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旅の再開と日本出国時の搭乗手続きに手間取った話
旅の再開
日本での雑務のため昨年末に急遽帰国することになってしまったが、年が明けてようやく旅を再開できることになった。東南アジアはなるべく陸路で周りたいと考えているので、前回旅を中断したクアラルンプールにまず飛行機で戻って、そこからは陸路メインで移動していこうと思う。飛行機は中国南方航空の便を予約したところ、成田から一度中国の広州を経由してクアラルンプールへ向かう経路となった。
成田空港でのチェックイン時の思わぬゴタゴタ
チェックインの際にマレーシア出国のチケットを予約済みか聞かれたので、各街での滞在日数は明確に決めていないこと、交通機関のチケットを現地で購入するケースも多いであろうことから出国チケットは取っていないと伝えたところ、それだとチェックインできないと言われた。仕方ないので想定していたルートであるマレーシア北部の鉄道チケットを調べてみたが、インターネットでの事前予約には対応してなさそうだった。そのことを改めて伝えたのだが、出国チケットがないとダメですの一点張り。それでも食い下がると、キャンセル前提でもよいのでとりあえず一度何らかのチケットを抑えるように言われた。仕方ないのでその場でマレーシア発タイ行きの航空券をエアフレックス(キャンセル無料)オプション付きで予約して提示したところ、ようやくチェックインすることができた。余裕を持って成田に着いていたのに、かなりギリギリの搭乗になってしまった。
南方航空のスタッフの方曰く、マレーシア入国時は出国チケットが予約済みであることがルールとなっているとのこと。前回のマレーシア入国はシンガポールから陸路だったのでそのような指摘は特に受けなかったが、空路だとそういう決まりがあるのかもしれない。もしくはトランジットで経由する中国側のルールなのかな…?
スタッフの方はマニュアル通りの対応だったのだと思うけど、マレーシアはシンガポール、タイと陸続きなので、ローカルな交通機関や車、人力などといった事前予約の概念がない移動手段でも出国できてしまうわけだし、改めて考えても合理的なルールではないような気がする。キャンセル前提でもとりあえずチケットを取ればOKとか、本質的には何の意味もないよね…。
ちなみに航空券はその後速攻でキャンセルしたので、実質エアフレックスオプションの2,000円強が追加の出費となったorz
南方航空の充実の機内サービス
今回は単純に安かったから中国南方航空を選んだけど(成田→クアラルンプール(トランジット1回)で22,000円ほど)、想像以上に機内サービスが充実していて驚いたので書いておこうと思う。
まず機内サービスじゃないけど、機内持込手荷物が8kg、受託手荷物は23kgまで追加料金なしだった。これだけでも結構お得だと思う。
フライトの所要時間は成田→広州が約5時間、広州→クアラルンプールが約4時間だったんだけど、それぞれの便で飲み物と食事の提供があった(飲み物はそれぞれの便で複数回)。飲み物のメニューにはビールなどのお酒もあり、これも追加料金なしで選ぶことができた。いつもLCCばかり乗るので機内サービスは追加料金が当たり前の世界だと思っていたけど、標準価格内でこのサービス提供はかなり破格だと思う。おかげでJALやANAの飛行機に乗っている気分を味わうことができた。(前者の便の食事でお腹いっぱいだったから、後者でもまた食事が出てきた時はちょっとしんどかったけど…笑)
今まで南方航空はノーマークだったけど、機会があればぜひまた利用したい。チェックインのゴタゴタで搭乗時はかなり萎えていたけど、充実した機内サービスのおかげでだいぶ気分を持ち直すことができた。エアフレックス料金は機内サービスで相殺したと思うことにしよう。
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