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【随想】あれこれ考えつつも、まず書いてみようかな、と

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いのちなる 旅するなれば ひとの道 消ゆる知りても こころとは あとに残らむ ことだまの おさなきものの すなほなる 泣きていふやう ことのは響かむ
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#枕詞

【随想】知られざる『萬葉集』/古代朝鮮語との係わり

 『萬葉集』『古今和歌集』『新古今和歌集』と並べて、それぞれ時代を反映する特徴を持つことから特別に三大和歌集と称されております。この中でも『萬葉集』は異色なものといえるものではございませぬか。  学校で習ったときには。漢字と仮名の混じる表記でしたので、ほかのものとの違和感を感じませんでしたけれども、実際には漢字の音を基にしたとされる萬葉仮名が使われているものでございます。  それに、和歌では常識とされる枕詞、特定の意味を持たず、後に来る言葉の意味を引き立てる役割を果たすと説