自閉症などの発達障害は、遺伝じゃなく、農薬などの「環ホル」(環境ホルモン)が原因であることが分かった!
◆「社会の裏側!」43
~文科省の調査では、通常学級のなんと6%ほどの子たちに「発達障害のリスク」があるため、日本人の未来にとって、早急の対策が必要だ~
山田博士・著
★電子版→ http://www.amazon.co.jp/dp/B01ANYBOX4
(1冊は、585円~695円です)
やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!
今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。
地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる
涙をストップさせたい。
空をのんびり旅する雲たちを眺めながら、
ぼくはいつもその方法を考えています。
そのために、「食べもの」が人を180
度変え、家族を変え、文明を変え、歴史
を変えてきた重い事実を、知ってほしい。
★概要
このところ、自閉症、アスペルガー症候群、注意欠陥多動性障害、
そして学習障害などの、いわゆる「発達障害」の子どもたちが急増して
おります。
あなたの周囲にも、きっとそのような子どもがいらっしゃることでしょう。
文科省の全国調査では、通常学級のなんと、6%ほどの子どもたちに、
上述したような何らかの「発達障害のリスク」があることが分かっています。
脳の発達障害には、「クレチン症」(先天性甲状腺機能低下症)など重度の
ものが昔から知られていますが、最近注目されているこの発達障害とは、
比較的「軽度」のものを言うわけですね。
ところが、この原因として、いままで考えられてきたことが、ここで180度、
大きく変わることになりました。
そう、いままでは、自閉症などは遺伝性が強いと考える研究者が
多かったんです。
だけど最近の研究、ことに2011年に、より多くの調査数(192例)で
調べられた検出力の高い論文では、「遺伝率は37%」と報告され、
環境要因(63%)の方が強い……というわけですね。
とくに、この「環ホル」(環境ホルモン)と言われる有機リン系農薬や
ネオニコチノイド系農薬が撹乱してしまうため、子どもの脳の発達に
大きな障害を与える可能性があることも分かっています。
本書で、ぜひそのあたりのところを知っていただければ幸いです。
未来の日本人のために……。
★【目次】
★(第1章)
子ども時代のぼくは、まるで風船だった……
★(第2章)
通常学級のなんと6%ほどの子どもたちに、何らかの
「発達障害のリスク」があることが分かっている……
★(第3章)
自閉症などの発達障害が起こるメカニズムとは……
★(第4章)
近年、発達障害の原因は、「遺伝要因」から「環境要因」
へと、大きく変化してきている……
★(第5章)
「環ホル」や農薬などの化学物質が、じつは遺伝子の働
きを撹乱(かくらん)しているんだという重い事実……
★(第6章)
昆虫もヒトも、脳神経系の基本は非常に似ている。その
ため農薬がヒトの脳に影響を与えると……
(最後にひとこと)
★電子版→ http://www.amazon.co.jp/dp/B01ANYBOX4
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