日頃あまり本を読まない中高生にオススメする本
ずっと家にいてもすることがない。
そんなときには読書でもどうですか!?
そんな事言われても本の面白さがわからない?
それは、あなたが面白い本に出会っていないだけですよ。
ということで、そんな中高生のために今回は
・面白い
・読みやすい
この2点で本を厳選したので是非読んでみてくださいね。
自分は中高生じゃない?
それでも読んでいただいたんですね。ありがとうございます。
今回紹介する本や、この記事を是非身の回りの中高生に教えてあげてください。もちろん自分で読むのもアリだと思いますよ。
さて、では本の紹介に移っていきましょうか。
細かく書くと長くなるのでのでサクサクと紹介しますね。
佐藤多佳子『一瞬の風になれ』
心が熱くなる、エネルギー溢れる本です。青春の輝きを味わいたいならこれ。全3冊ということもあり、ページ数で言えば多いですが、ページをめくる手が止まらず、あっという間に読めてしまいます。
伊坂幸太郎『死神の精度』
短編集です。決して明るい内容ではないはずなのですが、ニヤニヤさせられてしまいます。この本にハマったあなた、伊坂ワールドへようこそ。
笹沢左保『どんでん返し』
こちらも短編集。この本はすべて会話文だけで書かれており、読書が苦手な方でも頭に映像が浮かびやすいと思います。題名の通り、最後にはどんでん返しが待ち構えているのですが、これがまあ上手いですね。もう一度読みたくなります。
重松清『きよしこ』
この本も短編集です。この本で私が好きなのは、なんとも言えない読後感。胸の内側からじわーっと温められるような、優しい気持ちになれる一冊です。
青崎有吾『体育館の殺人』
読んでいると出てくるアニメネタや、個性の強いキャラから、ラノベを読んでいるのに近いような感覚を味わいますが、かなりの本格ミステリー。伏線の張り方も見事で、ミステリー小説を読んだことがない方にこそオススメしたい一冊。
水野敬也『夢をかなえるゾウ』
この本は、いわゆる自己啓発本です。そう聞くと小難しい本を思い浮かべる人も少なくありませんが、とにかくギャグ要素が面白い。笑いながら、自分の人生についても考えられる、まさに一石二鳥。
東野圭吾『容疑者Xの献身』
推理小説ではありますが、「愛」というものについて考えさせられる作品です。心震えるラストは必読。シリーズ物の作品ですが、この本だけ読んでも十分すぎるほどに楽しめます。
かなり有名な本も多いので、
読んだとことはなくても、聞いたことはある! 知ってる!
なんて作品もあったのではないでしょうか。
今回紹介した本はとにかくサクッと読めて面白い本です。
是非これらの本を足掛かりに、いろいろな本に親しんでみてください。
楽しい読書生活を!