オークスの調教考察
オークスの過去5年の好走馬の調教傾向は次のとおりです。
①関東馬は併用調教かトラック調教で、関西馬は併用調教、トラック調教、坂路単一調教のいずれでも問題ない。
②勝馬は併用調教かトラック調教馬で、1~3着馬は全てW最速に該当する馬だった。
③最終追い切りの場所は、関東馬が南W、関西馬がCWか坂路だった。
今回の出走馬の中でW最速に該当しない馬は、ゴールデンハインド、レミージュ、ハーパー、ドゥアイズの4頭。残りの14頭はW最速に該当するので、勝馬の条件である併用調教かトラック調教に該当しない馬は、ソーダズリングのみ。
結果的に13頭が残る形となったがさすがに13頭では多いので、標準以上の本数を乗られている馬に絞り込むと、ラヴェル、ライトクオンタム、キタウイング、キミノナハマリア、ヒップホップソウル、ミッキーゴージャス、イングランドアイズの7頭だが、前走が重賞でないミッキーゴージャス、前走負け過ぎのキミノナハマリアを除外し、これに桜花賞を勝っているリバティアイランドを加えた6頭で勝負する。
《残った馬》
ラヴェル、ライトクオンタム、キタウイング、ヒップホップソウル、イングランドアイズ、リバティアイランド