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<占星術セッションのご感想>「天体のことを理解すると、自分はこうなのでは?という点線の自分の輪郭を、実線にできるような、そんな驚きがあります」

占星術セッションのクライアントであり、複数回セッションを受けてくださったS様が、先日セッション後にこのような感想をくださりました。
「天体のことを理解すると、自分はこうなのでは?という点線の自分の輪郭を、実線にできるような、そんな驚きがあります。」

このご感想を読み、占星術を学び始めてからよく覚えるようになったこの独特な感覚について、鮮やかに言葉で切り取っていただいた気がして深く首肯しました。

自分の性質について以前から「こうなのでは」と考えていたことが、占星術の体系では分類わけされ、言葉ではっきりと明示されることが、占星術で出生図の天体配置を解釈する醍醐味の一つだと思います。

私もやはり「占星術の解釈は自分自身のことを理解する補助線になる」と考えており、S様の言葉に占星術がどう機能しうるのかがとても分かりやすく示されていると思ったので、SNS等でシェアさせていただきたいとお願いしたところ、快くご了承いただきました。そして、このようなお返事をいただきましたので紹介させていただきます。

「追記しておくと、私の場合は、まったくの混乱状態にあるとき、占星術の結果は、補助線になっていました。例えば最初のセッションの時などです。

最初のセッションのとき、自分の天体の模様について教えていただいたので、それをベースにして、長めの時間をかけて周囲のひとと話しながら、人の振る舞いを見ながら、そして、自分の中に不協和音が鳴る選択肢を遠ざけながら点線を描いていった感じです。

昨日のセッションは、最初の回の続編といった風で、現時点で自分に寄せたいと思っている選択肢と遠ざけたいと感じている選択肢のメンツが、自分にとって妥当か、わがままで独りよがりではないか、自分の適性を生かせそうか、というのを確認できてよかったです。

最初のセッションのときは混沌の中にいて、占星術が示す補助線を手助けになんとか切れ切れの未来希望図を作っている、という段階だったのが、今は、あらかたの未来希望図(点線版)を自分で描けて、占星術でそれを実線版として確定できる、という風です。

私は、みんなの幸せを願って伴走してくれるふみえさんに話をきいてもらい、一緒に作戦会議をすることができて、少しずつ元気になっているとも、昨日わかりました。こういうことも、人生の厳しさに打ちのめされて、失意の中にある人にお伝えしたいです。

占星術を使っているけど、占い、というよりは、コーチングとか、内面を立て直すプログラムとか、そういう感じがします。
(ただし、ふみえさんについては、勘の鋭さというか、「何かが見えているのでは」と感じることもあるので、純粋なコーチングなどとは少し違うかなという感触です。)」

…冥利に尽きるお言葉をいただき本当にうれしかったです(感涙)。
今後もクライアント様に伴走できるよう、そしてより良い今後に向けて作戦会議を一緒にできるようにセッションをしていけたらなと思います。

S様の場合、最初のセッションの内容を補助線として未来希望図をご自身なりに点線として描き、期間をおいてからセッションを受けていただくことで点線を実線として確定する=ご自身の考えに確信を持つ、といったかたちで占星術を活用されていたことを教えていただきました。

いかに活用されたかをプロセスを含め具体的にお伝えいただくことで、改めて占星術の活用の仕方について教えていただいた思いがします。
S様、ありがとうございました!

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