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【クローン病】脂質ゼロ&糖類ゼロの新クリーム登場!クローン病患者に朗報

最近、明治大学の宮下芳明研究室が「脂質ゼロの油」や「脂質・糖類ゼロのクリーム」を生成する研究を発表しました。 この技術は、脂質や糖類を控えたい方々にとって朗報です。


脂質ゼロの油とは?


「脂質ゼロの油」とは、実際には脂質を含まずに、油の風味や食感を再現する技術です。宮下研究室では、味覚を制御する装置「TTTV3」を活用し、イヌリン(水溶性食物繊維)や低強度寒天を用いて、油の粘性や滑らかさを再現しています。これにより、脂質を摂取せずに油の風味を楽しむことが可能となります。 


脂質・糖類ゼロのクリームの仕組みは?


「脂質・糖類ゼロのクリーム」は、ゼラチンやサイリウムで粘性や気泡を調整し、糖類を使用せずに甘味料で甘さを加えることで、クリームの食感と味を再現しています。これにより、脂質や糖類を控えたい方でも、クリームを使用したデザートを楽しむことができます。 


クローン病患者にとってのメリットは?


クローン病の患者さんは、脂質の摂取を控えることが推奨されています。特に、シュークリームのような洋菓子は脂質が高く、摂取を控える必要があります。しかし、この「脂質・糖類ゼロのクリーム」が実用化されれば、脂質を気にせずにシュークリームを楽しむことができるようになります。これは、クローン病患者さんにとって大きな喜びとなるでしょう。 


1. 食の楽しみの拡大: 脂質制限のために避けていたシュークリームやケーキなどのスイーツを、脂質ゼロのクリームを使用することで再び楽しむことができます。



2. 栄養バランスの向上: 脂質を控えることで、腸への負担を軽減し、症状の安定化に寄与します。また、脂質ゼロの食品を取り入れることで、必要なエネルギーや栄養素をバランスよく摂取することが可能となります。



3. 心理的ストレスの軽減: 食事制限によるストレスは、クローン病患者さんのQOL(生活の質)に大きな影響を与えます。脂質ゼロの食品を取り入れることで、食事に対する心理的な負担を軽減し、日常生活の質を向上させることが期待できます。



実用化の可能性は?


現在、この技術は研究段階ですが、学会での発表やデモンストレーションで高い評価を受けています。今後の研究の進展と実用化が期待されます。実用化されれば、脂質や糖類を控えたい多くの方々にとって、食の選択肢が広がることでしょう。 


感想


クローン病患者として、脂質制限のためにシュークリームのようなデザートを諦めてきました。しかし、この「脂質・糖類ゼロのクリーム」の技術が実用化されれば、安心して楽しむことができるようになります。一日も早い実用化を心待ちにしています。


この技術の詳細や最新情報については、明治大学の公式発表や関連ニュースをご参照ください。 













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