感じたことを淡い言葉で、そっと伝えるのが好きとか嫌いとか。
「面白い話があってさ」
これで始まって、
ほんとに面白かった話に出会ったことがない。
何故自らハードルを上げてしまうのか。
これが人類の限界なのか。
(おおげさ)
聞かされる側の気持ちを推し量ったことがあるだろうか?
会社の人が
「面白い話があるんです。あれは忘れもしない、中学か高校のころだったと思うんですが、」
なんて言うわけです。
「少し忘れてるじゃん」と言わなかった僕を、
世界は褒め称えたら良いのにと思います。
どうして「忘れもしない」と言ったんだろう、
もう気になって仕方ない。
話の続きなんて入ってこない。
そんなこと考えてボンヤリしてたら
「せっかく面白い話を教えてあげてるのに、
ちゃんと聞いてますか?」
と言われる。
荒行だなと思った。
ということで始めますよ。
実は面白い話があるんです…