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●完全版:9/7(土)◆「マクロビ」を、格好のいいファッションととらえ、その歴史を考えず、手の白い都市住民たちが、原宿や青山あたりで叫んでいる光景を見るのは、なんだか、ねえ
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ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!
★完全版メルマガ「暮しの赤信号」★
2024年9月7(土)号
No.4993
毎朝、早朝5時に、全世界に向けて2つの配信スタンドから、
合計約5200部を発行(日曜のみ休刊)
創刊日:2004/10/5
【注】まぐまぐ!から受信されると、上部に[PR]と記載した
広告が掲載されますが、当方とは無関係です。
◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◆
『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島
社新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理
学会員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけ
でなく、人としての生きかたを考えます。なんともユーモ
ラスな文体が人気のようで……。
★お知らせ★
~「完全版」読者のかたへ。先日、更新の号外をお出し
しましたが、今後も引き続き、よろしくお願いします~
早いもので、もう更新月になりました。
皆さんからのご支援で、このメルマガは続いております。
今回も、ぜひ、皆さんからのご協力をお願いします。
先日の号外の内容は、下記のとおり。
ご連絡、お待ちしております。
note→ https://note.com/222334/n/ndcb87cd0c58c
(この機会に、「短縮版」読者のかたも、ぜひご参加下さい)
(山田)
本日の「完全版」は、100%掲載です。
本日の「短縮版」は、省略しています。
ところで、本文全体の著作権は山田博士にあります。
今後も、皆さんのために活動したいため、コピーや転送など、
法に触れる行為は、絶対にお止め下さい。
皆さんには関係がないと思いますが、よろしくお願いします。
本日も1日、お元気で!
やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!
今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。
地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。
空をのんびり旅する雲たちを眺めながら、ぼくはいつもその
方法を考えています。
そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。
▼本日の目次▼
【1】
読者への「おとぼけ返信!」(毎週、土曜日に掲載):
___________________________
■No.1870
肉、乳製品をとらないこと以上に、食品添加物を体に入れ
ないことが重要だと……
___________________________
(W.M、、アメリカ、女性、45歳、主婦)
【2】
あなたやあなたの家族をいのち懸けで救う、山田博士作品集。
(9/12までの案内です)
◆悲しい原発汚染時代の、ニッポンの 魚の食べかた!
いのち運転“即実践”マニュアル第18話
【今回は、期間限定ですが、「特別価格」で、お譲りします】
===========================
【1】
読者への「おとぼけ返信!」:
(毎週、土曜日に掲載)。
読者からの声をダシにして、山田の思いを自由奔放にお話し
しています。
毎回、どうぞお楽しみに!
===========================
この欄は、ぼくの作品「実話・食卓の事件簿」第8巻に載せ
たものです(すべてではありませんし、そのままではありま
せん)。
その文章に、現在の思いをかなり書き加えました。
このコロナ禍で、ますます人々が孤立しつつありますが、少
しでも多くのかたと、このメルマガの読者さんの温かい声を
共有したいなと思いました。
個人のお名前はイニシャルにし、個人情報などは割愛しました。
文体はそのままですので、統一していません。
読者の体温をそのままお楽しみ下さい。
年齢や職業などは、いただいたときのままです。
【なお、イニシャルは、姓と名の順】
(例)八代亜紀→ Y.A
___________________________
■No.1870
肉、乳製品をとらないこと以上に、食品添加物を体に入れ
ないことが重要だと……
___________________________
(W.M、アメリカ、女性、45歳、主婦)
普段、なかなか知ることのできない情報をありがとうござい
ます。
私はマクロビオティック的な食事をしているのですが、肉、
乳製品をとらないこと以上に、食品添加物を体に入れない
ことが重要だということが、山田先生のメルマガでよくわか
りました。
■山田からのお返事■
Wさん、こんにちは。
アメリカにお住まいなんですね。
このメルマガの読者にも、最近はアメリカのかたが増えまし
た。
確かに、「マクロビ」は桜沢(さくらざわ)さんの行動で、欧
米に急速に広がり、多くのかたがその恩恵を受けていると言
えますよね。
でも、ぼくはまだまだ、それだけでは「不十分」だと思って
います。
どんなかたも、自分の人生でどんな生きかたを選び、どのよ
うにして、社会の弱者と言われる人たちを助けて行くのか。
自分しかできない行動を、どのようにして社会へ影響を与え
続けて行くのか。
★★★
そのあたりをいつも考えないと、本当の「マクロビ」じゃない
なあと思っているんです。
ぼくも、桜沢さんの思想をすべて支持しているわけではあり
ません。
彼は、1893年に京都に生まれ、幼いころ、父は愛人を作って
家出をしています。
そのあと、母親は助産婦として一家の生計を支えたわけですね。
でも、その母も、桜沢さんが11歳の時に結核でこの世を去っ
ているんです。
こうした、幼少時代の貧困や病気に苦しみながら、寺の小僧、
牛乳配達など、それはそれは大変な人生を送りました。
でも、彼は、自分の病気と闘いながら、「バランス」という観点
を東洋思想の陰陽の考え方に当てはめたわけですね。
★★★
そして、その思想を世界に問うべく、1929年にシベリア鉄道経由
で渡欧しました。
((((「短縮版」では、これ以下を省略しています))))
★★★
★★★
★★★
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