写真雑記 2024/08
多分写真展に出します
ナダールに遊びに行ったら誘われてフィルムも決定したので、さて。
流れとタイミングからしてPENTAX 17で撮れよってところなんだけれど、まだ60枚以上残ったフィルムが入っていてなかなか。
そういうわけで、PENTAX P50のほうを出してこようかな。レンズは愛用のsmc PENTAX-A 35-70mmF4もある。MFの操作性も考慮されてるAT-X270AF Proの選択肢もあるな。
超広角はコシナの20mmがあるし、AFレンズも持ち出すなら同じくコシナの19-35mmがあるから35-70mmと繋がる。
望遠は感度と手ぶれ補正に甘えられないので、明るいやつとなるとM150mmF3.5しかないか。
マクロはまあAFレンズでも問題ないから、DFA50mmもFAマクロ100mmF3.5ある。大体なんでもあるなあ。
P50、不遇のカメラではあるけれど、まあ私が気にいるのはこういうやつなんだよな。触ってると愛しくなるのだ。撮る気が出る。
これでどこ撮りにいくかな。ある程度勝手がわかってて無理なくフィルム一本撮りきれて撮れ高もありそうなところでないと。とすると、天王寺動物園か長居植物園か、奈良公園か堺か。
堺いいな。しばらく行けてない。
あっ、でも山之口商店街の脇にあった、良いスピーカーを置いてCDも壁一面並べて売ってる喫茶店が閉店しちゃってる……。
夏だし久しぶりにかん袋の氷くるみ餅、も、まあ有名店になってるっぽいから、並びたくない大阪人らしく様子見て。
ともあれ、私の故郷たる堺環濠の南端から始めて、南宗寺から宿院頓宮、山之口商店街を通って開口神社と菅原神社をお参り、それからザビエル公園寄って帰る、くらいのコースかな。うむ。勝手知ったる堺めぐりだ。
そういえば使ってる包丁も安物でいい加減古いな。堺といえば打刃物、一本買おうかしら。
ラビカ?
なんか強烈な存在感を放つものがあった。
上段が110カメラ、下段が双眼鏡。
そして分離・合体するんです。双眼鏡の下にAMラジオまでついてた。
松下がラジカメを出してましたし、双眼鏡デジカメなんてソニーが凄まじいの出してたしPENTAXも出してたし、フィルムだともっと難しくなるとはいえ古くからある。
しかし3点揃って、しかも分離合体自由となれば昭和キッズ歓喜の逸品。そしてかつて昭和にキッズだった私も即買いしたのでした。
ラジオとビノキュラーとカメラがついてるからラビカというところか。
110カメラはまあ、双眼鏡と同じような画角になる(ことになってる)望遠つきのやつ。110-70Tとあるのは、焦点距離70mmなのかな。なんか前に伸びてる長さがそのまま単玉で70mmなような。ピント合わせ機構はないから、多分遠距離用かなあ。
フィルム入れないとシャッターチャージされないタイプ。裏蓋あけて開口部下のレバーを左にやればチャージされました。まあ当然単速度でしょう。
双眼鏡は2.5xと書いてて、実際それくらいの倍率に見えた。ピント合わせなどはないタイプ。低倍率だから見えるのは見える。
22x29は、普通の双眼鏡だと22倍で口径29mmという意味ですけどそんなわけがない。多分これ四角い前玉のサイズを縦×横で書いてるだけかな。何気にアスペクト比が110フィルムとほぼ同じ。
おもちゃのようだけど、意外に細かいとこちゃんとしてる?
ラジオ部は、ちゃんとチューニングもできる。電源はLR44。
惜しむらくはイヤホンが2.5mmプラグで、流石にそんなん今手元にないな。動作確認できない。500円あれば買えそうだけど。
Threadsとフィルム時代の連写術
最近またThreadsをちょっと触っている。
以前はひたすらタイムラインに知らない人のスレッドがどんどん入ってくる感じで、私は性質的にそういうコントロール不能なノイズがだめだった。しかし今はフォローしている人のみ出せるようになってたので。
ただ、相変わらずおすすめスレッドを見せたいという思想は変わらんようで、ホーム画面に戻るとそれが出る。フォローしてる人だけにしたければ選び直さないといけない。
で、おすすめに現れるスレッドは、以前はどうでもいい……いや個人差の大きい、無駄に上から目線の説教……いや信念あるカメラ論・写真論が、ほんと多くて呆れ……いや困惑してたんだけど、最近はそれも減ったっぽい。ゼロではないけれど。
わりとのどかなスレッドが増えた。
で、「フィルム時代は、スポーツ撮影とかで高速連写するのはどうやってたんだろう?」という若い人の素朴な疑問が流れてきていた。あっ教えたるおじさんやりたなる。
フィルム時代の報道用カメラは巻き上げレバーとシャッターボタンが独特で、シャッターボタン押しっぱなしで巻き上げてレバーが戻れば即シャッターが切れる、という作りしてたんですね。
それを使って、手首から手を振る感じで手のひらにレバー当てて操作して、シャパシャパシャパと連射するファンニングって技術があったんです。手の動きが扇いでるみたいだからFanning。
という明らかな嘘にはいちいち嘘と書かない、というのが趣味なのだけど、最近は書かないと変なことになる場合がある。
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