べあー杯振り返り 後編
前編の振り返り
・戦略固めた
・自選固めた、他選はどうしようもない
・チームワーク最強
↓
~べあー杯開始前
ほぼ開凸でレジャーランド1号館へ、既に会場設営が始まってる中アップを本番で使用する筐体を用いて行うことにしました。
が、ここで予想外の事態が。
ボタンが重すぎる…
はい、ありがたいことに大会のために筐体のスイッチが新品になってました。ホームのIIDXの筐体のスイッチが50gではあるものの大分へたっていた関係でちょっと戸惑いました。
具体的には2クレ目にIMPLANTATIONをやったんですけど
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押し負けてヘロヘロになってしまうレベルでした…。日頃から重い鍵盤でプレーしておくべきだったとは思うんですけどそこらへんはゲームセンターの事情もあるのでどうしようもないですね…
普段ボタンの重さが軽い分(実質25/50って言われても頷いてしまうレベル)指で押し込むイメージで押しがちだったので押し方をその場でなんとかしたところ、何クレかしてるうちにLIGHTNING STRIKESで79個が出たりまあまあな記録が何個かでてくれたので耐えました。ゲーセン来たときはどうなることかと思いました…
プレーしてたらこの日のために北海道から来られていた9MARY0選手、*WOOL*選手とお会いすることができました。ずっとお会いしたかったのでうれしかったですね。本当はお二人とローカルアリーナでもやりたかったんですけど、僕がプレーしてる間サインを書かれていました。
事情が分からない人のために説明をすると、今回のべあー杯では9MARY0選手、*WOOL*選手のお二方の北海道から東京までの交通費及び滞在の宿泊費をクラウドファンディングで集めようという企画を主催のべあーさんが行っていました。結果は見事目標額以上の金額が集まり、お二人が無事大会前後の期間を東京で過ごすには十分となりました。これは本当にすごいことだと思います。ビートマニアプレイヤーの温かさを感じました。まだ学生ということもあって今回は出資できなかったのですが来年以降で同様の企画があったら僕もビートマニアへの恩返しの意を込めて参加させて頂こうと思っています。
話を戻しますが、そのクラウドファンディングの返礼品としてお二人がサインを書かれている間僕はその前でビートマニアをしていたわけです。正直めちゃくちゃ緊張しましたw。また、特に*WOOL*選手は対戦相手だったため自選予定だったFrozen Rayはもちろんのこと、何を投げれば刺さるのかを悟られないためにレベル8~10の曲をプレーしませんでした(実はお二人がサインを書いてるのに気づかなかったときにFrozen Rayを一回やっちゃってたんですけどガッツリ聞かれてたそうですw)。
だんだんと開始時間に近づくにつれチームメイトのからあげくん、やかんさんを始めとして選手のみなさんがゲーセンに来られました。半分以上の方は初対面だったため挨拶回りなどしてたら時間が過ぎてましたね…。
べあー杯スタート!!
2週間以上にわたって対策してきたべあー杯がいよいよ始まりました。
大会の様子や挨拶等は本配信を視聴していれば分かると思うので、その裏で起きていたことだったりとかアップの様子なんかを書いていこうと思います。
1試合目 プリキュア vs 北の国から
ENMT!選手は初対面だったんですけど開幕からバッチバチに飛ばしていましたね。というかチームプリキュア、かわいいかはともかくとしてマジで「ふたりはプリキュア MaxHeart」の性格にピッタリハマってそうって個人的には思っててとても面白かったです。
POSO*Y選手が選曲したDIVE~INTO YOUR HEART~ですが、ホワイトボードに6th style(シックスススタイル)と書かれていましたね。コメント欄が!?!?で埋まっていましたが選手席や観客席でもゴマモクだとクソ盛り上がっていましたし後から本人に聞いたらゴマモクだと言ってたのでおしまいです。選曲理由の割には今大会の中でも特筆して肉薄して非常に良い試合となっていて見ていて最高でした。ちなみにENMT!選手が崩れ落ちた後10秒くらい動かなかったのでマジでショックで気絶したのかと思いました。
ちなみにDIVEってオプション何が有効なんですかね、振り返り配信ではEGPT選手と9MARY0選手がS乱でやってましたがどうみても当たってるようには見えなかったので本番で投げられたら苦しい一曲だと思いました。
大将戦では86*選手が見事二タテを決めてたんですけど、負けてしまった99MOON選手曰く普段寝てる時間にプレーをしていたとのことらしく生活習慣の大切さを噛み締めました。早寝早起きしか勝ちません。
2試合目 べじたぶる倶楽部 vs 北の国から
この試合の時間が僕たちのチームのアップに割り当てられた時間だったのであまり見ることができませんでした。
さて、この時間でアップで僕が練習をした曲ですが
Last Message
thunder
Happy Wedding
From Time to Time
この4曲+指を温めるためにビートマニアで一番いい曲であるWISH(EUROBEAT MIX)をプレーしました。ここであえてFrozen Rayをプレーしなかったのは投げることを悟られないためなのは勿論のこと、逆になんでやらないのかを悟らせるということも考えてました。
ちなみに後で*WOOL*選手にお話を聞いたところ、上記サインを書いているときにFrozen Rayをプレーしていたのをしっかり見られていたみたいで、かつ上3曲を見て投げられるな~って思ってたみたいでした。ツメがあまい。
試合の方は鬼天以外はアーカイブで見たんですけど(というかPOSO*Y選手の鬼天は個人的に一番楽しみにしていた曲でした、確定演出ではありましたし、この大会を最後にプレー頻度が下がるということはおっしゃられていたので見られて良かったです。)にしてもRAITO選手本当に上手い、流石ドラフト候補だなとひしひしと感じました。
あと個人的に驚いたのはX-JIN選手の判定文字の位置ですね。実は僕も一時期INFINITASで判定位置+2とか3にするのを試してたりした過去がありましたがモノにできなかったので本当にすごいと思います。
3試合目 べじたぶる倶楽部 vs プリキュア
EGPT選手のMiami Sunset Drive本当にあり得なかった。自己ベスト10個もまあ異常なんですけど本番で9個を叩き出すなんて。緊張感に強すぎると共に将来のプロシーンでみたいと思いました。
9個出たときの会場の盛り上がり、特にENMT!選手と86*選手の叫びはすごかったです。
そういえば思ったんですけど自選曲でRANDOMを使う人が多いなって思ったんですけど結構危険なんじゃないのかなって思ったりしてました。相手と同じオプションだとリスクがありすぎるとは思うんですけど。
中堅戦大将戦も同じ感じではあったんですけど、Bounce*3に関してはすごいですよね。本番でこれ投げられたらマジでFASTまみれで終わるなぁって思ってました。
4試合目 出張!上野動物園 vs パワー
この試合もアップとして割り当てられた時間でした。
幸運なことに先鋒戦の出場者がREGARD選手 vs *WOOL*選手とまさに僕の対戦相手のお二人だったので先鋒戦の時間に投げようと思ってた
Frozen Ray
桜
を両方プレーしました。両方ともそんなに良くはなかったので緊張増しましたね…(反省点、アップ時間に自選を選ばないようにしておくべきでした)
他の時間は2試合目の12ソフランを何曲かやりました。そこで二人ノ廃城幽踊宴をプレーしたら自己ベスト付近は出たもののslowが7割くらいを占めてしまうということに(伏線です)。ruin in opalsは自己ベストが出たので割と調子は整ったなと思い、試合に挑むことができました。
vs 出張!上野動物園
↑タイムスタンプです
先鋒(HITA* vs *WOOL*選手)
自選 Frozen Ray(original mix)
他選 Feedback
はい、*WOOL*選手が発表する前にボードがチラッと見えてFeedbackという文字が見えたときの僕の感想です
なにこれ…?
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はい、Fから始まるレベル10は完全にノーマークです。この時点で他選はとれないなあと思いました。ちなみに曲の発表の前に少し話をしてたんですけどあの羊TシャツはAMAZONで3000円で買えるみたいです。こっちのグラデーションTシャツは楽天で1800円でした。実質通販サイト対決でしたね。
自選なんですけど相手に刺さるのもそうなんですけど、「実は昔の曲も結構やってるんだぞ!!」ってところを見ている人たちにアピールしたいという(コスい)意思もちょっとありました。やってないんですけど。あと緊張しすぎてオタク特有の早口が発動してしまい大変申し訳ございません。
まずは他選のFeedback、解説でも言われていた通りなんでお前はNOTESにいるんだ枠でしたね…KONAMIさんもう少しちゃんと見てください。
ただアーカイブを見ていると前半はほぼ初見の割に善戦できてたみたいですね…集中力不足で後半を皿で回したり、ズレを認識できなくて失点しまくったのが痛かったです。
ちなみに2試合通してなんですけどグラフは絶対見ないと決めていました。というのは、BPLバトルの対策でSUPERNOVA Tohoku(現GiGO)のCORIVER選手の動画を全て見ていたんですけどグラフを見ることによるメンタルへの影響が計り知れなかったのと、一回グラフをチラ見することによる目線の崩壊が怖かったというのがありました。
終わってみれば35点差、流石だなと思いました。
自選、Frozen Rayです。僕はnote通りR-RANDOM、*WOOL*選手は迷われていましたがRANDOMに。ここが一つのカギだったかなと思います。アーカイブを見て知りましたがRANDOMの配置あまり当たってなかったですね…。
コテンパンにFeedbackで負けたおかげで逆に開き直ることができました。前半は自分でもかなり会心の出来だと思います。自己ベストの動画だとブレイクまでで15個だったんですけど、本番では14個。調子が良かったせいか逆にここで勝ちを意識し始めて緊張がぶり返してきました。
曲のBPMは156ですがラストのハネで心拍数は180くらいにはなっていたと思います。あまりの緊張でハネ地帯で一回左手が浮いてノーツをこぼしてしまいましたが14点差をつけて自選を取ることができました。これには思わずパンヨッシャを超えてしまいました。気になるリアクションは本配信をどうぞ。ちなみに泣きそうになってました。
中堅(KRAG20選手 vs RIN選手)
緊張で死にそうだった僕を鼓舞してくれたKRAG20選手です
自選 (This is not) The Angels
他選 Ah Hah Yeah
他選を見てなんですけど、KRAG選手は練習で2桁を出しているのを知っていたためかなりチャンスなのではと思いました。自選は間違いなく高いのは知っていたのでもしかしたらここ2タテできるのではと思っていました。
Ah Hah Yeahの開幕でRIN選手が皿でスコアを落としてしまっているんですけど後述しますが左台の皿がちょっと調子悪かったみたいですね…
1回目の高速まではほぼ完璧に近かったんですけどここでKRAG20選手にもアクシデントが。逆に右側の筐体のSTARTボタンが調子が悪かったみたいで暴発してしまって逆転されてしまいその差を維持したままRIN選手の勝利という結果に…。
(This is not) The AngelsもRIN選手が非常に上手だった…。流石としか言えませんでした。
大将(YAKAN選手 vs 9MARY0選手)
自選 キャトられ♥恋はモ~モク
他選 BLACK or WHITE?
他選のBLACK or WHITE?は正直意外でした。255等ガチ押しがくるのかと思っていたのでこれはYAKAN選手にも勝機があるのではと思っていました。
対するYAKAN選手はTradzラジオで「Prim曲が得意」ということを話していた通りキャトられ♥恋はモ~モクに関しては3801点という驚異的なベストスコアを持っています。9MARY0選手との自己ベストの差は試合前で80点近くあり、自選はとれると踏んでいました。
まずは他選ですが、9MARY0選手が仕上がってましたね…1試合経ていて緊張がほぐれたのもあると思うんですけど完璧に近いのではないかと思ってみていました。対してYAKAN選手はおそらく同オプションでは勝てないと踏んだのかRANDOMでプレーされていましたが、こっちも3802点で普通に上手いはずなのに…自己ベスト普通に負けていました。
さて、自選のキャトられ♥恋はモ~モクですが…
9MARY0選手を止められなかった…
恐らくYAKAN選手はAUTO ADJUSTをつけてプレーしていたと思うのですが、1曲目でFかSどちらかによったまま2曲目をプレーした結果差をつけられなかったのかなと思いました。にしても9MARY0選手がこの場で20点以上も自己ベストを更新するというまさかの結果に驚きを隠せませんでした。
最終結果
1 - 11で出張!上野動物園の勝ち。予想外の結果でちょっと動揺していました。ちなみに予想では
5 - 7 (*WOOL*選手があえて低いスコアをACで残していて僕だけ2タテで負けて他で1-1)
8 - 4 (KRAG20選手が2タテして他で1-1)
6 - 6 (全カードで1-1)
といった僅差での試合を予想していました
vs パワー
↑タイムスタンプです
先鋒(KRAG20選手 vs ZEXX選手)
前の試合の後にかなり悔しそうで絶対勝つと意気込んで試合に臨んでくれました。
自選 BAD BOY BASS!! (dj remo-con mix)
他選 Don't be afraid myself
KRAG20選手ですが、この曲を5/5の練習会で投げたときに「敢えてズレていることを相手に言って脳の片隅におかせた状態でプレーする」ということを言っていた記憶があります。実際にそのやり方をとってきましたね。
ただ、ZEXX選手が想像よりもズレに強かったとみていて思いました。前半はほぼ僅差で進行している状態で見ていてヒヤヒヤしていましたが、最後はきっちりと勝ちで納めてくれました。これ44個は本当に上手いと思います。
他選のDon't be afraid myselfですが、オプション勝ちというところが少し見えた試合でしたね(怪しい)。ZEXX選手は正規、KRAG20選手はRANDOMで恐らくZEXX選手は安定を取りに行ったのではないかと思ったのですが流石のプレーでした。個人的に何ですけどこのくらいのBPMの階段はむしろ形が崩れていない方が光ると思っているので今度僕も正規でプレーしてみようと思います。対戦相手ながら勝利したZEXX選手のガッツポーズがかっこよかったと思いましたね。
ここは1-1で終えました、1試合目でKRAG20選手が本当に悔しそうでかつ申し訳なさそうだったので見ていて本当に良かったでした。
先鋒(YAKAN選手 vs FOHTE選手)
実はこれも観客として見たかったカードでした。
自選 Beat Juggling Mix
他選 SWEETEST SAVAGE
YAKAN選手、Beat Juggling Mixが本当にうまいです。練習会で何回かやっていましたがどんな配置でもかなり安定したスコアだったので本当にすごいと思います。対してFOHTE選手も皿が非常に上手いです、手首皿メインの選手でBlack. by X-Cross Fade3300点オーバーの人ってなかなかいないと思うのでもう流石の一言です。
実際の試合では前の試合で起こっていたような左筐体の皿が回りにくそうな感じが垣間見えました。YAKAN選手が結構な頻度で皿をスカってたのが気になりましたね…。ただYAKAN選手本当にトリルが上手く、無事勝利を納めてくれました。
対するSWEETEST SAVAGEですが、FOHTE選手の小指と手首の切り替えが本当にお上手でした。これは是非アーカイブを見ていただきたいです。
このカードも1-1で同点でした。
大将(HITA* vs REGARD選手)
実は、このカードは正直勝てるとは思っていませんでした。なので逆にここも開き直って緊張せずにプレーすることが自分としてはできていました(もしかしたら逆境◎なのかも?)
自選 桜
他選 二人ノ廃城幽踊宴
これ少し意外だったんですよね~直球系で来ると思ったらすごいエッジの効いたカーブがきたイメージです。まあSOF-LANで一番ノーツ数が多いということでそう考えたら納得の選曲でした。
ここでまさかのべあーさんからこの試合で引き分けだった場合、獲得ポイントの高い方が準決勝へ進出(=パワー)ということが改めて伝えられましたが、(プレッシャーかけてくんなあw)って思ってました。上に書いた通り正直勝てないと思って試合に出ているので笑顔で聞いていられることができました。
ちなみに桜を投げた理由がもう一つあるんですけど、「目には目を。葉には葉を。パワーにはパワーを。」という感じでした。
まずは自選の桜ですが、色々なことを意識してプレーしていました。
まず、この曲をスコア狙いでプレーしている人なら共感してくれると思うのですが、かなりFASTがでます。ですので、敢えて-4.9と沈んでいる判定の更に深いところを狙う意識でプレーしていました。
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開幕の連打で3鍵ビームがきて結構失敗しちゃったんですけど、その後の3連皿あたりでREGARD選手がスカってしまったみたいである程度のアドバンテージを作れています。
前編の自己紹介にも書いたんですけど僕はある程度ですが皿を手首と小指両方で回せるハイブリッドプレイヤーです。先ほどのYAKAN選手の皿の不調を見てなるべく小指で回すという意識をして挑んだ結果、皿であまり失点をせずにプレーすることができたのかなと思います。
ちなみに中盤のブレイク前のBPM150地帯で黒鍵を見つけて2つ上げたのですが、自分としては賭けに出ていました。あまり手ごたえ的には良くはなく、体感互角だったのでここでアドバンテージをとりたくアクションを起こしましたが、練習では一度もやってませんでした。実はビクビクしてました。
BPM160地帯も多少崩れはしましたが大きな事故は起きずにふたを開けてみれば27点差での勝利。かなりびっくりしました。
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さて、他選の二人ノ廃城幽踊宴ですが、ここでも一つ賭けをしていました。
練習の時にプレーしたのを覚えているでしょうか。
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はい、これが脳裏にあったため判定を-4.95に落として緑数字を普段は1.02倍(=239)にしてプレーしているのですが
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240に落としてプレーしていました。
緑数字を落したことによって前半ミスしまくっちゃったり、なぜか練習では絶対に寄らなかったFASTに寄ってしまうという…大誤算でした。
対するREGARD選手はもう流石としか言いようがありませんでした。1800コンボ以上繋いで212点差をつけられてしまってはもう勝てません。
最終結果
終わってみれば6-6の同点で引き分けという結果でしたが、試合前に発表された通り上野動物園のポイント差で敗退…。非常に惜しい結果でした。
その後の試合については是非アーカイブを見ていただきたいです!!!どの試合も非常にレベルの高い素晴らしいものでした…。優勝された出張!上野動物園のみなさん、本当におめでとうございます!!!
おわりに
僕が前編のnoteで書いたことですが
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対策する前は相手選手全員、遥かに格上で勝てるビジョンは全然ありませんでした。しかし、現に自選曲においては負けなしでべあー杯を終えることができました。
BPLバトルの素晴らしいところは、1vs1という試合形式である以上対戦相手をとことん研究し自選曲をほぼ完璧に対策をすることによって実力差を跳ね返せるということだと思いました。なのでBEMANI PRO LEAGUEにおいても対策というものが非常に大切になってきます、そういう視点で見るのも面白いのではないでしょうか。
このnoteを書きながら対策にあてた期間をめちゃくちゃ懐かしんでいました。改めて今回チームを組んでくれたからあげくん、やかんさんには感謝の言葉しかないです。もし次の大会があったら是非組んで今度は上位に行きたいと思います。
エリナ杯の振り返りnoteでも書かせていただいたんですが、大会に出たという経験もそうですが会ったことがない様々な人との交流をすることができました。それによってますますビートマニアに対するモチベーションが爆上がりしたので本当に出て良かったと思います。
これでとりあえずひと段落、と言いたいのですが21日に開催されるタイトーステーション新宿南口ゲームワールド店 30周年特別バトルイベント「The King of Party Rockers」に今回チームを組んだやかんさん、また対戦したZEXXさん、そして第一回第二回と素晴らしいパフォーマンスを見せてくださったナガチャンさんとなんと出されて頂くことになりました。対戦相手の方々の顔ぶれが凄すぎて本当に出ていいのかと思ってしまっていますが残り少ない日数で万全の対策をして出ようと思いますので応援よろしくお願いします!!
前編と合わせて15000字オーバーと本当に長くなってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。!!