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【一級建築士資格学校】TAC・学科について

こんにちは。

資格学校、一級建築士受験の際に一番最初に悩むポイントですよね。

総合資格や日建学院は価格が高い、

でも周りのみんなはその2校ばかり選ぶし
TACは安いけど、メジャーな2校の受講生を差がついてしまうのではないか…?
など、悩んでいる方に、私の体験談が少しでもヒントになればと思います。



>>合格までの道のり


まずは私が合格までにかかった道のりについて

2020年(令和2年) 学科試験受験 →合格  【TAC通学→通信講座】
(社会人4年目)

2020年(令和2年) 製図試験受験 →不合格 【日建学院・通学講座】
(社会人4年目)

2021年(令和3年) 製図試験受験 →合格  【TAC通信講座】
(社会人5年目)


そうなんです、私はTACで、しかも通信講座で合格しています。

知人 「どこの学校通ってるの?」
私  「TACの通信講座で家で勉強してるよ〜」
知人 「え?通信?ちゃんと勉強できてる?」

なんて言われることもありましたが、全然大丈夫。合格しましたから。

合格できた要因として、
授業の分かりやすさや、フォローの手厚さもありますが、
なにより私には TACの雰囲気が合っていた からだと思います。



>>TACに向いている人は??

では、TACに向いている人ってどんな人か。

まずTACは、総合資格や日建学院とは違い
『己でがんばるんやで〜』という雰囲気です。


総合や日建の学科の授業は受講していないので、
授業の比較はできませんが

TACの授業はしっかりと要点が抑えられていて分かりやすく良い内容でした。

そして総合や日建との違いは、
TACは宿題がありません。予習や復習もやりなさいと言われません。
自分が必要だと思うなら勉強するんやで〜という感じ。

授業を休んでも、学校から電話がかかってくることは1回もありませんでした。

要は、

人に言われずとも自分で頑張れる人、
自分でスケジュールを管理し、計画的に勉強ができる人、

そういう人がTAC向きだと思います。




>>通学か通信か


TACには通学講座と通信講座(ビデオ受講)があります。

私の場合、最初の1ヶ月は通学講座、
その後、試験までの期間は自宅でビデオ講座を受講しました。


〜通学講座について〜
特段珍しい点はなく、教科書と過去問集をベースに授業が進みます。
重要なポイントは補足資料が配布されます。

講師からは、出題の傾向に合わせて需要なポイントの解説があります。

この辺は復習しといた方がいいよ〜なんてことも言ってくれます。


お昼休憩は1時間、飲食スペースもあり自動販売機も豊富。
校舎によると思いますが喫煙スペースもあります。


ただ私は
「なんで土曜日まで、平日と同じように日中7時間も拘束されるのか」
「教室がシーーーーーーーーンとしてて落ち着かないな」
なんて自分勝手な理由で通学が苦になり

通信講座へ切り替えました。



〜通信講座について〜

受講者用のポータルサイトからビデオ講座を受講できます。


ビデオは何回でも視聴可能
音声データのダウンロードも可能(通勤などの移動中に聴ける)
通学で配布される補足資料はPDFでダウンロード可能


ビデオの内容は、
TACでは著名な、I先生が校舎で実際にやった講義の録画です。

このI先生、TACの建築士講座で代表的な講師の方なんですが

もう、めちゃくちゃ、授業が、分かりやすい!!!!!!!

自宅でビデオ講座なんて集中力続くのか…?と不安でしたが
I先生の授業はとても分かりやすく、聞きやすく、
集中力を切らさずに受講できました。


上記の通り、通学・通信どちらにも利点があります。

自宅や会社からの通いやすさ、教室の雰囲気など、一度通学を経験してから
通信に切り替えることを検討するのがいいと思います。

ちなみに通学・通信の切り替えは自分次第。
TAC側への申請や手続きなどは不要でした。


>>授業・教材について


授業日程は下記の通り

※ざっくり覚えている内容です。最新情報はHPを確認ください。

計画:5回
環境:7回
〜中間テスト〜
構造:11回
〜中間テスト〜
法規:11回
〜中間テスト〜
施工:8回
〜中間テスト〜
直前ゼミ:8回(計画1+環境1+構造2+施工2+施工2)
〜直前テスト〜

※午前分を1回、午後分を1回と数えるので、1日で2回分受講となります。
※直前ゼミや直前テストに追加費用はかかりません。
 全て最初に支払う金額にパッケージされています。



通学講座の授業が土曜または日曜 → ビデオの配信が翌週水曜

こういった日程のため、平日に勉強時間が取れない方は
通信講座の場合、1週間遅れをとります。

が、教材やテスト用紙などは早め早めに郵送で届くため
勉強スケジュールを組み立て、
遅れをとらないよう、自ら補うことが可能です。

そしてさらっと書きましたが、教材は郵送で届きます。
わざわざ学校へ取りに行かなくて大丈夫でした。


>>まとめ

長々と書きましたが、
言いたいことは下記の通り。

ビデオ講座のみで合格を目指すには
自分で自分を管理し、しっかりと努力できる人が向いてる!!!

ビデオ講座のみでは不安だな…と思う人は
教室講座がおすすめです。

授業は分かりやすい、質問にもしっかりと答えてもらえる、
自習室利用も可能、そして何よりお財布に優しい

割引制度も充実しているようなので一度HPから確認してみてください。


今後、別の記事にて
製図講座の体験談を載せる予定ですので
よかったらご覧ください。

読んでいただき、ありがとうございます🐱


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