています。
自分では終わらせることが許されない、
灰色の現実を塗り替えていく日々。
夢を見ることが許されるのは、
華やかな人生を送る人だけと決まっている。
千夜にとって、灰色の現実を終わらせることは許されません。
千夜にとって、夢を見ることが許される人は決まっています。
許す・許されないという尺度が白雪千夜に内在しています。
そして彼女にとって自身は全てにおいて"許されない"側の人間です。
この、千夜が許されない理由が「灰色」に由来していると捉えました。
また、それが白雪千夜が黒埼ちとせの「僕」になった経緯だったとも。
「灰色」の理由は千夜が「僕」になった経緯と共に別稿・後編で述べます。
千夜を虐げていた存在が継母だった場合と既存の描写を踏まえて、
彼女の過去、「幼い頃」を綴ります。
白雪家の一人娘、白雪千夜。
彼女の賢く、美しい気立ては母親ゆずりのものでした。
幼いとき、千夜は母を亡くしてしまいます。
母の死から間もなく父は再婚し、千夜の家に新しい家族がやってきました。
新しい家族は白雪家の財産で華やかな生活を送り始めます。
そして一方で、その華やかさと隔絶した生活を千夜に押し付けました。
でも、千夜は誰も責めたりしません。
苦手なお掃除だって、早起きをして、毎日がんばってこなします。
しかし、時計の針が進むにつれ、千夜は気づいてしまいます。
"新しい家族の、華やかな生活"
"その外側にいる、自らの現実"
『私は華やかな人間じゃない。』
そう受け止めてしまった時から、千夜は夢が見えなくなりました。
シンデレラは一人娘で、彼女の継母にはその連れ子がいましたが、
白雪千夜の人生はどうだったのでしょう。
分かりません。
今後語られていくことを期待します。
シンデレラは器用な子である描写をまま見かけます。
その一方で、千夜は「整理整頓は苦手なので。」と自らを語っています。
継母は不器用な千夜を"どんくさい"などと貶してたかもしれません。
また、千夜にも料理に不慣れな時代がありました。
これは黒埼家で暮らし始めた12歳以降の話なのか。
それとも白雪邸で暮らしていた時なのか。
来客者の黒埼家に料理を拵える千夜をお嬢さまが背後から声を掛け、指をきってしまった。
"料理に血を零してしまった"と縮こまる千夜の気持ちを包み込むため、お嬢さまは千夜の指を吸った。
それが"吸血鬼"の発祥だった。
なんて妄想もしてます。
苦手な早起き。お嬢さまのためなら頑張ってこなします。
今はもうお嬢さましか知らない千夜の一面、「秘密」でしょう。
前編では、千夜と黒埼家の接点の始まりは「灰色」の千夜に美しさを見出し一目ぼれしたちとせのアプローチの可能性を言及しました。
他方、白雪家と黒埼家の接点は外面の付き合いを求めた継母が開いた舞踏会が由来だった可能性も。
"白雪家は、あの黒埼家と仲が良いんだぞ"と威張りたかったのかな。
でも、「華やかな人生」の外側にいたからこそ、
「灰色の現実」を生きていたからこそ、
千夜とちとせはめぐり会えたのかもしれません。
妄想が捗ります。
"燃えてしまうなら、求めない"
白雪千夜の人生を大きく動かした過去、火事。
当然のように"火事"と捉えていますが、千夜自身は火事に見舞われたと現状明言していません。
ですが「私の全てを焦がして、焼き尽くす」と回顧しているように、アイドルの楽しさを培うまで名前しか所持しなかった彼女が名前以外の全てを喪う実体験を考えると、やはりこの夢は白雪千夜の実体験・火事だと思います。
また、アイドルの楽しさを培っていない白雪千夜がモバマス時空です。
(このリンクはそれを言及した別記事。)
モバマス時空どうなるんだろうな…このままでいくのかな…ワンクッション挟んで…いや…挟まずに【白面の騎士】逆輸入とかもあり得るのかな…
VelvetRoseは二人とも逆輸入が活きそうですごいな…(別々記事)
でも二人ともデレステ時空と別の生き方してるからな…(別々別記事)
違う道へ進んでほしい気持ちが共存している…
しかしこの独白、分からないことが多すぎます。
「たいせつなもの」とは何か。
火事は"何時"の出来事か。
火事は"何故"起きたのか。
そして何よりも
だから、私はなにも求めない。いつか燃えてしまうなら。
"燃えてしまうなら、求めない"。
千夜自身の視点では、火事は求めた結果に生じた出来事です。
"求めたら燃えた"のです。
求めたら燃えるという理屈が分からないです。
というか、そもそも何を求めた結果燃えてしまったのか分からない。
でも"求めたら燃えた"のです。
これが非常に難解でした。
あんまりにも解けないので、
自分がVelvetRoseの妄想を始めた当初(19年7~8月)は
"白雪千夜、現実改変能力持ち説"も並行して考えてました。本気で。
(端から見て突拍子が無さすぎるので、流石に表に出さなかったですが…
けど壮大でワクワクするのでこの説は今でも好きです。)
"継母が白雪邸で暮らし始めた可能性"を踏まえた結果、すべてしっくり来る解釈を見つけられたので、記事は跨ってしまいますが、順々に述べます。
● 「たいせつなもの」の正体
火事は千夜の全てを焼き尽くしました。
その結果、彼女は名前しか残されませんでした。
そして「たいせつなもの」は千夜の全ての中にあったものの一つです。
これは"者"なのか、"物"なのか、"モノ"なのか。
「たいせつなもの」自体を紐解くよりも先に、この言葉の意味を捉えます。
燃えてしまったものは"たいせつな存在"という前提が何より大事です。
事象それ自体より千夜自身の気持ちを慮ることが先決です。
「たいせつ」という愛着が17歳の今なお刻まれ続けているほど、千夜はこの感情を大切に抱き続けています。
彼女が虐げられ始めた時から先、継母が白雪邸で暮らし始めた以降は、この感情が湧く対象は白雪邸の中には無いと思います。
「たいせつ」という愛着が宿る時期は、継母が白雪邸で暮らし始める以前、実母が存命していた、千夜が本当に幼い頃に限るのではないでしょうか。
黒埼家で暮らし始める以前の、愛情を注がれていた時期。
本当に幼い頃は本当の母が側にいました。
その母との思い出が詰まった存在。
今も母が遺り続けているもの。
千夜の全てが詰まったもの。
白雪邸だと思います。
白雪邸は千夜の現実が灰色に塗りつぶされる以前、まだ夢を見ていた時の、彼女が真に誰の色にも染まっていない時から存在し続けた、母との思い出が遺る、白雪千夜の全てが詰まった存在です。
「たいせつなもの」は白雪邸と解釈します。
● 火事は"何時"起きたか
先に結論を述べると、千夜が「独りになった」12歳の時です。
根拠は黒埼のおじさまが千夜の「後見人」になった経緯です。
後見人は前編で説明しましたが、日常では聞きなれない制度なので、改めて概説を引用します。
親権者の死亡等のため未成年者に対し親権を行う者がない場合に,家庭裁判所は,申立てにより,未成年後見人を選任します。
未成年後見人とは,未成年者(未成年被後見人)の法定代理人であり,未成年者の監護養育,財産管理,契約等の法律行為などを行います。
裁判所:未成年後見人選任 1. 概要 より引用
太字の通り、後見人は
①親権者が亡くなっている
②親権者がその親権を有するに相応しくない
といった状況で、子どもを守るために用いる制度です。
黒埼のおじさまが白雪千夜の後見人となる経緯を①だと想定しました。
「12のとき独りになった」とは千夜自身が語っています。
この言葉だけでも親権者が死亡した状況が想像できます。
これに加えて、名前以外の全てを喪う実体験が火事だとすれば、親権者を、つまり継母を含めた家族も含めた全てをこの時に喪ったのだと思います。
"千夜は家族も、思い出が詰まった家も、全て火事で喪った。"
"そして、かねて親交があった黒埼のおじさまが後見人に選任され、黒埼家で暮らし始めた。"
この背景を仮説とし、火事は千夜が12歳の時に起きたと解釈します。
前編で述べましたが、黒埼のおじさま以外に千夜を引き取ろうとした存在がいたとしても、彼が後見人に選任されている事実があります。
だから、たとえばおじさまの他に白雪千夜を引き取ろうとした存在がいて、それが血縁者だったとしても、「独りになった」千夜が生きていく上で当時考え得る最良の環境が黒埼家だと認められたのは確定です。
後見人は誰でもなれるものではありません。
"申し立てにより、家庭裁判所が選任する"という行程を必ず通ります。
千夜に該当する"未成年後見人"は子どもを守るための制度です。
これを任されると実質的に親権を担う立場となるため、相応しくないと判断できるなら、申し立てた人物が血縁者だろうと却下されます。
なので
"白雪邸が燃えて「独りになった」としても、親戚いる可能性あるよね?"
とは自分も思うのですが、いたとして、黒埼おじさまが後見人に選任されている結果は変わらないので、本稿では深く考えませんでした。
ただ思い続けているので、考えた方がいいなこれ~ってタイミングが来たらその時は考えます。
白雪千夜、現実改変能力持ち説
千夜が12歳の時、白雪邸は何故火事に見舞われたのか。
前述したように"求めたら燃えた"のです。
どうして求めたら燃えるの…?
なんで求めたら燃えたの…?
簡潔に纏まらないため、初期の自説"現実改変能力持ち説"を生贄に捧げて、
"求めたら燃えた"背景に理屈を手繰り寄せるところから始めます。
"現実改変能力"…これ改めて突拍子ないな…でも自分は大好物ですよ…
この能力のイメージはキョンの現実改変能力持ち説に近いですね…
(上のアカウントは今はもう使ってないです。)
いやでも…だってさ…それっぽい描写多いし…
クラスメイトとのやり取りすごいぞ…
校内では"あまり一緒じゃない"のに…千夜の独りの姿が"珍しい"…?
何だこの矛盾した説明は…!
じゃあどこで「いつも一緒」だと認識できているんだ…!?
まさか…
"白雪千夜は黒埼ちとせの「僕」"という己のセルフイメージを…
無意識に世界に刷り込んでいるのか…!?
クラスメイトの矛盾した認識はその結果生まれた齟齬だというのか…!
デレステ時空の千夜ちゃんの所属経緯…みなさん覚えてますかね…?
お嬢さまが誰の断りも無くオーディション会場に向かわせた結果ですね…
「合格させてしまった……?」ってなんだよ…お前の意思じゃないのかよ…
このPは17歳の女の子の勢いに圧せられた末に大手事務所の所属アイドルを独断で一人増やした職権乱用野郎なんですか…?
そうじゃないなら…これはお嬢さまの「魔女から教わった占い」なのかな…
ちとせMコミュ1話で使っていたものと同じ占い…?それとも別の占い…?
それでもないとしたら…
千夜は"お嬢さまの戯れに付き合う"という自身の普遍的な「僕」を無意識の内に…世界に書き加えたというのか…!?
Pは違和感を覚えつつもそれに抗えなかったのか…!
やはり…現実改変能力持ちか…!?
ほらこれ見て…!
千夜ちゃんの能力で…
お嬢さまは千夜ちゃんの望みに従っている…!
千夜ちゃんが望むから従わざるを得ない…!
支配は本心じゃないのに…!
千夜ちゃんが望むから支配者の役割を果たさないといけない…!
なんとお嬢さまこそ千夜の僕だった…!!
そうか…!
だからお嬢さまは抗っていたんだ…!
この世界を動かす力に…!
なるほど千夜を救えるのは確固たる登場人物のちとせが奔走するしかない…
お嬢さま…こんな歪な関係に終止符を打つために奔走しているんですね…
クラスメイトとP、ちとせの違いは何だ…
これが解ければ…また世界の真相に近づけるはず…
クラスメイトは白雪千夜の「物語」には要らない人物…千夜との距離が遠ければ遠いほど…世界改変能力の影響は受けやすい…
違和感を覚えるPや認識できるお嬢さまとクラスメイトの違いはそこか…!
逆を言えば…白雪千夜の「物語」の登場人物になれれば…まだ免れられる…
でも…
既に登場人物であるお嬢さまは…千夜ちゃんに支配者であることを望まれているんだよね…
「せめて、華やかな人生を送る人を支える人でいたい」って想いを叶え続けなきゃいけないんだもんね…
千夜ちゃんが「僕」を望んでいる…千夜ちゃんがお嬢さまを支配者にしているのだから…千夜ちゃんの想いに抗えないお嬢さまだけでは…千夜ちゃんを救うことは出来ない…!
まずいぞ…
千夜ちゃんの能力をこのままにしておくと…現実が崩壊してしまう…!
このままでは世界は黒埼ちとせと白雪千夜の二人だけになってしまう…!
世界が灰色に塗りつぶされてしまう…!
つまり千夜を救うには…
登場人物を増やすこと…登場人物になることが鍵なんだ…!
なるほどアイドルマスターシンデレラガールズ的に正しい…!
仲間こそが…アイドルの世界こそが千夜を救う希望なんだ…!
どうだ…!
分かるだろ…!
千夜は…現実改変能力持ちなんだろ…!?
千夜ちゃんが望むからお嬢さまが「魅了の魔眼」を持っていて…
お嬢さまは千夜ちゃんの能力に気付いていて…千夜ちゃん自身は無自覚…
お嬢さまは千夜ちゃんの無限の可能性を引き出したい一方で…千夜ちゃんはお嬢さまとの閉じた関係を望み続けてたから…このままだと未来が無い…
お嬢さまはそれを覆すために様々な可能性を模索し続けていて…
Pとアイドル活動はその模索の中で巡り合えた存在…
千夜ちゃんは人生を「物語」と称しているし…お嬢さま以外は要らない人物扱いしていたから…トップアイドルになる…つまり千夜ちゃん自身の魅力を最大まで引き出すことで…誰もが無意味な存在じゃなかったと実感する…
そして千夜ちゃんは"人生は「物語」の枠に収まる一本道じゃない"と強く想い…その想いに自身の現実改変能力が応えて…彼女は特別じゃなくなる…つまり現実改変能力は自身の力によりその力を喪うんだ…!
その唯一の方法が"白雪千夜自身の魅力を引き出す"…千夜ちゃんがトップアイドルになることというわけだ…!
白雪千夜を縛る因果が消えて…「僕」から解放されて…
白雪千夜の人生が始まる説…!
これが白雪千夜現実改変能力持ち説だ~~~~~~~~~~!
(Over Quartzerの公開時期はこの説を妄想していた時期と一致します)
Over Quartzer好き…2068年オーマジオウ大好き…
(オーマジオウウォッチ毎日鳴らしてます!)
う~ん…
所属経緯は本当に占いだと思う…お嬢さま割とファンタジー属性持ちです…
クラスメイトとのやり取りは並び立つお嬢さまの姿が目立つからだろ…
「僕」は言葉そのまま千夜ちゃんが望むからです…
というかなんでそんな能力を千夜ちゃんが背負ってんの?
自分としては面白いからとても好きだけど…
これは公式に期待する展開じゃないね…
二次創作なら好きだけど…このデレマスらしかぬ展開を公式に求めて…
「これは自分が待ち望んでいた展開じゃない!」って言い始めちゃアカン…
デレステ時空のこの二人は"公式で物語を描き切る"って特異なポジションを担ってる気はするんだけどね…
同じ期待を寄せてる人いると思う…
まぁでも…"求めたら燃えた"背景に理屈は手繰り寄せられたでしょ…
千夜ちゃんは現実改変能力なんて持ってないって分かりますよね…?
分かるのか…?
中編のあとがき
Over Quartzer大好き…
"過去は変えられない"って作中で何度も繰り返していた作品で…
それを身をもって実感していたオーマジオウが…
今再び目の前に起きている"常磐ソウゴの敗北"という事態を…
繰り返される過去ではなく"誰にも分からない未来"だと信じて…
自分の全てを託す…
継承すればライダーの歴史は消える…オーマジオウすら消える…
あの継承は一度しかないチャンスだったんです…
結果として大団円だったけど…
あれは、あのオーマジオウさえ分からない未来だったんです…
誰にも分からない未来を信じて進んだ結果なんです…
ハッピーエンドは偶然だったんです…
自分で切り開いた未来だったんです…
もう本当に好き…最高…最善…最大…最強王…
このnoteのアカウント名はかつて「頓魔妄言暦」でしたが…
何故「逢魔降臨暦」をもじった「頓魔妄言暦」なのか分かりますか…?
妄言帳に過ぎないって自虐であることはもちろんだけど…
おれ自身がOver Quartzerしたいからなんすよ…
"誰にも分からない未来"を託して終わりたいんすよ…
はぁ…おれもオーマジオウみたいにこのコンテンツと接したい…
こんなnote引き裂いて道端に投げ捨てたい…
大団円を信じたい…
真面目なことを言うと、本稿は全編を通して"継母"と固定しますが、
たとえば”豹変してしまった実母”とかもあり得ると思います。
というか"継母"って誰。
ただいずれにせよ"千夜の人生は家族の変化から動いた"という仮説が
今後もデレステ時空における自分の根幹になっていきます。
後編は以下の3項を中心に述べます。
● 火事は"何故"起きたか
● 「僕」になった経緯
● 「長くない」の仮説
後編は週末に書き上げたいけど、おそらく更に跨ぐんじゃないかなぁ…と。
あともう少しで2月28日(VelvetRose登場一周年!)なのに…
誰かに刺さっていると嬉しいです…
(3月1日)
後編、書いてました~
VelvetRose1周年すら間に合わないスケジュール管理能力は省みましょう。
後編でおわりです!
考察に関しては、自分は自分の解釈をこれからも信じます。
後編の解釈はこれまでの自分の解釈と解釈違いだけど。 それでも。
これまで以上に火力を一切抑えてないので一応注意です!
ちとせが好きな人は特に見ないでほしい! 怒ると思う…ネタじゃなく…
でも自分はこう書いてあるとしか読めなかったから…
年始頃に自分の記事を読んだ方が凄く不快な思いをされてたの見てしまったので意識せざるを得ない…特定個人さんほんとにごめんね…
以降はこれまでの記事の宣伝!
Fascinateコミュの回顧が本文なので、"Be The One"を知らなくても気にせず読めると思います。
Fascinateがどんなコミュか思い出せない~!って人に寄り添うぞ!
Fascinate公演はモバマス時空で開催されてない!と断定してる記事。
モバマス時空の記事は火力高めなので人によっては注意です…
シャニマスの記事です。
一つのコミュを通じてストレイライトの再認識を図った記事。
世にも珍しい"芹沢あさひなりの気遣い"を提言しているぞ!
他の記事はこっちにあります。数は少ないですが…