2番穂が凄い勢いです
子供達の収穫作業が好天に恵まれて連続で出来ています。秋起こしと並行してカルス菌散布も始まりました。来年に向けての米作りも着々と進んでいます。大豆の刈り取りも近づいていますが今年こそは、豊作であることを祈っています。
10月19日(木)9時から13時くらいネット通販サイトの作業のため閉店します。
ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。
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1、2番穂が凄い勢いです
稲刈りが終わると乾燥機の排塵片づけの後片付けをします。乾燥機に張り込んだ籾には、ワラや実の入っていない軽い籾そして「毛茸(もうじ)」という籾に付いているチクチクの細かい毛も乾燥中の送風で外に排出します。この排塵は、2重になった排塵室で落として溜めておきます。全ての稲作農家は、籾殻とこの排塵の処理に結構苦労しています。田舎なら外の田んぼにそのまま排出して撒いてしまう方法もありますが市街地では、そんなわけに行きません。なにせこの「毛茸(もうじ)」がとても痒い!少し被っただけで痒いのなんの、、( ̄○ ̄;) ちなみに大豆にもこの「毛茸(もうじ)」が莢に付いていてやはり痒いというよりもはや痛い。稲体は、いわゆるケイ素つまりガラス質で出来ています。そのケイ素を補うために林さんちでは、せっせとけい酸散布をしています。植物も子孫を残すためにガラス質でチクチクを作って防ぎょしているのです。このチクチクが飛散しないように雨の日に片づけていますが今年は、風があって何日かに分けて行ってようやく終わりました。痒くて辛い作業なので終わってホッとしています。
雨なので乾燥機の排塵片づけ完了・カルス菌散布前に予め鋤き込みました・2023
https://youtu.be/jUCOE26WcAA
10月11日に秋晴れの下、富陽小の稲刈りが行われました。予定では、2限3限で終わるはずが4限いっぱいしかも給食に間に合わない事態になってしまいました。昨年からバケツ稲の稲刈りも加わって時間がかかるようになったのですが今年は、想定外の豊作で稲刈りに時間がかかってしまいました。稲刈りの4クラス130人に対し稲束を縛る保護者が20名と圧倒的不利な状況なのでさらに大変でした。私も鬼のようにワラで縛って行きましたが間に合いません。稲刈り終わった時点で3限目終了、、でも次は、プールのフェンスに稲架干しをするのでさらに4限目に突入してしまいました。おかげで4限目の授業は、スルーせざるを得なくなりました。ちょっと次の脱穀作業が怖い、、( ̄○ ̄;)
富陽小稲刈り想定外の豊作でヘロヘロ・秋起こし&けい酸散布も秋晴れで全開・2023
https://youtu.be/6zPoYbmT-1k
富陽小でヘロヘロになった状態で4日連続の子供達の収穫作業が続きましたが野々市小の稲刈りでトラブル。なぜか野々市小の5年生が稲束を縛る紐を結べないのです。だから今年は、結び方を練習しておいてくださいと伝えてあったけど伝わってなくて。しかもNHK金沢さんの「まるごと野々市」という番組の取材もありました。林さんちのお米を使って料理をしてくれるシェフも同行していたのですがそのシェフさんも総動員してみんなで結び方指導で大変でした。もし良ければNHKプラスで観れますのでどうぞ!
「まるごと野々市」の放送日10月24日(火)
NHK金沢 18時10分~かがのとイブニング「ほくりく旬の味」のコーナーです。
かがのとイブニングは県内向けなので石川県の方しかご覧いただけないのですが、
NHKプラスでは1週間だけ全国の方もご覧いただけます!
津幡とくの&とくの幼稚園の順延した脱穀が無事出来た・秋起こし中だがコシヒカリの2番穂が凄い・2023
https://youtu.be/Xee3Pkziab0
カルス菌のアイデンマックを特別栽培米に散布開始・野々市小の稲刈りだがやはり結べない・2023
https://youtu.be/QGI84-ylBT8
現在、土作り資材散布全開中です。けい酸散布に加え普通じゃないコシにカルス菌散布も開始しました。ところが散布先の田んぼに行くととにかく2番穂が凄い!2番穂とは、稲刈り後の株からまた稲穂が伸びて実る稲です。でも例年は、早生に生える程度でしたが今年は、コシヒカリにも生えていてビックリ。というのも今年の猛暑の影響で通常は、涼しくなって生えない2番穂が稲刈りも早まって暑い時期にコシヒカリを刈った結果、早生のように2番穂が伸びたらしい。この2番穂に肥料を撒いて収穫した農家のこともニュースになっていました。昔の農家さんは、2番穂を収穫して鶏のエサ等に使っていまいたがまさか令和の世でそれをするとは、思いませんでした。ということで早生は、もっと2番穂の生育が凄くてもはや1番穂と変わりありません。こんなところにも今年の猛暑の影響が出ていますね。来年は、普通のお天気でありますよ~に!
パラダイスエリアにけい酸散布とカルス菌鋤き込み・金沢市の市街地ど真ん中で白銀幼稚園の脱穀・2023
https://youtu.be/WeD8IwItfH0
2、林さんちのルーツを学ぶ
10月9日に地元で「林の郷(さと)を知る」講演会がありました。林さんちの地域では、「林」の付く町名や地区、、上林、中林、下林、林地区、林中地区等々があります。11世紀から12世紀にかけてこの地域を治めたのが林一族。そしてそれ以前は、拝師と呼ばれる集団だったことが知られています。名前から想像するに「呪術師」「占い師」と言った集団だったと思います。その拝師が林に変わったと言われています。その後、富樫一族に取って代われるまで林一族は、地域の農地の開拓や治水に尽力して礎を築いたと言われています。講演会では、林一族の末裔の方もいらしていました。明治に「苗字必称義務令」が出てから恐らく「林」を名乗り始めた林さんちとは、違うホンモノの林さんのお話しも聞けてこの地域の長い歴史を身近に感じました。それと自分の名前にさらに誇りを持てるようになりました。
「林の郷を知る」講演会で林さんちのルーツを学ぶ・笑農和さんと楽しいポットキャスト収録・2023
https://youtu.be/NN3oUbaUwLc
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