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<セルフワークシート>食のサイクルで人生を振り返り、6つのモードの傾向と対策を知る
今回は、食のサイクルで人生を振り返ることで、これまでの傾向と今後の対策を考えてみるワークシートを紹介します。
自分の人生の足跡に宝が眠っている
私はセルフワークシートが好きで満月・新月のタイミングでたびたび作ってきました。それは、折に触れての振り返りや、セルフインタビュー的な問いかけに答えることが、納得感をもって人生を歩むのにとても役立つと思うからです。
発信される情報が加速度的に増え続ける近年、私たちは様々なニュースやコンテンツに触れ、様々な人の意見や考えに影響される生活を送っています。
自分の外側から来る情報が飛躍的に増え、インプットが気軽にできるようになった一方、日々感じて考えていることや、自分なりの意志や欲求、今後目指していきたい方向性など、自分の内側からしか得られない情報は、意識的に時間を取って向き合わないとますます分かりづらくなると思います。外側の情報の声のほうが大きくなり、内なる自分の声を聞き取りづらいのが今の世の中なのではと感じます。
また、来年以降の星回りを見ていて感じるのが、私たちは、ここしばらくは激動の時代を生きていくことになるだろうということです。変化の激しい世界を生きていく上で、たびたび時間を取って生活の振り返りをしてみたり、自分がどう思っていて今後どうしたいかを自分自身に聞き取りし、考えを整理したりまとめたりして、自分の内なる声に耳を澄ます営みがますます大事になっていくのではないかと思うわけです。
今回紹介するのは、人生全体を振り返るワークシートです。シートのテーマは、これまで生きてきた足跡を振り返り、そこに刻まれているできごとから自分自身の人生のリズムを見出すことです。自分の外に答えを探すのではなく、自分の中から答えを見つける試みの一つとして、楽しんでやってみていただけたらと思います。
ワークシートは有料ですが、ご購入いただくとご購入金額と同じ金額の鑑定割引クーポンがついてきます。
日食・月食について軽くおさらい
生まれてから今までをどんなサイクルで振り返るかに関わるので、ドラゴンヘッド・ドラゴンテイルについてと、日食・月食について少し説明します(読み飛ばしていただいても大丈夫です)。
太陽の通り道(黄道)と月の通り道(白道)の交点は2つあります。占星術ではこの太陽と月の昇交点をドラゴンヘッド(ノースノード)と呼び、降交点をドラゴンテイル(サウスノード)と呼びます。
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ドラゴンヘッド・ドラゴンテイルが滞在しているサインで新月または満月が起きるとき、一定の条件が揃うと日食もしくは月食が起きます。
※日食と月食の起きる仕組みについて詳しく知りたい場合はこちら
<図解と動画の紹介>日食のしくみをおさらいしたいあなたへ
<図解と動画の紹介>月食のしくみをおさらいしたいあなたへ
ドラゴンヘッドとドラゴンテイルは向かい合うサインの、真反対(180度)に位置します。
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日食・月食の起きるサインは、ドラゴンヘッド・ドラゴンテイルが位置するサインに準じ、周期的(約1年半)に変わります。
牡羊座ー天秤座
←2024年12月現在、ドラゴンヘッドとドラゴンテイルが位置するのはここ
乙女座ー魚座
獅子座ー水瓶座
蟹座ー山羊座
双子座ー射手座
牡牛座ー蠍座
この6つのサインのペアで、一定期間の日食・月食が起きます。
ちなみに、ドラゴンヘッドとドラゴンテイルは、順行よりも逆行する期間のほうが長く、サインを逆回りに移動します。
この日食・月食の起きるサインの周期を利用して人生を振り返り、これまでの傾向と今後の対策を考えてみようというのが今回のワークシートです。
日食・月食のサインのサイクルを選んだ理由
占星術には天体ごとの周期がありますが、火星(公転周期2年)だと1つのサインに滞在するのが平均2か月ほどになり、振り返るには少々せわしなくなります。
木星(公転周期12年)は同じサインへの滞在期間が約1年です。同じ1年なら、正直誕生日で区切った1年のほうが振り返りやすいんでは…土星(公転周期27.5年)だと、60歳で土星が12サインを2周する感じなので、同じサインへの滞在回数がせいぜい2~3回になって共通項を見いだしにくいのでは?
…などとあれこれ考えましたが、日食・月食の起きるサイン(ペア)の周期はだいたい9年に1度ぐらいで回ってきます。40代半ばの私だと、5~6回は同じサインのペアで起きる食期間の振り返りができます。これぐらいが共通項を見出すのにちょうど良いのではないか、と思いチョイスしました。
多少長いスパンで振り返りをすることになりますが(生まれてから今に至るまでなので)、その分共通項が見いだしやすいと思います。
書き方
シートの書き方はシンプルです。
①~⑥までのワークシートは「食のサイクルで人生を振り返るシート」です。シートの欄には、それぞれのサインで食が起こった時期が書いてあります。
![](https://assets.st-note.com/img/1734014252-HY5fhRnTUCeIoJijVbX1Lg39.png?width=1200)
各欄に書いてある時期に起こった印象的なできごとを記入していってください。
※但し書き※
食の期間は、ちょっとずつ重複している期間があります(下記図参照)。
![](https://assets.st-note.com/img/1734116251-EzF8IVxTiSNqZKAvpLcHCWQo.png?width=1200)
なので、重複した期間のどちらにできごとを書いたら良いか、迷う場合もあるかと思います。
その際には、各シートの食期間(下図青枠)の下に食の起こった日にちが書いてある(下図赤枠)ので、日にちを見ていただいて、その食の日にちの後に起こったできごとを書いていってください。
![](https://assets.st-note.com/img/1734117204-FhBM2G1Xce4nyrpbvfuzwa7V.png?width=1200)
赤枠で囲ってあるのが食の起こった日にちです
シートは下記の6つの食の期間に分かれています。
①牡羊座ー天秤座
②乙女座ー魚座
③獅子座ー水瓶座
④蟹座ー山羊座
⑤双子座ー射手座
⑥牡牛座ー蠍座
現在は牡羊座ー天秤座で日食・月食の起きる期間(2023年4月~2025年3月)の終わりあたりです。一応今の食期間である牡羊座ー天秤座から並べていますが、お好きな順番でご記入いただければと思います。
⑦は1950年代の食期間
⑧1960年代の食期間
のシートです。必要に応じてお使いください。
⑨は「6つのモードの傾向と対策を知るシート」です。それぞれのサインの食期間で起きたできごとの傾向を書き入れられるようになっています。
各期間の共通項や、まとめてどんな期間と言えそうか、今後その期間が巡ってきたときに心がけたら良さそうなことなどをお書きください。私は各期間に「○○期」と自分なりの名前をつけてみました。のちほど事例として紹介いたしますね。
![](https://assets.st-note.com/img/1732667284-xAwdMLODJusHoQ4TlB5Samzh.png?width=1200)
⑩は全体を通しての感想や発見などを記入するメモとしてご使用ください。
⑪は今後の食のサイクルを確認できるように、2020~2050年の食の起こる位置の表を入れています。
食のサイクルで振り返る人生の6つのモード 事例:かとうの場合
やってみたらどんな感じなのか、例があったほうがイメージしやすいかと思うので、私の場合は書き込んでみて各期間にどんな共通項を見出したか、どんなことに気づき、どのような感想を持ったかを共有しますね。
①牡羊座ー天秤座の日食・月食期間:決断期ー「自分で決断しその結果を背負う」べきとき
この期間では、2つの共通項が見つかりました。
○引っ越し多め
この食期間では、私が経験した5回の期間のうち4回で引っ越ししていました。進学のための上京や引っ越しなど、大きな移動が多かったです。
もう一つは、
○大きい決断
高校生のとき:県外の大学に行くのを決めて大学を選び受験
社会人のとき:個人事業主になることを決める
どうもこの期間では、今までにしたことのないことをしてみる、という感じの思い切った決断をすることが多いみたいです。この前の期間である牡牛座ー蠍座での食期間に起きた”自分ではどうにもならない変化”を受けて、”では自分はどう対処するのか”を考え、自分なりの決断をする、という流れが起こる傾向もあるなと思いました。
今(2024年12月)は、この食期間の終わりごろですね。今回のターンでも「今回はこのことかな」と思うような大きめの決断を一つして取り組んだことがありました。実を結ぶと良いな!
②魚座ー乙女座での日食・月食期間:孤独期ー理解者が欲しいけどなかなか得られないとき
この期間もわりとはっきり傾向が出ていました。
○孤独感を覚えやすい
小学生のころ:コミュニケーションの取り方に難があって友達が1人もいなくなる
大学生のころ:上京したてで一人暮らしに適応しようとする
社会人のころ:とあるできごとから孤独感を深め理解者を求めたけどなかなか得られなかった
育児中:夫が単身赴任の時期にあたり小学生と乳幼児の2人の子どもをワンオペ育児
…みたいな感じで孤独感をおぼえる、あるいは孤軍奮闘する時期のようです。
今思えば、この時期に人に「分かってもらえない…」と思っていたときは、自分の場合は大体行動不足というか、すぐ諦めて分かってもらえないモードに突入する傾向があるようでした。でも、今回振り返ってみて、どの時期ももう少し行動して分かってもらえる人やコミュニティを探せば良かったんじゃ…?と思いました。今度この期間が回ってきたときには、勝手に、かつ早々に諦めずに自分から動いて分かってもらえる人を探せたら良いなと思います。それに、分かってもらえなくても自分が自分のことを理解しているから良いじゃん、という良い意味での開き直りも大事にしようと思います。
私の出生図(プラシーダスハウス)で乙女座は5ハウス、魚座は11ハウスのカスプです。この「分かってもらえない…」と思ってしまう傾向と勝手に諦めずに動いてみようという対策は魚座11ハウスと呼応しているように思います。
この期間にはもう一つ共通点がありました。
○音楽との縁がある
小学生のころ:金管バンド部に入る
大学生のころ:音楽サークルに入る
社会人のころ:バンドを始める
不思議と音楽に関して何か始める時期がこの期間に集中していました。
これは何でなのかまだ自分ではピンとこないです。ゆっくり考えてみようと思います。
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