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そのポートフォリオは本当に望んでいた組み合わせなの? [Python 米国株 ETF]

とあるサイトを見ていたら2016年1月19日に100万円、その翌月から毎月3万円ずつ積み立てながら投資した場合のパフォーマンスの結果が出ていました。(勘の鋭い方ならどのサービスのことかわかるかもしれませんが。。)

リスク許容度を5の最大にしてドル建てでの結果は2019年2月末時点で21.8%のようです。資産運用として、みれば20%のリターンは悪くはないと思うのですが、“リスク許容度を5”の最大にしてそれでいいのですか?という気はします。

200万円を2億円に、、というのは私も”それはない、、”というスタンスで、資産運用ではなくて投機だと思っています。
ですが、“リスク許容度を5”だったらもうちょっとリターンがあってもよいのではないでしょうか。

円建てに直しての実際の運用結果はざっくり
100万円の元本に
110万円の追加
40万円の運用益が得られて
結果的に250万円になっていたようです。

そして、そのページは書かれていませんでしたが、毎年運用手数料として、1%がひかれるようなので、1万円、1万5千円、2万円の4万5千円が差し引かれるようです。

40万円の運用益のうちの4万5千円が手数料は高くないですか?

米国株(VTI) 30.6%
日欧株(VEA) 21.5%
新興国株(VWO) 5.0%
米国債券(AGG) 29.1%
金(GLD) 8.8%
不動産(IYR) 5.0%

というポートフォリオのようですが、その配分をもうちょっと変えたり、ETFではないものに変えたりすることで、成績が良くなると思うのですが。

自分が運用しているモデルとS&P500連動ETFのETFとの比較をすると以下の通りです。積み立て部分を除いての%での表記です。


リスク許容度が高いのであれば、せめてS&P500程度のパフォーマンスが出てもいいのではないでしょうか。


「ポートフォリオのパフォーマンスは改善できるのか?」に続く。


Pythonで資産運用モデルを作成する記事をまとめました。
Pythonを用いて、株価取得、チャート表示、株価分析、株価予測、株価の機械学習、ポートフォリオの構築、ポートフォリオの最適化、スクレイピングなどを行う記事を集めました。
もし興味を持っていただけるなら読んでみてください。


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