アラフォーの色香がたまらない中国ドラマ「斛珠(コクジュ)夫人」
現在WOWOWで視聴中の
中国ドラマ「斛珠(コクジュ)夫人~真珠の涙~」が面白い。
楊冪(ヤン・ミー)の古装劇にハズレ無し!のジンクス通り。
相手役は陳偉霆(ウィリアム・チャン)。
宣伝文句は▼
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美しく切ない恋を描くファンタジーラブ史劇。壮大なスケールと圧巻の映像美で魅せる、大人気小説“九州”シリーズ待望の実写化。
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中国では「九州」シリーズと呼ばれる大人気小説があり、うち一作の200年後という設定らしい。知らなくても十分楽しめるから大丈夫。
で、何が良いって、このドラマ終始艶っぽさが漂っており大変良いです。
ウィリアム・チャンってweiboの印象だけど、ニカッと笑うとエクボが出来る、快活で表情豊かな人なんですよね。でも、思いを秘め慎み深く自重する役柄(デキる偉くて強い師匠、方諸役)なので、感情を抑えた演技から漏れ出る当時36歳の色香がドラマに深みを与えているというか、つまり演技が上手くてハマっているという事なんですよ。ニカッと笑った顔がチャーミング、なのに終始真顔…この人の整った顔面の美しさたるや Beyond Description。筆舌に尽くし難い。目や目線の動きで語る演技…キャスティングに感謝… 美しいアラフォーの古装も大変雅でお似合いでございます。
で、楊冪(ヤン・ミー)、心配無用。
ドラマ内ではウィリアム・チャンとの関係が師匠と弟子(海市役:ヤン・ミー)に当たるけれど、実際はウィリアム・チャン(1985年生まれ)とヤン・ミー(1986年生まれ)は1歳違い。でもそこはヤン・ミーの童顔と小柄による体格差でクリア!
むしろ歳が近くてやり易かったのか、私はグットコンビネーションに感じました。何より並びが美。ずっと見ていられる。
中国古装ドラマあるある?か、扶揺(フーヤオ)に続き、ヤン・ミーは今回も男装と女装?を見せて頂けるお得感。
そしてこのメイン2組の話に並走して、動く脇役2組の関係性もおもしろく。海市の兄弟子がいいヤツだったり、皇帝は方諸が大好き過ぎたり。
中華ドラマの宣伝文句は大体想像つかないけれど、総面積5万平方メートルのスタジオと200カ所以上のロケ地で撮影され、CGもバンバン活用。総視聴回数43億回超え(※2022年4月時点)らしい。ビッグスケール過ぎてイマイチよく分からない。
現在WOWOWにて37話まで公開中。ちなみに題名の真珠夫人?的な事は最初とポイントにしか出てこないらしい。まあいいか。最後までしっかり見守りたいと思います。