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児童クラブに「ふぁむばむ」(ディー・ン・フジオカ/さく)が届きました!

こんにちは!普段は放課後児童クラブで働いているsakuraです。
先日、私が働いている放課後児童クラブに1冊の絵本が届きました。
タイトルは「ふぁむばむ」。
あのディーン・フジオカさん作の初の絵本です。

そもそも「ふぁむばむ」ってどんな意味?て思いますよね。

ふぁむばむ(FamBam)とは
"Family Always Means Backing Any Member"を略した言葉。
『いつ、どこにいても、家族の様に、お互い支えあえる仲間』という意味だそうです。

実はこの素敵な絵本は、購入したものではありません。
児童クラブ宛てに、役場からお知らせのFAXが入ってきたのです。

絵本を希望する児童施設(児童館、児童クラブなどを含む)に、無料で1冊進呈してくれるとのこと。

テーマが「家族」で、絵も可愛い!
絵は、ヒカリンさんという方です。
しかも、ディーン・フジオカさん初の絵本!

もちろん、その日のうちに希望の申し込みをしました。

ところが、希望の申し込みをしたのは7月だったのに、いつになっても本が来ない。

希望者が多数の場合は抽選するとのことだったので、私たち支援員は半ば諦めかけていたのです。

そんな時、ついに先日「ふぁむばむ」が届いたんです!!!
抽選で外れちゃったんだ!って思っていたので、本当にすごく嬉しかったです。

早速、ページをめくってみると、、、。

とにかく絵が可愛い!
絵本の表紙を見ただけで読んでみたくなる!
色使いが良い!
言葉は少ないけれど、読者の空想力を高めてくれる絵が気に入りました。

私の働いている児童クラブは2つのクラスに分かれていて、今月はAクラスに「ふぁむばむ」を置いておくことにしてあります。
ちなみに私の担当はBクラス。

Aクラスの先生(支援員)が、一年生の子どもたちにこの絵本を読み聞かせしてあげたのですが、「低学年には、ちょっと難しかったみたい」と言っていました。

絵本の構成が、静かに人間を見守るモンスターの物語で、読者のイマジネーション拡げるような絵本。

「物語」としての絵本とは違うので、そういう意味では難しいのかも知れません。

でも、私は個人的に絵本の「絵」だけを見て創造するのが好きなので、私の担当するBクラスに来月「ふぁむばむ」を置くことになったら、ちょっと違った視点でこの絵本を楽しんでみようかと思っています。

「理解し合い、愛し合うことの大切さを実感する為には、他者との共感、他者への感化が必要不可欠です。この絵本が、双方向に働くイマジネーションの力を育むきっかけに繋がりますように」というディーンの願いが込められている。(出版社より引用)                       

来月、「ふぁむばむ」を子どもたちに紹介するのが今からとっても楽しみです!
例えば、あるページではスカーフを身に付けている女の子が他の子供と一緒に座っています。
「この女の子は、どこの国に住んでいるんだろうね」
「何歳くらいかな?」
「何をしているのかな?」など、いろいろな質問をしながら、子どもたちの反応を見てみたいです。

お気に入りの絵本なので、個人的にも購入しようかなと思っています。
では、今日もこの後、児童クラブに行って来ます!!




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