イベントコミュ[堕ちる果実]の回顧録です。自分用の実況垢でつぶやいた内容をほぼそのまま載せてます。最長4日間で読破する運びです。4日目。
4日目、なのですが、明日以降も続きます。
この第4話がクソだから。立ち止まらないわけがない。
このコミュを書いたライターはアイドルマスターシンデレラガールズに二度と関わらないでほしい。
なんで一番好きなアイドルのこと失望しかけなきゃいけないの。それがサイゲが目指す最高のコンテンツなのか?これがアイドルマスターシンデレラガールズが表現するアイドルなのか?
『千夜ちゃんを私の僕じゃなくしてあげて』って魔法使いさんに直接言ったじゃん。私じゃ千夜ちゃんを咲かせられないから、千夜ちゃんの生きがい足りえる存在を 探し奔走し続けて、ようやくアイドル・魔法使いさんに出会ったじゃん。それは何だったの?
なんで白雪千夜のために生きてきてたの?
『黒埼ちとせは白雪千夜と唯一の関係で結ばれていればいい!それを壊したな!』
みたいな感じじゃなくて…今までの黒埼ちとせが霞んでいることがとにかく受け入れられない…このコミュで新しく語られた想い(千夜ちゃんは私の理解者ではない)が今までの黒埼ちとせだったわけでしょ…? なにそれ…?
中盤以降、こういった内容で埋まります。一部は抜粋しました。
なんでお嬢さまにこんな想い綴らなきゃいけないんだろうね。
太字は注釈を挟む言葉だったり強調したい言葉だったりします。
以下より本文です。文字数は多めです。
2024年10月20日,29日 追記
少し訂正。出典不明瞭に引用した画像と消えてるリンク先の削除など。
シーシャカフェ
蘭子のこと理解したつもりに再び成り下がってるっぽいよ
該当の解釈をスクショで抜粋
神崎蘭子が黒埼ちとせ本人にも伏せていたサプライズ発表の場を、この二宮飛鳥は「この茶番を組み立てたのはプロデューサーだ。」と言い放った。
しかしながら蘭子がちとせに「驚かせちゃって、ごめんなさい」と謝ってるように、プロデューサーが進んで設けた場ではなく蘭子が推し進めた演出のように見える。
飛鳥と蘭子のすれ違いを描いた[双翼の独奏歌]では、飛鳥は蘭子のことを理解していた気になっていた自分を省みていた気がするんですけど、なんかまた振出しに戻ってるんですかね。
デレステ版の飛鳥、成長がリセットされがち。
『推されるほど私たちの距離は開いていくね』
実際の台詞は「推されれば推されるほど、私たちははなれていくね」。
最愛の存在と離れていく苦しさはこの人も知っているからモブ子の気持ち自体は分かってる……とこの時は思ってた。
白雪千夜は「12のとき」「色々あって」黒埼家に迎え入れられ、使用人として生きはじめた。
白雪千夜が黒埼家で暮らし始めるおおまかな言質。直接的な描写は無いため「いろいろあって」「12のとき独りになった」理由の詳細は不明。それっぽい出来事の可能性は語られてるけど、明言も描写もされていないので不明。
使用人うんぬんはこの直後に杏に教えてた。確か。諸々、各々で見て。
この当初、黒埼ちとせは白雪千夜を宝石のように丁寧に扱い、しまっていた。
デビューライブ直後と思しきとき(この直後「私を咲かせて、千夜ちゃんのことも咲かせてくれた」と経過を振り返っているので)。
「12のとき」からこの日に至るまで黒埼ちとせがどのような思いで生きてきたか、千夜への想いを交えて魔法使いさんに打ち明けてくれた。
これまで独りで白雪千夜のために奔走してきた黒埼ちとせが胸の内を克明に語る姿に、黒埼ちとせという人間の決意と覚悟の表れを感じる場面だった。
だった。
魔眼が発動しない~、スカウトされたあの日は
魔眼の由来はモバマス版初期カードの特技名・魅了の魔眼に基づく。
デレステ版では、ちとせがPに自分をスカウトさせたその時、ちとせは何かしらの超常的な力を用いてたかのような描写がなされPが意識を保てなくなっていた。この描写きり超常的な力をちとせが用いたかの描写は無いのだが、こういったピンチの場面で使えないあたり、そもそもそんな力が本当にあったのかさえ定かではない。
今こそ起動要塞・ブラックアヘッド発進のとき!!!!
筆者の過去の考察に引っ掛かって湧いた。以下のリンク先で読める。
※マジメな考察記事です。
新人アイドルとしてトマトジュースを配ってた時期
新人アイドルだけど事務所のアニバーサリーLIVEの一員として抜擢された時のこと。正しくは「トマトドリンク」を配っていた。
他のアイドルの前には結構な人だかりが出来ていたようだが、VelvetRoseは少し間を置いてからお客さんが来てくれたようで、認知され始めたと言えど当初から大人気というわけではないっぽい。
ホテル内
俺は[千年の誓約]持ってるから黒埼ちとせの愛の価値観を垣間見れたけど
第2話の記事でも貼ったやつ。2枚目のSSR・4枚目のカードながら黒埼ちとせがPに愛を表明したとき。黒埼ちとせのこの価値観を知ってるかどうかは本コミュを読むうえで絶対に外せないくらい重要だと捉えてる。知っていたらまだ理解しやすい。知っていても理解しがたい展開になっていくのだが。
欲しいものは全てこの手の中にあった人物
デビュー前の時期の黒埼ちとせの独白。
ちとせの本心だと捉えていた。そう、過去形。「私は私ひとりで幸せにならない」という言葉は心からの想いだと捉えていたが、後のスクショでちとせが語るように、ちとせ自身これが本心かどうか分かってない様子。だからこんな力強い想いも本当の黒埼ちとせは演じてるうちに象られた偽りの自分かもしれないんだって。
本当は、ちとせはちとせ自身の幸せのために、一つの夢のために生きていたかったけど諦めてたってことなんですか? これ、偽りの想いなんですか?
黒埼ちとせが何者にもなれるって想いは白雪千夜の「華やかな人生を支える人でいたい」って願いを叶えるため、千夜のせいで諦めたってことですか?
マジで何なのこのコミュ?
千夜がちとせの奔走を戯れと認識してきたように
[堕ちる果実]以前の現在と近しい時期。黒埼ちとせが誰のためでなく自分自身のためにアイドルを続けていく決意を固める少しだけ前。
今まで蓋をしてきた、千夜とわかりあえていなかった事実と遂に直目。
3枚目のように、日を跨いだ後、千夜はちとせに自分の思いを明かし千夜なりにちとせの理解を試み歩み寄っていた。
しかしながら本記事後述の様に、ちとせは白雪千夜が今後も黒埼ちとせの理解者にはなれないかのように語る。千夜はこれからも千夜なりに黒埼ちとせに歩み寄るだろうが、黒埼ちとせはの認識は変わらないのだろうか。
この先のコミュで好転を期待できる描写があったらいいんだけど……
誰にも奪わせないように自分のものにだって
「12のとき」以降で日本に越してくる以前と思しき時期にも、「闇に沈んでいっちゃいそうだった」千夜を「私のもの」にすることで闇から守った。
ちとせは蘭子を守るために強くなることを決意したが、強さを発揮したこと自体は過去にもあるよって注釈。一応。
愚痴りながら実況
神崎蘭子本人じゃなくて自分自身の中で出来上がった神崎蘭子像を崇めてるだけじゃん
モブ子は登場から一貫して神崎蘭子本人と直接話した描写は転向初日・会釈を交わした一度しかない。だからこそ蘭子に認知されてなかったわけで。終始、ずっと自分の中の神崎蘭子を勝手にでっち上げてきただけ。それなのに『モブ子が蘭子の本当の理解者』ってちとせが解釈して、蘭子もそれに異を唱えないのはマジで何? 二人ともマジでそう思ってるの?
ちとせと千夜は千夜いわく「ただの友だち」だった時期があって
雪の中、Pに待たされ続けるなかで白雪千夜が少し思い出した記憶。二人に主従関係が生まれた「12のとき」以前の関係が読み取れる「あの頃」の話。
ちとせが『白雪千夜』という名前を新鮮な反応をしてるあたり、これが二人の出会いと考えられる。
後に分かり発狂し始めるのだが、ちとせは「幼いころ」に出会った魔女たちだけが「私のことを本当に理解してくれた」だそうで、その後の出会いだろうこの思い出は、つまり黒埼ちとせはこの時から既に「快活で礼儀正しいお嬢さま」を演じ続けていたわけで、白雪千夜は「快活で礼儀正しいお嬢さま」と出会い惹かれ、黒埼ちとせは白雪千夜が「快活で礼儀正しいお嬢さま」な自分が好き(だから僕でもある千夜ちゃんは私の理解者ではないし、なれない)と思い続けてるっぽい。知らんけど。
は?
だって主従関係を築かせてしまった人だし
「主従関係を築かせてしまった」とまで強く主張するのは筆者の主観が多分に混ざっているが、主従関係を築いたことで立場が生まれたので理解者という対等な関係の構築が難しくなってしまったのは確かと思うし、そういうセリフだと考える。
『千夜ちゃんを私の僕じゃなくしてあげて』
デビューLIVE目前、白雪千夜という薔薇を咲かせるために人生を賭し続けた黒埼ちとせがこれまでと異なる手ごたえを感じ、Pに白雪千夜を託し、独り舞台から降りようとしたときの言葉。
『白雪千夜を黒埼ちとせの僕から解放する』のは黒埼ちとせが人生を賭けて挑む命題であり、アイドル活動を通してこの物語が紡がれていくのだと思っていた。
が、[堕ちる果実]エンディングを読めばわかるように黒埼ちとせは今の白雪千夜との関係が「ちょうどいい距離」らしい。
公式は『白雪千夜は黒埼ちとせの僕でなくなった』と伝えたいのだろうか。
それとも、僕から解放しなくても白雪千夜は幸せだし、周りは『ちとせがそんな責任持つ必要ない』って言ってくれるし、本来の黒埼ちとせは『傲慢で自由奔放』なのだから、僕から解放しなくてもいいんだって黒埼ちとせが心を入れ替えたと表現してくれたのだろうか。
『白雪千夜を黒埼ちとせの僕から解放する』という想いは、黒埼ちとせの主観ひとつで道半ばでも区切りがつけられたようだ。だって黒埼ちとせ本人が「ちょうどいい距離」って言ってるし。
なんだったんだろう。これ。
黒埼ちとせは今の白雪千夜との関係が「ちょうどいい距離」
↓だそうです。本人が晴れやかに語ってます。
なんで白雪千夜のために生きてきてたの?
僕からの解放はもちろんだし…「私は私ひとりで幸せにならない」って気持ちだからだと思ってたんだけど…でも黒埼ちとせ本人が「私は、もっと自由でいたかった……」とか言ってるしなあ。
本人もわからなくなっちゃってるけど、黒埼ちとせの本音が「もっと、自由でいたかった」で、「偽りの姿」ではない本来の黒埼ちとせも同じ想いを昔から秘めていたのなら、たぶん「私は私ひとりで幸せにならない」って独白は「一人前の自分を装う」最中で芽生えた「快活で礼儀正しいお嬢さま」像って捉えた方が自然だと思う。
白雪千夜のために生きてたのは偽りの姿だったかあ。
「私は私ひとりで幸せにならない」
独白ゆえに偽りなき本心だと思ってた。本コミュもって、本心かどうか疑い掛からなければいけない言葉として解釈しなければならなくなった。
「私は、もっと自由でいたかった……」
さっき言ってた。やっと本音が出せたね。よかったね。
残されたたったひとつのよすがは誰にも奪われないけど
黒埼ちとせが自分自身のためにアイドルを続けていく決意を固める直前、ちとせが過労でぶっ倒れた最中で新ユニット3人で合宿に駆り出された時期の白雪千夜の発言に基づく。
白雪千夜は黒埼ちとせという「私に遺された、ただひとつのよすが」を喪わんとする事態に酷く怯え、その心の内を抱えた彼女が怨嗟すべてと共に凛と涼とPにぶちまけた。もちろん何人たりともお嬢さまを喪わせないし、アイドル活動もそうじゃなかった。
だが、喪わないし、誰も奪わないけど、黒埼ちとせは自分から距離を広げてるかもしれん。本コミュ・堕ちる果実でそんな可能性を思わされた。
感想
つかれた。
本コミュの感想は別稿でまとめたい。
形として整ってはいないけど、だいたいの不満は本稿にまとまってます。
千夜との接し方を「偽りの姿」から動こうとしない黒埼ちとせが変わろうとする日が来るといいな。
千夜ちゃんはどんなお嬢さまも好きだと思うよ。もしかしたらお嬢さまは千夜ちゃんと出会った時に「快活で礼儀正しいお嬢さま」の仮面をかぶったのかもしれなくて、お嬢さまは千夜ちゃんが「快活で礼儀正しいお嬢さま」な自分が好きだと思ってるのかもしれないけど。たぶんどんなお嬢さまも好きだと思うよ。
千夜ちゃんが目を奪われたのは「無邪気な少女」だから。礼儀もクソもない姿だから。
だから対話してくれ。今一度、白雪千夜と対話してくれ。本当の自分を白雪は望まないって自分で決めつけないでくれ。
お嬢さまの幸せが私の幸せって千夜ちゃん言ってるじゃん。あなたそれ聞いてたじゃん。諦めないでよ。理解者をしてあげることが大切だって気付いたらなら、今の白雪千夜を理解してあげてよ。「私はもう迷わない」って決意を固めたなら、今の白雪千夜と腹の内を明かしてよ。
本コミュこれ以降にそういう展開あるの? もしくはそれを期待できる顛末に至れるの? 事が片付いて一区切りがつく、エンディングまで読めばわかったりする? わかんなかったらどうしよう。
あっご飯だ。今日はステーキなんです。やったー。食べてきます。
追記
腹のうちを明かさずとも「ちょうどいい距離になった」そうです。
腹のうちを明かさずとも「なった」そうです。
白雪千夜は黒埼ちとせの僕のままだけど「ちょうどいい距離」みたいです。
おわり