オウゴショその3?オベーション
1979製のオベーション1612カスタムバラディア。
オベーションには珍しくXブレーシングを採用。
古いギターだが、手に入れたのは去年の2月。
表板の塗装割れ、ネックの準反り、うらのラミネートのマホガニーの浮き。
等がみられたが、購入時の錆びた弦を調律、鳴らしたときの1音の出、
ニンマリしたね。
やはり、初期のUSA製は音がイイ。
ネックはトラスロッドの効きがよく、ストレートに、裏も補修。
サドル下にシムを食わして弦高を12フレットで⒉5〜2ミリに。
何故か前ユーザーはティシュを挟んでいた、1、2弦がジジってたんだろう。
フレットはややへってたので、剃って調整。
ナットも低めに調整。シャーラのペグは素晴らしく音合わせができる。
ピックアップとプリアンプは問題無い。
表面クラックも手直し。
まー、跡がある方がカッコイイんじゃないという意見もあって、
完全に消してはいない。
リペア後の感想は。
指板が黒檀で非常にシックリ弾きやすい。
前述の通り音もよく出る。
やや重く、ボディが丸くて滑りやすいのでストラップは必須。
ケースには英語筆記体で「夢が叶うまでコイツを弾きまくるぞ」と書いてある。
元々のユーザーはミュージシャンのようだ。
夢は叶ったのかナ。