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感想:シャルル・デュトワ
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2022年6⽉14⽇(⽕)19:00開演 すみだトリフォニーホール
【出演者】
指揮︓シャルル・デュトワ
チェロ︓上野通明(2021年ジュネーヴ国際音楽コンクールチェロ部門で日本人初優勝)
【プログラム】
バーバー︓弦楽のためのアダージョ
ショスタコーヴィチ︓チェロ協奏曲第1番
チャイコフスキー︓交響曲第5番ホ短調
最近入籍した某女史に、シャルル・デュトワオススメですよー来月コンサートあります!と勧められて購入。最近コンサート情報足りてないから、ありがたい!
そんなわけで新日本フィルハーモニー交響楽団×シャルル・デュトワ×上野通明。9日のラヴェルの会のほうが個人的には好きな曲目だったけど、致し方なし。笑
コロナのせいで2年ぶりの来日となったシャルル・デュトワ。1936年生まれの御歳85歳。そんなことは微塵も感じさせない、力強くて堂々とした指揮。音の魔術師は伊達じゃないね!色々とスキャンダルもあったけれども、残りの人生も、音楽にあふれて楽しく生きてほしい限り。
ショスタコーヴィチとバーバーは、自分にとってはなかなか難解で、正直ウトウトする場面も。。笑
アンコールはカザルスの鳥の歌(上野通明ソリスト・アンコール)、ホントに鳥の歌い声のような、美しい曲でした。
後半は、お待ちかねのチャイ5!!有名曲で、とても好きな曲目だけど、一方でこの曲で本当の名演奏に遭遇するのは宝くじを当てるより難しいとか何とか。にしても、ドヴォルザークの新世界よりもよろしく、捨てる楽章のないオケ曲はめちゃくちゃおもしろいね。(別に緩徐楽章が嫌いなわけではない)
暗い足取りの運命のテーマから、ディズニーだったりお祭りだったり最後はどんちゃん騒ぎの爆発、楽しい系の演奏でした。4楽章なんて、振ってる腕が見えなかったよ笑
こうして音楽パワーをチャージして、自分の練習のモチベに変換していかないとね。。。😘