ミーハーの功罪
最近、ミーハーなファンがすごく目につくようになってきた
いい意味でも悪い意味でも
いくつかあげると、
鬼滅の刃、僕のヒーローアカデミア、和牛、BUMP OF CHICKENなんかがそういう状態だと思う
自分が考えるミーハーの定義は
対象の一挙手一投足を褒めて褒めて褒めまくる人のこと
どれだけ細かいところに気付けて、それを面白おかしく表現できるかに必死になっている人
その作品や人物にとって大切にしなくちゃいけないファンは、
こういうミーハーなファンではなく、良いところをきちんと評価してくれ、ダメなところを指摘してくれるファンだと思う
当たり前のことだけど
このブログに当たり前のことがきちんと書かれていた
https://55kengo.com/2017/09/15/shinsuke_nsc_legend/
SNSの広まりもあって、作品や人物に対する意見が簡単に共感されるようになったからか、この流れが加速していると思う
もちろんこれらを売り出す大元の出版社や事務所は
このミーハーなファンをつかむノウハウも蓄えているはず
まさに釣りみたいなもの
見込みのある作品をアニメというフォーマットにのせて、そこに火がついてミーハーがむらがる
各所でグッズやコラボ商品を出せば、ドル箱の出来上がり
そんなミーハーや大元に搾取されない、自分の軸を持った作品が息長く活動できると思う
鬼滅の刃なんかは人気出てからの最終章が酷かったもんね
ただ、あだち充もH2でいっていたけれど、
ミーハーは、
スターをかぎわける力、
これは間違いなくあると思う
日の目をみないけれど、いい作品はたくさんある
そんな作品を掘り起こすという意味では、ミーハーの存在は不可欠だと思う
でも、最近のツイッターをみてると、なんらもなぁと思ってしまう