2021年10月の運行天体アスペクト表(とおまけの話)
どうもー。最近ちょっと涼しくなってきましたね。先日今季初めてのキャンプに行きました。我が家には暑がりな人たちが多いので、もっぱら秋冬がキャンプシーズンです。超絶インドア派の私ですが、山の空気はやはり気持ちの良いものです。今月も行く予定なので楽しみ。
さて、10月の運行天体アスペクト表です。
天体の主な動き
10月6日(水) 20:05 天秤座で新月が起こる
10月7日(木) 20:21 金星が天秤座から蠍座へ移動
10月7日(木) 冥王星が逆行から順行へ
10月11日(月)土星が逆行から順行へ
10月18日(月)木星が逆行から順行へ
10月19日(火)水星が逆行から順行へ
10月20日(水)23:57 牡羊座で満月が起こる
10月23日(土)13:51 太陽が天秤座から蠍座へ移動
10月30日(土)23:21 火星が天秤座から蠍座へ移動
10月の天体配置の特徴
表を眺めていると、10月は火星のアスペクトが目立ちますね。
特に火星と太陽のコンジャンクションが2週間以上続くのが印象的です。
また、逆行していた4つの天体が次々と順行へ転じます。
火星が絡むアスペクトが多い+4天体が次々と逆行から順行へ
というところで、9月以前よりもものごとがスムーズに進む感覚を持てる人が増えるのではないかと思います。車輪が空転してうまいこと前に進んでいかない…みたいな感じは軽減されるのでは。
これからしばらくの新月・満月チャートと天王星の話
9月7日の乙女座新月(太陽・月の合)は天王星とオーブほぼゼロのぴったりとしたトラインだったのが印象深い配置でした。
そして太陽は1日に概ね1度動き、新月/満月はだいたい14.5日おきにやってきます。ということは、ここからしばらくの新月/満月はマイナーアスペクトも含めると何かしら太陽が天王星とアスペクトを取っていることになります。
ということを確認したいだけの気持ちで作った図↓
年明けの2022年1月3日の山羊座新月までは、毎回規則的に天王星のアスペクトが形成されます。その後も、断続的にアスペクトは発生します。図を途中で作るの飽きたので(←おい)2022年5月の牡牛座新月で終わっているんですが、2022年の夏ぐらいからまた天王星ー太陽のアスペクトが頻発するような感じでした。
どこかの新月ないしは満月で、太陽(月)が動きの遅い天体とぴったりしたアスペクトを取る場合、こういったことが起こるのですね。そこまで珍しいわけではないと思いますが、ちょっと面白いですね(一応冥王星と海王星も見たけどとりあえず今年来年はこういう感じのことはなさそうだったです。でもざっくり見ただけなので見つけたら教えてほしい)。
そして、これからしばらくの新月/満月図には天王星とのアスペクトが毎回発生し、天王星の象意である「変化」「変革」というテーマが通奏低音的に流れることになるということですね。
天王星の象意には「離れる」「離脱」「離別」「転身」「転居」といったものも含まれますので、その人の出生図での天体と新月/満月の配置がかみ合ったときに、何かしらの変化を経験するトリガーとなるかもしれません。また、予期せぬトラブルや身体の変調も可能性としてなくはないなと思います。
ここからしばらく天体配置的にも変動要素が加算されていることを心に留めて、何かしらがあったときには「なるほどこう来たか」と思いながら過ごしていかれると、何かあったときのダメージや衝撃が多少和らぐかも、と思いお伝えしておきます~。
※無断転載NG、クレジットつきの転載(©Cosmic Weaver)はOKです。