白ワインとブルーチーズ 2024.09.11
子どもが欲しい。でも、授からなかったら、夫婦ふたりで優雅に楽しく暮らそう!と思いながら始めた不妊治療。
今は無事に娘を授かり出産し、二人目の治療に挑んでいる。
9月2日に受精卵を移植した。
9月11日に妊娠の判定のため、クリニックへ。
すでに娘を出産しているから厳しい結果でも今回は平気だろうと思い、ドキドキもせずいつも通りにクリニックに向かった。
結果、、、着床せず。
先生もこちらの様子を伺いながら、丁寧に採血の数値や着床確率、次回の移植スケジュールを説明をしてくれた。
私は「あら、残念。」とさっぱりと受け止められた、、、気がしていた。
しかし、会計を待つ時間でじわじわと、切なさ?寂しさ?悔しさ?焦燥感?言葉に言い表せない気持ちが込み上げてきた。
気持ちを切り替えなきゃ切り替えなきゃ!と思いながら、夫に「今日はお寿司だ!」と妊娠できなかったから、気にせずに生物食べれることを報告。
家に帰るまでに「あ!ワインも飲める。チーズも食べれる!」と白ワイン・チーズ3種・生ハム・お寿司2人前・娘用にシーチキン巻き、、、をお買い物。
家でお昼に3人でお寿司とシーチキン巻きを美味しく食べ、夫に再度結果報告。
そして、今後の治療について目線合わせをした。
夫は一通り話が終わると「あれ?買ってきたのに、まだ飲んでなかったの?」とワインを飲むように勧めてくれ、私もその言葉に甘えて昼間からチーズで白ワインを嗜んだ。
久しぶりのお酒、大好きなクセの強いブルーチーズ。嗜むの範囲を超えて飲んだ。
結構飲んだなと思いはじめたころに、あれ?なんだかムカムカする、、、、。
今まで飲んでいるときに感じたことない、まるで二日酔いのムカムカ感が、、、。
あ〜、久しぶりに飲んだからか、お酒への耐性が弱くなったか〜、どうしよう娘をお風呂に入れなきゃいけないのに〜、あ〜なんだか少し気持ち悪い、、、。
そう思っていたら夫が「娘ちゃーん、お父さんとお風呂はいるよ〜。今日お母さんがいつもより明るいのはダメージ受けて落ち込んでいるからだよ〜。だからお父さんと一緒にお風呂入ろう」とお風呂場に娘と伴に消えていった。
「あ、私、落ち込んでいたんだ。」「バレたか〜」切り替えできていつも通りに過ごしていたつもりでも、夫にはお見通しだった。
普段の夫からは想像ができないくらい、今日は気が利く夫でした。
少し気持ち悪いと思いながら、白ワインとブルーチーズを食べる手が止まらない日でした。
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