EDH(統率者戦)を始めた記録 その3
上の記事の続きです。
仲間内のモダンホライゾン3シールド会
大学卒業生のmtgグループのシールド会に参加しました。シールドは私が買ったパックではなく、主催の方が貸してくれたパックを剥く形式でした。私が剥いたパックはいわゆるボムレアはなかったのですが、赤のアグロパーツが何枚かあったのでアグロ寄りのデッキになりました。
参加者6人で3回戦やって3-0で優勝しました。重めのデッキを選んだ人が多かったので、それに対してアグロ戦略が刺さった感じでした。
MVPのカード
向こう見ずな炎波乗り/Reckless Pyrosurfer
2枚入っておりアグロ寄りにする判断材料となりました。上陸で喊声を得るのですが、フェッチランドが3枚入っているのもあってかなりの回数誘発させることができました。
邪悪鳴らし/Malevolent Rumble
2マナで、トップ4枚からパーマネントサーチ、3枚墓地肥やし、落とし子トークンを出すという3役をこなすパワカです。必要に応じて土地とクリーチャーを選んで持って来れるのでかなり事故が軽減されていた気がします。
進化の証人/Evolution Witness
3マナ2/1で、2マナで4/3になりながら墓地からパーマネントの回収ができます。使った後のフェッチランドを回収したり、序盤で死んだクリーチャーを拾ってきたりと用途は多岐に及びます。+1/+1を付与するカードが他に数枚あるので、それとのシナジーもあり強いカードでした。
また、片面が土地の両面カードが数枚あり、マナ基盤を安定性させてくれてかなり安定してデッキが回っていました。さすがモダンホライゾンだなぁと思いました。
プレイ後に引いたカードを返却するのですが高いカードや主催の人が必要なカード以外は譲ってもらえるとのことだったので、いただいたカードはヘイゼルのデッキの強化に使うことにしました。特に「邪悪鳴らし」と「進化の証人」はめちゃくちゃ強かったので絶対入れようと思いました。
その後、終わった後に主催者の人から一般的な買値と売値の間くらいの値段で「ファイレクシアの塔/Phyrexian Tower」を譲っても良いとのことだったので譲ってもらいました。
ダスクモーン プレリリース in 晴れる屋
実は前回のシールド会はプレリリースと近い雰囲気になることを意識していて、行ったことない人がプレリリースに行きやすくなる練習を兼ねていたそうです。
次弾のダスクモーンはイラストやフレーバーが好みというのもあり、せっかくなので近所の晴れる屋のプレリリースに参加することにしました。4000円でプレリリースキット+50枚スリーブ+デッキケース+勝利数に応じた景品をもらえるので、晴れる屋は太っ腹だなぁと思いました。
カードプールはそこまで確認していなかったのですが、自腹のパック開封は久々なのでドキドキしながらパックを開けたところ入っていたレア、神話カード下記でした。
入っていたレア/神話カード
未確認浮遊船/Unidentified Hovership
不浄な別室+祭儀室/Unholy Annex+Ritual Chamber
救助のけだもの、コーナ/Kona, Rescue Beastie
剃刀族の棘頭/Razorkin Needlehead
恐怖を喰うもの、ヴァルガヴォス/Valgavoth, Terror Eater
専用執務室+講義室/Restricted Office+Lecture Hall
開封直後にゴルガリを組むことが頭をよぎったんですが、店員の方が「今回は全体的に重いカードが多いですねぇ」というのを言っていたので、「他の人が重いカード多いなら逆にアグロなら勝てるのでは?」と思って赤白アグロを組みました。
戦績は2-1で、プレイブースターを2パック追加でもらえました。
MVPのカード
前述の「剃刀族の棘頭」、「専用執務室+講義室」はちゃんと活躍していたんですが、この弾はコモンやアンコモンでも強いカードが多かったです。
裏の裏まで/Turn Inside Out
見捨てられた人形、アラベラ/Arabella, Abandoned Doll
幽霊による庇護/Sheltered by Ghosts
「リスの悪ふざけ」改造v3
件のmtgグループで定期的にオンラインEDHをやっているらしく、それに参加させてもらうことになりました。最初に強いデッキでかますためにシールド会で得たカードで強化することにしました。この頃から細かい調整を実際のカードだけでやるのは難しいので晴れる屋のデッキ登録機能でデッキを管理することにしました。
強くすることを考えていくとリス・カードが抜けていくのはちょっと残念な感じはします。本音を言うとデッキの大半がリスの殴ることしか考えないフェアデッキを作りたい気持ちもちょっとあるんですが、ある程度EDH用にデッキ作ってる人と遊ぶと勝負にならない気がするのでこんな感じになりました。
オンラインだと一枚しか同じカードを持っていなくても複数のデッキに入れられるので、そこがオンラインのいいところだなぁと思いました。
(続く)