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おお、これはモナドか?民族情報工学井戸先生

ラフカディオ・ハーンが「神国日本」で
日本人はその肉体が終えると同時に、超自然の力を得て、時間空間を超越した霊となって、子孫と国家を護るのである。
この考えの無いものは、日本人ではない。

これこそ、保江邦夫先生の唱えるモナドか。保江先生は
人間存在の基本は霊魂であって、まずはあの世の側に誰々の霊魂として働く完全調和の一部分が存在しないことには、誰々の身体がこの世の側に生まれることは無いのだ。
と言っている。死んだ時にはまた、霊魂=モナドに帰るのだ。
そこには岡も言うように、時間空間は無い、岡潔はこのことを「情」と言っていると思う。

保江先生の「神の物理学」に中込照明先生の論文が付録されているが、その中込先生の「唯心論物理学」を我が岡潔研究会で紹介して「モナド」を語った方がいた事を知った。小原實晃さん、高知大学の講師をなさっていた方で、お会いしたこともあったのだが、その頃は私も関心が至っていなかった。今、東京の岡研究会支部に来れているという、ぜひとも話をしてみたいと思う。

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