ぶれる就活軸と将来像
いまだに就活軸が定まらない。
企業を見れば見るほど、自分の中で興味が湧いて第一志望が決まらない。
そして、興味が湧いた企業に軸を合わせに行ってしまう。
完全に振り回されてしまっている。
就活軸ってなんなん。
こんなのどんな業界でも企業でも当てはまるよ?
就活軸をもとにして志望動機をつくるもんだと思っているから、余計に難しく感じる。
自分で首を絞めているようにしか思えない。
もう、ここで就活軸3つ確定しよう。
絶対にぶれない。
①自分のファンをつくる。
強みを生かして、私にしかできない仕事がしたい。
「あなただから任せる」「一緒に仕事してよかった」「また一緒に仕事したい」と思ってもらえる人間になる。
②結果を出すための過程で信頼関係を築ける
スピード感があるところで、熱意を持って働きたい。
数字は過程に注力すればついてくる!
③東海で働きたい。
親が心配なので実家にすぐ帰れるところ。かつ、地元より都会がいい。
もう、ぶれたくない。これは変えない。
次に将来像について。
10年後どうなっていたいか。
人生の目標として、「親孝行がしたい」というのは高校生の時から思ってる。
10年後。31歳。
結婚はしているんだろうか、子供は?
そんなこと分かんないし、結婚願望もないんだけれども。
もし、バリキャリになっていたら
頑張っている人を応援できる立場になりたいと思う。
その会社の人事でもいいなって思う。
教育担当になっていてもいいな。
人が前に進むために自分が頑張りたい。
私は、高校受験に失敗した。
毎日8時間以上勉強して、塾の先生に自分が納得するまで質問し続けた。
勉強なんて嫌いだったし、志望校に受かりたい理由もなかった。
ただ、滑り止めの私立高校に行きたくなかった。
そんな時、国語の過去問で98点を出した。
油断したんだと思う。
悔しくて悔しくて、合格発表に付き添ってくれていた父の隣で、号泣した。
志望校が一緒で、塾で私より成績が下だった子が合格していた。
入学した滑り止めの高校は、家から徒歩5分のところにあった。
その後、高校生になってもその塾に通い続けた。
私と同じように集団教室で勉強をしている中学3年生の生徒たちを見ていると、私と同じ気持ちを味わって欲しくないという思いが強くなった。
そして、塾長に「私に受験生の前で経験談をスピーチさせてください」と申し出た。先生方は快く承諾してくれ、私のために時間を作ってくれた。
何を話したかは、具体的には覚えていない。ただ、油断はするな。最後まで何があるか分からないから、あきらめるな。とは言った。普通のことかもしれない。でも、当時16歳の私からしたら大きな出来事だった。
話している間に、中学生達の目が変わっていったことが分かった。
数か月後、その話を聞いていた私の母の友達の娘が、志望校に合格した。
その生徒の母親は、私の母に”娘が自分にはハードルが高くて諦めていた志望校を、私の話を聞いてもう一度目指して合格した”と話したらしい。
心底嬉しかった。自分の言葉が、一人の人生を変えたんだ。
このスピーチは、高校3年間続けた。
そして、大学生になってからはその塾の個別授業のアルバイトをして、生徒たちの進路の後押しをしている。
私は、自分に関わった人たちの成長や成功を見ることで喜びや達成感を感じる。
人材会社も視野に入れているが、20代は自分が主体的になってチームで成し遂げたい気持ちが強い。自分の成功に幸せを感じたい。
だから、私のキャリアプランとして、
専門商社に入社後、
3年後:営業の極意を身につけつつ、新規営業先を獲得する
5年後:後輩の教育をしながら新規事業に携わり、会社の可能性を広げる
10年後:人事で、会社の顔となる立場で自分が営業で得た経験を就活生に話したい。そして、一緒に働く人々が働きやすい環境を作っていきたい。