
シャニアニ2nd 感想
シャニアニ2nd 第1章から第3章まで見させて頂きましたので感想を書こうと思います。
まず一言。
めちゃくちゃ面白かった!!!!!!!!!!!!!
誇張抜きで3章全てめちゃくちゃ面白かったです。ストレイ&ハロウィンライブでブチ盛り上がる1章、天塵・アンティーカ感謝祭・薄桃色でぐちゃぐちゃに泣ける2章、圧倒的完成度の3章、それぞれ良さがあり、飽きること無く最後までワクワクしながら見れました。
シャニアニ2ndの特によかったところは、アニメならではの表現が増えたことと、コミュの映像化の2点だと思います。あさひが違うダンスを踊ったり、ノクチルが口パクをしない時の異質さや、光による心情表現、個人的にはあさひが踊る時ハイライトが消えたり、愛依の動きがうるさいといったところもすごくよかったです。コミュの映像化については、「アニメ化したらこういうものが見たい」と多くの人が思っていたでしょうし、脚本もその期待を裏切らずに上手く20分程度でまとめていたのが素晴らしかったです。思い入れのあるコミュに動きが付くだけでも嬉しいのに、上手く再編集して再演技することで元の完成度を損なわず面白さを底上げするというのは本当にすごいなと思いました。
11・12話は特に完成度が高かったと思います。透GRADベースに話が展開されますが、委員長のポジションを真乃にすることで、真乃の「どんなアイドルになりたいか」という問いも回収しつつ、物語を上手く進めることができていたのが、話のデキが良すぎて思わず唸ってしまいました。運営がとおまのを推してるとかそういう話ではなく、真乃のアイドルとしての成長を浅倉透という人物を通して全力で描いていたように見えました。本当に素晴らしかったです。
そして想像のつばさで始まったアニメが、最後に想像のつばさを流して終わるというのもすごくグッときました。
1期はあまり評判が良くなかったり色々ありましたが、やっぱりアニメ化してくれてよかったなと心から思います。シャニマスは面白いですし、アニメを通して色んな人がPになってくれたら嬉しいです。
少しだけ残念だったのは、イルミネーションスターズの出番が少なかったことでした。尺的に仕方ない部分もあったとは思うのですが、やっぱり各ユニット1話ずつ使っているわけですから、イルミネだけないというのは悲しかったです。
その分、12話のライブはイルミネだけ新曲を披露してくれたのは嬉しかったです。歌詞もジーンと来ましたし、思わずウルっとしてしまいました。しかしながら、せっかくのライブパートなんですから各ユニットの新曲も披露して欲しかったですし、あと1話あればもっとよかったな…と思いました。
まあ不満点はこの程度で、総評としては素晴らしいものだったと思います。もし3期もやるなら楽しみに待ちたいと思います。
ということで感想はこの辺りで終わります。ご精読ありがとうございました。