久しぶりの虎の門病院
我が家の在宅看取りに対する満足度を医療従事者の方々へフィードバックしたいとずっと考えていました。特に虎の門病院のソーシャルワーカーの方へは、患者と家族が在宅介護を希望した場合に、我が家のケースを「例外」とせず一つの事例として捉えていただけたら、、、という想いです。
緊急事態宣言が出された春頃は、厳しく出社を制限していた当社は、今や完全に通常業務に戻り毎日出社するように💦 雑務に追われる日々ですが、ようやくサンキューカードに着手。感謝の気持ちをしたため、いざ虎の門病院へ!!
私が勤める会社は虎の門病院の目と鼻の先にあり、毎日眺めているとは言え、病院内に入るのは久しぶりでした。病棟へは上がれませんが、ソーシャルワーカー相談窓口に出向き、担当者の方を呼んでいただきました。いつも戦いに挑むみたいな気持ちで面談室に入室していたことが懐かしく、今はこんなにも穏やかな気持ちで同じ場所にいることが不思議でした。
父が9月末に亡くなったこと、在宅看取りに非常に満足していることなどを一方的にベラベラ話してしまいましたが、あおぞら診療所からそれらは全て報告してくださっていたとのこと。兄の帰国も間に合って家族全員で見送ることが叶ったという、謂わば病院側が知る必要のない個人的なことまで丁寧にご報告いただいていたと知りました。
ご報告が遅れたことのお詫びと本ブログの存在も付け加え、最後にコロナの勢いが治らない中、在宅医療を選択する家族が増えて少しでも重症患者を診る医療機関の負担が減ることを願っていると伝えました。
医療従事者の皆様の奮闘に改めて敬意を表するとともに、一日も早いコロナの終息を祈っています。
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