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フィリーズレビューの調教傾向と考察について

先週の弥生賞は、エコロレイズを本命にして4着と残念な結果でした。
その弥生賞を振り返ったnoteが予想外に今までより人に読んでもらえたのでビックリでしたが、今日も懲りずに予想しようと思います。

それでは、フィリーズレビューの過去の調教傾向は次のとおりです。

①過去6年の勝馬は、標準以上の坂路単一調教馬が3頭、標準以上の併用調教馬が2頭、標準のトラック単一調教が1頭だった。
②勝馬の最終追い切りの場所は坂路が圧倒的に多く5頭、トラックが1頭だった。またトラックで最終追い切りをした場合は上がり1ハロン最速を出していた。 また坂路で最終追い切りをした馬は上がり1ハロン最速か、最速じゃない場合は4ハロン52秒台を出していた馬だった。
③3着以内に好走した馬は併用調教の馬が10頭、坂路単一調教馬が7頭、トラック単一調教馬が1頭だった。
④3着以内に好走した馬は、ナイントゥファイブを除いて標準以上の調教本数であり、少なかったナイントゥファイブは最終追い切りで上がり1ハロン最速を出していた。 また最終追い切りで上がり1ハロン最速で無い馬は坂路で4ハロン52秒台より速い時計と出しているか、トラックで6ハロン78秒と速い時計を出していた。

この傾向から今回の出走馬の調教を見ていきましょう。

フィリーズレビューは、とにかく調教本数が多い馬が好走する傾向にあるレースで、今回の出走馬で調教本数が標準以上の馬は、

【多め併用】
バウンシーステップ、カルチャーデイ、オメガウインク
【乗り込み併用】
エトヴプレ
【標準併用】
マーシーラン、キャンシーエンゼル
【多め坂路】
レディマリオン
【標準坂路】
セシリエプラージュ

と8頭となりました。
併用調教か坂路単一調教かを選ばないもいけませんが、今回は昨年の勝馬を出している「多め坂路」の馬であるレディマリオンを本命とします。
相手としてはバウンシーステップ、マーシーラン、キャンシーエンゼルと本数は少なめですが、実力は確かなコラソンビートと最終追い切りの動きが良かったロゼフレアを加えたいと思います。

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