イラン産の高級デーツの味は?
新宿駅南口にある京王百貨店で、イラン産のデーツを次女が見つけました。
デーツとは、ナツメヤシの実のことで、イランでは خرما (ホルマー)と呼ばれています。
イランのどの家庭にも常備してあり、通常はチャーイー(紅茶)を飲みながら食べることが多いです。
先週末の土日、春から大学生になる次女のアパートを探しに都内に行ってきたのですが、無事にアパートも決まり、その帰りにバスタ新宿に向かう途中で立ち寄ったのが京王百貨店。
ドライフルーツの店舗には目もくれていなかったのですが、銀座鈴屋というお店で売られていたデーツを次女が発見!
「どこの国のホルマーかな?」と次女が言うので
「イランではないと思うよ」と言って、パッケージの裏に記載されていた原産国を確認してみたら、「イラン」と書かれている!!
「あ!イランだ!珍しいね。ババ(イランでお父さんという意味)にお土産に買っていこう!」と次女が嬉しそうに言うので値段を見たら、150グラムで800円もするんです!
決して安い買い物ではない。
でも、地方に住んでいる為、イラン産のデーツに出会えることはほとんどないので、買う事に決めました😊
説明にも書いてある通り、収穫量が少なく希少価値の高いピアロム種というドライデーツらしい。
私は、イランから日本に輸出している高級なデーツとは、いったいどんな味がするのか?ということに興味を持ちました。
自宅に到着して、しばらく後に紅茶と一緒に買ってきた高級デーツを皆で食べてみることに!
聞いたことがないピアロム種という名前のデーツを一口食べてみると、あれ?なんか固い、、、。
ドライフルーツなのだから、多少は固くて当たり前なのだけれど、イランで食べていたデーツは、柔らかい半生のものだったので、その固さにちょっとびっくりしました。
でも、甘い!
ホルマーの味だ!
美味しい!
そう、美味しかったんです。この高級なイラン産デーツ。
そして翌日、また食べてみると「昨日より何だか柔らかくなっている!」
多分、真空パックではなかったにせよ、開封してデーツを取り出したことが原因ではないかと思います。
ただ、現地イランの様々な種類のデーツ(ホルマー)を食べてきた私としては、やはり本場イラン国内で売られているデーツの方が断然おすすめです。
実は、デーツはお墓参りの時にも配られていることがあり、私は何度か「どうぞ」とすすめられて食べた覚えがあります。
デーツの中に大きなクルミが入っているものもあって、それもとっても美味しかったです😊
それと、デーツのシロップもあるのですが、これが砂糖を加えていない天然の甘み(黒糖のような甘み)で美味しいんです!
美容と健康に人気があるようですよ。
イランの生活の中に無くてはならない食べ物の1つがデーツ(ホルマー)なのかな、と思います。
長々と、デーツについてのことばかり書いてきましたが、最後に都内で物件探しをしている最中に、とっても気になる公園を見つけたので写真を載せておきます!
このきつね、何だかとっても気になる!!
では、今日も最後まで読んで頂きありがとうございました!