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ナワバトラーの基本的な考え方&サンプルデッキ

 初めましての方は初めまして!まつと申します。普段は福岡でポケモンカードをプレイしています。
 今回は、最近自分がハマっているスプラトゥーン内のミニゲーム「ナワバトラー」に関する記事です。意外と奥が深く面白いゲームなので、スプラトゥーンをプレイしていて、カードゲームが好きな人にはぜひプレイみてほしいです。
 しかし、ナワバトラーのプレイ人口はとても少なく、記事や動画もとても少ないです。。この記事で、ナワバトラーの対戦に少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいと思っています。


 今回は、
・ナワバトラーの基本的な考え方(序盤,中盤,終盤)
・コンボ&サンプルデッキ
を軽く紹介します。
 基本ルールに関しては今回は省略させていただきます。ルールを知らない方はググってみてください(__)
 各ステージの考え方やデッキの詳しい解説などは今後できたらなと思っています。


ナワバトラーの基本戦術


 序盤~終盤の戦術の前に、押さえておきたいポイントだけ簡潔に話します。
 ナワバトラーで重要なのは「スペシャルマス」です。
このスペシャルマスをどこに置くか、スペシャルポイントをどう効率よく溜めるかが勝敗を左右します。
 また、スペシャルアタックを打つ場合の消費SPについて、基本的には高ければ高いほど重くなりますが、スペシャルカード(12マス固定)は消費SP3で打てます(通常の12マスカードは消費SP5、その代わりスペシャルカードにはスペシャルマスが付いていない)。
 最後のスペシャルはできるだけスペシャルカードで打ちたいため、デッキに1枚以上(できれば2枚)入れておきたいです。

緑が通常の12マス
赤がスペシヤルカードの12マス

今回は一番シンプルな「まっすぐストリート」を例に話しますが、基本的にどのステージでも考えることは似ています。


序盤(残り12~10ターン)

序盤の1~2ターンはナワバトラーで一番重要です。
基本的には敵陣に向かってカードを置きつつ、相手の進行を防ぐために壁を作ることを意識します。
序盤はできるだけ大きなマスのカードを置いて、マス数と陣地を稼いでいきたいです。

お互いに2手壁を作った図

 自陣を固めてスペシャルを貯めるコンセプトのデッキの場合は、相手に抜けられた場合プランが崩壊するので、壁を低めに設置します。自分のマスが1マスでも抜けられればそこから陣地を伸ばすことができるため、この壁をどのラインに設定するかがとても重要です。
 逆に相手の自陣固めを妨害するコンセプトのデッキの場合は、1マスでも抜けたら良いため、序盤はとにかく前へマスを伸ばしていきます。相手の壁を突破できたらラッキー、そうでなくても、高いラインに壁を設置できれば物量で押し切ることができます。

4Kスコープに抜けられたけどスペシャルマスをS-BLASTで塗り返した図
右の青1マスから自陣に侵入される


中盤(残り9~4ターン)

 中盤は状況を見ながら自身のマス、スペシャルポイントを稼いでいきます。お互いに壁を作ってスペシャルを貯めるだけなら何も起きないターンが続きますが、状況を見て早めにスペシャルを打ったり、終盤に向けての準備したりすることが重要です。

・スペシャルを貯める
終盤に向けてとにかくスペシャルポイントを貯めていきます。
自分が取れた陣地でコンボを決めたり、相手との陣地の取り合いの中でうまくスペシャルを貯めたりします。デッキ構築によりますが、スペシャルカードを2連続で打つには6ポイント必要なので、最低限そのラインを目指していきます。

終盤の理想
スペシャルを連打する体制に入っている


・スペシャルマスの配置
 スペシャルは自分のスペシャルマスに隣接する箇所からしか打てず、またお互いのスペシャルマスに被っている場合は置くことができません。中盤は何も起きないように見せかけて、自分のスペシャルを打ちやすくしたり、相手のスペシャルを打ちにくくしたりと終盤の準備をすることが大事です。
 下図は相手の陣地の近くにスペシャルマスを置きながら自分のスペシャルポイントを貯めています。このマスをどこに置くかが後々重要になってきます。

ドライブワイパーのスペシャルマスを敵陣に置く図


・スペシャルを使用して敵陣に侵入する
 相手に壁を作られ、壁の中でスペシャルを貯められると相手の思い通りになってしまいます。スペシャルはできるだけ終盤に打ちたいですが、壁を突破するために中盤にスペシャルを打つこともよくあります。
 中盤だとスペシャルポイントがたまり切っていないことが多く、できるだけ低コストでスペシャルを打ちたいため、縦に長いスペシャルカードや、長いカード(ドライブワイパー、らいんまーかー、スプラチャージャーなど)を採用しておきたいです。

早めにスペシャルを使用し敵陣を荒らしたい

・相手のスペシャル貯めを妨害する
 ある程度よく見るコンボを覚えてくると、相手が何をされたら困るかが分かってきます。スペシャルを使わない限り、自分や相手のマスに1マスでも被っている場所にカードを置くことはできないため、相手がカードを置けないように妨害をしに行きます。場合によっては相手が貯められるスペシャルポイントを2以上潰すことができるため、とても重要なことです。

相手がテッパンを置いてモグラを引くのを待っている状態
モグラが置けないようにマスを置きに行く(モグラ12マス分&2SPの妨害になる)


終盤(残り3ターン)

 終盤はとにかくスペシャルを打って相手のマスを塗り返していきます。序盤~中盤に貯めたスペシャルポイントや、発火しやすい場所に置いたスペシャルマスを使ってできるだけ相手のマスを塗り返します。

・スペ連(スペシャル連鎖)
 スペ連とは、スペシャルを打ちながらスペシャルポイントを貯めることです。例えば残り2ターンでスペシャルポイントが5個しか溜まっていない場合でも、
残り2ターン…スペシャルを打ちながらスペシャルを貯める(消費SP3):5→3
残り1ターン…スペシャルを打つ(消費SP3)
と2回打つことができるようになります。
これに関しても中盤の種蒔きが重要で、終盤使いそうなスペシャルの発火点を、スペシャルがたまりやすい形にしておくことが大事です。

良いサンプル撮り忘れ
緑の部分は残り2マス、
橙の部分は残り1マスでSPが溜まる

使いやすいコンボ集

モグラ+テッパン

壁を使えば合計22マスでSP2。文字通りの鉄板コンボです。

モグラは普通に使っても強い

96ガロン+ロングブラスター

角を使えばSP2。ロングブラスターは単体でも角でSP1溜まります。

ロングが使いやすい

ドロシャケ+キューバンボムorタンサンボムorタコポット

ドロシャケの形が優秀で、相手にSP溜めを妨害されにくいです。

合計マス数は少なめだが、どちらもコンボ以外でも使いやすい

トライストリンガー+LACT-450

他のカードとのコンボも組みやすく、ストリンガーは序盤の陣地取りにも使える優秀なカードです。

形が強い

司令+LACT-450

司令は初手で置くと壁が作りやすく、多くのステージのデッキに採用されています。壁を使わずにSP2貯められる組み合わせです。

司令とLACTは他カードとのコンボも多い



サンプルデッキ

 最近使用しているデッキをいくつか紹介します。
 デッキを見て、合計マスや採用カードなどがどのような感じなのか掴んでくれると幸いです。


まっすぐ司令軸デッキ

司令+αで壁を作って、自陣でモグラ+テッパンorトライストリンガー+LACT-450のコンボなどを組むデッキ。ホクサイなどで相手の壁を貫通する動きも狙います。
想定ステージ:まっすぐストリート


ましかくレゴデッキ

凹凸のカードを多く組み込んだデッキ。キーカードはヤコとアタリメで、特定のコンボに拘らずにSPを貯めていく。
想定ステージ:ましかく、ぽっかり、かみなり等


フレッシュ無しデッキ

フレッシュカードがなくても強いデッキは余裕で作れます。今回はスペシャルカード2枚以外をノーマルで固めました。コンボ集で紹介したコンボがいくつか入っています。とりあえずここから試してみるのはオススメです。
想定ステージ:ふたご、こぢんまり以外


オンライン対戦をする方法

 
 ナワバトラーは通常のマッチと違い、普通に対戦に潜るだけでは対戦できません。フレンドと同じ部屋に入って、2Fのカードショップ(ロッカーの上)に行くことで対戦できます。
 フレンド以外と対戦する場合は、「ナワバトラー」チャンネルに入り、誰かが作成している部屋に入るか、自分で部屋を作って相手を待ちます。私もほぼ毎日ナワバトラーチャンネルの中で遊んでいます。


この記事を見て、ナワバトラーをプレイする方が少しでも増えてもらえると嬉しいです。これからもナワバトラーに関する記事を書いていこうと思います。
それではまたノ




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