犬王聖地番外編(1)赤間神宮
今回は、前回の記事で行った壇之浦古戦場……
の、次に行った赤間神宮について書いてみます!
※番外編の扱い
『犬王』の映画にその場所は直接出てきてはいないけれど関係者の方が言及していたり、
だいぶゆかりが深いな(めっちゃ自己判断)と思われる場所については、番外編という形でまとめてみようと思います。いま決めた。
赤間神宮は、壇之浦古戦場から1キロほど歩くとすぐ着く位置にあります。
暑かったけど普通に歩いて行けました!
入口すぐのところに看板が。
あまり予備知識入れずに来てたので、安徳天皇陵とか耳なし芳一堂のことはまったく知らず、うおー!そうなんか!となりました。
りゅ、竜宮城は……あったんだ……!!!!
思わず心の中でそう叫んだ、わたし。
やばすぎませんか??この時点で。
ガチの竜宮城じゃん。
気持ちを抑えきれずどんどん階段をのぼってゆきます。
よし……入っていくぞ……(ドキドキ)
↑水天門をくぐったあとの空間こんな感じです。
けっこう人来てたんですが誰もいないタイミングで撮れてましたね。
ウウウウウウウウウ(発作)
気は狂いそうですが、ここにたどり着くことができた感謝を込め、しっかりと参拝。
ありがとうございます……ッ!(切実)
少し中をのぞき込むと、下が浅いプールみたいになっていてそこに水が張ってあり、
その水面に光が反射して、拝殿の屋根の下にきらきらと、ゆれる水面が映っていました。
きれい!と思うと同時に、
ああこれは、そういうことか、と。
そう。それはまるで、まるで、
本物の海のなかのようなのです。
嘘でしょ…………
ヤバすぎる、この演出。
拝殿内部をあんまりパシャパシャ撮るのも気が引けたので、写真なくてすみませんなのですが。
竜宮城は、あったんだ……(2回目)
そしてさらに奥へ。
外拝殿の左側、宝物殿の向かいのところには、こんな塔がありました。
海難、水難で亡くなった方は安徳天皇のもとで眠れるように、ということでしょうか。
こういう祈りのありかたが……
と、はっとさせられた場所でした。
そして、宝物殿!
外観の写真撮ってませんでした〜〜ミスった〜
内部が撮影禁止だったのでその流れで、、(言い訳)
↑外観含め、展示品のことなど詳しく書いてあるのを見つけたのでのせときます。
入ってまず平家の肖像画とか琵琶があって興奮した記憶。
と同時に、宝物殿のなかは冷房がない(扇風機はありましたが……)うえ、
出入口の開け閉めで虫が入るためか、蚊に刺されまくるわたし。かっゆ
ロールオンタイプのムヒ持ってきててよかったです!
が、これなるべく虫除けスプレーもあったほうがいいのでは。
すぐ近くが森なので仕方ないです!ぜんぜん!
汗をかきながら合戦の様子が描かれた屏風をみたり、安徳天皇像をみたり。
事前にほんの少しだけですがアニメ『平家物語』などで予習しておいたので、
いろいろ描かれてるなかからでも
ああ、この合戦の場面ね!
と理解できる部分が多く、みていて楽しかったです。
(でもあまり落ち着いてみられなかったので、よい感じの季節にまた来たい……)(来れる距離感じゃない)
そして。
えっここが耳なし芳一の舞台の寺だったの?!
みんな知ってた……?
(廃仏毀釈で寺から神社になったあるあるパターン)
しかも混みあっていたのでモバイルファンで涼みつつしばらくたたずんでいたら、
な、なんか聴こえるー!!!!!
𝓣𝓱𝓮 𝓣𝓪𝓵𝓮 𝓸𝓯 𝓽𝓱𝓮 𝓗𝓮𝓲𝓴𝓮(冒頭部分)……
やないかい……
※聴こえてきて狂いあがりとっさに動画撮ったのが↑なんですが、
セミの声がうるさくて聴こえづらいかもしれません、、
いやーどこまでわたしを狂わせれば気が済むのよ……
し・か・もッ!
すぐ横が、
平家一門の墓……なんですねェッ……!!!
なんということでしょう。
へえええええ……へえええええ、へぇ…………
やばいじゃん(やばいじゃん)。
中に入ってみると一人ひとりの墓石があり、しっかり手を合わせてきました。
そうそう、安徳天皇の墓にも行かなきゃですね。
となり、次は安徳天皇陵へ。
門を出ていって右へ行くと、
安徳天皇陵!!です!
よくある天皇陵と同じようなたたずまいですね。
個人的な趣味でよく天皇陵をみるのですが、
陵墓ってなんかこう、“感じる”ことができていいですよね。
はぁ〜でもほんとに暑くて限界!!
というわけで、次へ向かう前にしばらく下の広場みたいなところにある、松の木の下のベンチに座っていました。
御朱印を眺めてにっこり。
(コロナで書き置きのみでした)
暑いけど、盆地とはちがって木陰はちゃんと涼しいのがありがたい……海風……
赤間神宮、かなり!よい時間が過ごせました!
ありがとうございます!
おまけ
道路はさんで向こう側(海側)に駐車場があるのですが、
軽率にこう竜宮を前面に押し出してくるの、ほんとまじで!
こういうとこだよ!!
オタクは悲鳴をあげています(心の中で)。
やめい!!!
おわり
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