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【バンコク#3】 医療・健康関連

 この記事ではスネークファームでワクチン接種した話と、薬局で常備薬を購入した話などを書いてみる。


スネークファームでワクチン摂取

 この旅の明確なゴールは決めていないけど、もしかしたら今後アフリカや南米などに行きたくなるかもしれないので、メジャーな感染症ワクチンは打っておきたいと考えていた。出発前に日本でいくつか接種はしていたのだけど、希望のワクチンを全て日本で打っていくとかなりの金額になってしまいそうだったので、一部はバンコクで打つ想定にしていた。
 タイ赤十字協会、通称スネークファームと呼ばれる病院でワクチン接種を行った。

 バックパッカーの間では結構有名らしく、日本人の記録もたくさん出てくる。Yuuriさんの記録が大変わかりやすく情報も新しかったので、ありがたく参考にさせていただいた。

 記録を書くまでに少し日が空くしまったので少しうろ覚えだけど、受付から接種までの流れは、だいたいこんな流れだったと思う。

  1. 入口の自動発券機で受付番号のチケットを取得する。

  2. 自分の順番が来るまでに問診票の記入と血圧の測定を済ませておく。

  3. 自分の番号が呼ばれたら受付で来院目的を伝える。スタッフ側もわかっているようでVaccin?と聞かれたので、接種したいワクチンを伝えて問診票に追記してもらう。(私は事前にスマフォのメモに英語表記のリストを作っておいた。)

  4. 院内の待合スペース(撮影禁止だった。)に移動してまたしばらく待つと、個室に呼ばれて医師からの問診を受ける。そこでいくつかQAがあり、最終的に摂取するワクチンが決定となる。今回私は黄熱病ワクチンを希望しており、接種理由を聞かれたので、I may go to Africaと回答しておいた。

  5. またしばらく待つと、摂取前に支払い手続きがある。今回私は諸々込みで3,000THBほどだった。黄熱病ワクチンは専用の摂取証明書の発行が必要らしく、その料金も加算されていた。(その他のワクチンは日本から持参した接種証明書に追記してもらえた。)

  6. 事前の手続きが全て終了すると、再度個室に呼ばれてようやくワクチン摂取となる。(入口のドアが全開で待合スペースから丸見えだった…笑)私はワクチンの種類が複数だったので、左右の腕に分散して注射してもらった。

  7. 最後に記入済みの摂取証明書をもらって全ての手続きが完了となる。

 混み具合によると思うけど、所要時間はトータルで1時間強だった。
 日本と比べるとワクチン価格はだいたい1/4〜1/3くらい(2025年1月時点)なので、バンコクを訪れる日本人旅行者にとっては良い選択肢だと思う。

BLEZ薬局で買い物

 私はアレルギーの薬などを常用しているのだけど、配分を失敗してしまったようで、日本から持ってきた分だけだとこの先足りなくなるかもしれない状況だった。そこで少し調べてみたところ、BTSアソーク(Asoke)駅のすぐ近くにあるBLEZ薬局には日本人の薬剤師が常駐していることがわかった。

BLEZ薬局:https://blez-pharmacy.com/

 薬局自体はバンコク中にあるけど、購入前にいくつか相談もしたいと考えており、自分の語学力であまり込み入った話は難しいので、日本語でやり取りができるこの薬局に行くことに決めた。
 BLEZ薬局には公式LINEアカウントがあって、チャットで薬の在庫の確認や成分についての質問をすることができた。レスポンスも早く丁寧に対応してもらえた。事前に確認したかったことはLINEで聞けたので、購入したい薬を取置きをお願いして、お店では受け取りだけで済んだ。
 さすが海外都市法人数世界2位の街だなと思った。今後こういったやりとりを日本語でここまで円滑にできるところは中々ないと思うので、とてもありがたかった。(もっと英語力鍛えろよって話ではある。)

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