大木ロアッソ2020始動。
我が地元、熊本県に1つだけあるプロサッカークラブ『ロアッソ熊本』が2020シーズンの幕開けとなるトレーニングを行った。
ロアッソの始動日を覗くのはこれで2回目になる。(1回目は2〜3年前...)
今年は、大木武さんが監督に就任された。
個人的に大好きな言わば変態監督である。
大木さんは前チームがFC岐阜だった。
僕が高校3年間お世話になった第二の故郷で指揮を取られていた。
大木さんと言えば「個」に拘りを持たれるサッカーを展開される印象が強い。
多くの選手が大木さんの元でトレーニング、試合をし上手くなったとコメントを残す。
ただ、育成に力が入り勝利から少し遠くなる時期やタイミングもしばしば。
僕個人としては、納得のいくことでもある。(世間は厳しい...)
そんな方が、遥々熊本の地で指揮を取られることに。
と、観に行かないわけがない僕は14:00スタートのトレーニング前には運動公園サッカー場へスタンバイ。
ピッチ内ミーティングを経て最初の練習。
これがまた予想通りのボール回し。
大木監督のコーチングは「逆を取れ」「ミスをするな」
初っ端から大木色前回で行われた。
徐々に慣れてきた選手たちは声を出し数を数えながら、テンポよくボールを回すシーンも。
ただ、シーズンを通してこのトレーニングは化けると予想する。
もう1セクションボール回しを行って、パターン練習に入った。しっかりとゴールキーパーもポゼッションに参加。
今年のゲームはゴールキーパーも含んだポゼッションは増えるだろう。
熊本のジュニアサッカー選手達のお手本となればいいなぁ。
その後4分の1のコートでゲーム。
観てる人で「狭い」と思う方もいるかもしれないが、あのサイズでプレーするのは当たり前。そのスピード感の中で「情報収集」「選択」「決断」「実行」となっていく。
頭も身体も使う良いトレーニングだったと思う。
選手も始動日で気持ちが入った良い時間を過ごしていたのではないだろうか。
そんなトレーニング終盤は観るのを切りやめ、営業部長様とお会いしお話ししてきた。
今年は、周平、広大、クラブにどんなサポートが出来るだろうか。
出来ることを精一杯させて頂きます。
よろしくお願い致します。
※写真はロアッソ熊本Twitterより。