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2024年牡牛座満月ー「鏡よ鏡…」

11月16日 06:28ごろに牡牛座で満月を迎えました。

今回の牡牛座満月の配置の特徴
今回の満月は、牡牛座の月に天王星がかなりぴったりと重なっています。そして、向かい合う蠍座の太陽とオポジションとなりますが、この月・天王星ー太陽のラインが東京起点のホロスコープではアセンダントとディセンダントのラインに重なっています。


そして、月・天王星ー太陽のオポジションに、
山羊座の冥王星と魚座の海王星がソフトアスペクトで関わり、クレイドルという複合アスペクトを形成しています。太陽、月と3つのトランスサタニアン天体でアスペクトができているということですね。

また、太陽と月のミッドポイントに天王星が位置しています。今回の満月は突然の変化や改革という色合いの強い配置です。

先回の蠍座新月ではアセンダントとディセンダントに重なるように蟹座の火星と山羊座の冥王星のオポジションが形成されていましたが、
今回はアセンダントとディセンダントに重なるように蠍座太陽と牡牛座月・天王星のオポジションが形成されていて、またしても日本と日本に住んでいる人には、良く出ると価値観がアップデートされた感覚を持てる配置、悪く出ると気持ちが揺さぶられるようなことの起きやすい配置だな…と思います。

読み取れること①「鏡よ鏡
人間関係において「相手は自分を映す鏡」と言われたりしますが、この満月前後は、人と関わっていて、相手の言動に衝撃を受けるような
ことがあるかもしれません。でもそのショックによって、自分自身の好きなこと、嫌いなことや望み、「こうはなりたくない」という信条が見えてくるときです。

誰かと接しているときに、普段は意識しない自分の姿が見えて衝撃を受ける可能性もあります。自分では心がけているつもりだったことが全然できていなかったり、とっさに気の利いた返答ができない自分をもどかしく思ったり。逆に自分の意識していなかった良いところが見えてくる場合もありそうです。

いずれにせよ、見えてきた自分の姿から目をそらすのではなく、直視することで今後の大きなヒントを得られそうですね。

読み取れること②要らないものがはっきりするとき
牡牛座の月は、自分の心地よさや感覚を尊重します。今回の満月ではそこに天王星も加わって、「これをもっと続けたい」「これはもうやりたくない」という自分自身の感覚がブーストされそうです。

それによって、今後の自分の人生に必要ない関係やもの、暮らし方などが浮き彫りになってくるかもしれません。これまで自分の生活の中に当たり前にあって、これからもあると思っていたものごとについて「あ、もうこれ要らないや」と思う瞬間があるかも。

人によってはそれが職場だったりおつき合いしている人だったりと、かなりの変化を余儀なくされるものかもしれませんが、このタイミングでよぎった「これ違うな」という自分の感覚は
信じたほうが良いでしょう。

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