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●完全版:12/7(月)◆乳児健診で、無料配布される『無添加さらさ』に、大いに異議あり! もしあなたの身近に……

【注】文中、リンクが開かないものがあるようですので、そ
   の場合はコピーして検索窓に貼り付けて下さい。また、
   長文のため、下記の文章は、前半のみです。
   もし100%掲載の「完全版」をご希望のかたは、最
   後部からご覧下さい。前半だけでもお役に立つと思い
   ますが、後半部分に、山田の熱い思いが綴られています。 


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     ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

     ★完全版メルマガ「暮しの赤信号」★

    (本誌は、100%掲載の「完全版」です)

       2020年12月07日(月)号
            No.3900

毎朝、早朝5時、全世界に向けて2配信スタンドから合計
約5200部を発行(日曜は休刊です)。創刊日は2004/10/5。

【注】まぐまぐ!から受信されると、冒頭に[PR]と記載した
広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。

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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社
新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、
人としての生きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。




           ★お知らせ★

 ~本日で、本誌は創刊以来「3900号」となりました!~


   上記のヘッドの中をご覧になるとお分かりだと
   思いますが、2004年に本誌を創刊してから、本
   日で、ちょうど3900号目……となりました。

   つい先日、確か3000号になりました……だなん
   て、単純に騒いでいた記憶があるのですが(笑)。

   いやあ、本当に月日の経つのは速いもの。

   でも、こうして、読者の皆さんから、いつも温
   かいご声援をいただけるので、ナントカぼくも
   歩いているのだと思います。

   まあ、いつまで、このメルマガが続くのか、ぼ
   くにもまったく分かりません。

   明日、突然休刊になるかも。

   でも、いまのような「新型コロナウイルス」や、
   アメリカ大統領選挙の憂うべき事態の中で、真
   実の情報が、いまの人類には本当に必要だと思
   います。

   世界が大きく変わろうとしているいま、ホンの
   少しでも、皆さんの背中を後ろから押す真実の
   風を、ささやかな団扇(うちわ)であおぐこと
   ができればなあと、願っています。

   このような内容ではありますが、どうぞ、今後
   とも、メルマガ「暮しの赤信号」をお楽しみ下
   さい。

   それと、このメルマガを1日でも続けるため、
   あなたの身近の人に、この読者になるよう、本
   気で、強く強く……お薦め下さい(事務局にま
   でどうぞ→ https://bit.ly/2DjSStg

   日本列島は、寒くなりました。

   どうぞ、年末に向けて、皆さん、お元気で……。
                  (山田)



やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。

空でのんびりと旅をする雲を眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。




   ◆よかったら、「いいね!」をお願いします!◆

  下記は、「フェイスブック」です。もしよろしければ、
  「シェア」や「いいね!」をポチッしていただけませ
  んか。あなたの小さな行動が、人類を大きく救います。
  いま足元にある大地は、世界中につながっております。
     → http://www.facebook.com/yamada.inochi
(最近の原稿に関連した写真を載せていますので、どうぞ)




             ▼目次▼

【1】山田の電子本「社会の裏側!」の本邦初原稿です:

  乳児健診で、無料配布される『無添加さらさ』に、
  大いに異議あり!


【2】あなたやあなたの家族を命懸けで救う、山田博士作
   品集!ぜひどうぞ:

  (先日の木曜日にご案内しましたが、まだご覧になって
   いないかたのために、再度お載せします)

   ★『100歳人に習った、首の運動だけで簡単に
    できる頭を惚(ぼ)けさせないこの方法!』
    (即実践・第7話)





___________________________

【1】
    ▼山田の電子本「社会の裏側!」本邦初原稿▼

 (毎週「月曜日の早朝5時」を楽しみにしていて下さい)

後日、概略などを付けて、電子本として公開する予定ですが、
読者のかただけには、いち早く、こうしてご案内しています。
___________________________

        【今回のタイトル】
           ↓ ↓ ↓
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乳児健診で、無料配布される『無添加さらさ』に、
大いに異議あり!

 ~もしあなたの身近に「赤ちゃん」がいれば、ぜひ(親
  に)お伝え下さい。この合成香料プンプンの商品が、
  なぜ「無添加」なんです? はてその子の将来は~


===========================
 ★毎回、ただタイトルの内容だけじゃなく、山田の思いを
 述べています。その部分も含めてお役立に立つことを……。




           【目次】


★(第1章)

もし「無添加」だとすれば、すべての化学物質を無添加にし
て、全体が非常に安心のできる成分の商品だと、消費者は当
然、思ってしまいます。そうですよね。しかも、これは、赤
ちゃん用の「合成洗剤」です……

★(第2章)

その界面活性剤が、この「無添加さらさ」に、しっかりと使
われている。そして、その商品を「無添加」……と呼ぶ。こ
れほど、滑稽(こっけい)で、衝撃的なことがありますか……

★(第3章)

こうした「香り殺人」が、静かに広がっているのかもしれま
せん。この「無添加さらさ」も、香料の内容は不明です。つ
まり、いわゆる先進国と言われる国々では、これと同じよう
なことが起きている可能性が高い、と見ていいでしょうね……


              ★
              ★
              ★



★(第1章)

もし「無添加」だとすれば、すべての化学物質を無添加にし
て、全体が非常に安心のできる成分の商品だと、消費者は当
然、思ってしまいます。そうですよね。しかも、これは、赤
ちゃん用の「合成洗剤」です……



いやあ、赤ちゃんって、可愛いですなあ。

たとえ外国人でも日本人でも、それにポチやニャンコの赤ち
ゃんでさえも、みんな可愛い、可愛い。

みんな違って、みんないい(「金子みすゞ」の言葉でした。笑)。

本当に、頭からかぶりついて食べてしまいたいぐらいです。

大人(おとな)は、蹴(け)っ飛ばしたい人も多いですが、
ほら、見て下さい。

あそこで笑っている赤ちゃんのほっぺは、まるでリンゴ。

そして、モニャモニャと動く指や手のひらは、まるで紅葉
(もみじ)の葉っぱ。

よく見ていますと、なんと、ネジを巻かないでも、ちゃんと
動いているようですよ。

いやあナントモ不思議ですなあ(何をバカなこと言っちょる)。

赤ちゃんたちは、こんな社会で、荒(すさ)んだぼくたちの
心を本当に癒(いや)してくれています。

でも、すぐそばにいる若い親たちは、その可愛さに、まっ
たく気付いていない。

天からのもらい水……おっと違った……「天からのもらい子」
とでも思っているかのようです。

まあ確かに「天からのもらい子」ではあるのでしょうが、
だからと言って、せっかくいただいたその「天からのもらい
子」である自分の子どものいのちに、まったくの無関心でい
ていいはずはないんですね。

赤ちゃんの周囲にある危険なものすべてについては、いつも
高感度のアンテナを張り巡(めぐ)らしていたいものです。

そして、危ないものが近づいてきたら、思いっきり両手を広
げて守りたい。

ところが……。

たとえば、今回ここで述べている「無添加さらさ」(製造、販
売P&G)。

この名前、あなた、ご存じですか。

とくに男性など、こりゃナンジャラホイ……の世界でしょう
が、これは、「無添加と大きく謳(うた)った赤ちゃん用洗
剤」の商品名なんですね。

そう、無添加だとのことです。

企業の公式頁によれば、液体洗剤「さらさ」は、蛍光剤・漂
白剤・着色料……が、無添加だとのこと。

ところが、合成香料は、しっかり添加されているんですね。

なのに、商品名に大きく「無添加」と呼称して、企業として
許されるのでしょうか(実際の商品名が、この「無添加」と
いう文言も含んでいるのか分かりません。ただ実際の商品に
は、さらさの前に、この文言が書かれています)。

ぼくにとっては、とても不可解。

蛍光剤は使っていません、漂白剤も使っていません、着色料
も使っていません、でも人工香料はしっかり使っています。

しかもそれらの内容は、企業秘密です。

それなのに、「無添加さらさ」……という商品名なんですね。

これって、おかしくありませんか。

もし「無添加」だとすれば、すべての化学物質を無添加にし
た、全体が非常に安心のできる成分の商品だと、消費者は当
然、思ってしまいます。

そうですよね。

しかも、●●の商品です(●●は、下記の設問をご覧下さい)。

それでなくても、安全、安心なものでなくてはならない。

この商品を知った消費者は、この「無添加さらさ」とは、
無添加の、しかも、「液体状の石鹸」だと思ってしまいます。

だって、石油で作られた合成洗剤が無添加だなんて、そんな
こと、ありえませんから。
さまざまな添加物で溢(あふ)れていますからね。

現に、そのように石鹸だと思っていたという内容を書いたブ
ログも、ネット上にありました。

そのかたは、「さらさは、合成洗剤だった!」……だなんて書
いておられましたね。

また、ある「バイリンガルママ」さんも、自分で使って試した
あとで、こう言っています。

「購入注意です」……と(笑)。

そして、「本当に優しいものを求めてる皆さん、成分をしっ
かり見ましょうね!!!CMとかの印象でまんまと騙(だま)
されちゃ駄目ですよぉ!」……と、最後を締めくくっておら
れました(出所は、個人のブログですので載せませんが、ど
うぞ、ご自分でお調べ下さい)。

いやあ、皆さん、よく知っていらっしゃる。

いまのかたは、「無添加さらさ」のモニターに当選して、初
めて「赤ちゃん用洗剤」なるものを使用した……というわけ
ですね。

そして、ひょっとして見えない部分に「良さがあるのかもし
れない」と……当初は思ったそうです。

ところが、使ってみて、この結論。

「全く赤ちゃんの事を考えてない洗剤じゃないか」……と
ね(文言はママ)

これは、「P&G」という企業が、製造、販売している商品
です。

大々的にCMを打ったりして、日本人も、本当におバカにさ
れたものですよね。

でも、この成分は、れっきとした「合成洗剤」です……。

なのに、この商品の公式頁には、どこにも、その成分表示が
ない。

いかにも液体石鹸であるかのように、安全なコピーが踊って
います。

いやあ、すこぶる姑息(こそく)です。
そして、ナントモ卑怯(ひきょう)です。

いつも述べておりますが、ぼくは卑怯なことは絶対に……あ、
もう言いません(笑)。

もう一人の別のかたも、やはりブログで述べていました。

「ただ、これ無添加と言ってるけど、中身は界面活性剤入っ
てたんですね、合成の。……知らなかった!」(文言はママ)

まあ、この「無添加さらさ」の商品には、品名欄にはっきり
と「洗濯用合成洗剤」……と記載されているため、購入前に
普通は、気付くものです。

でも、いまのかたは、あまりそのような小さな文字など読む
のはイヤなのでしょうね(笑)。

確かに、成分表示は小さな文字ですし、それにいまは、視力
の衰えた若いかたも大勢いますし……。

企業側としては、「それ、いまだ!」……ということなのでし
ょうか。

ところが、この「無添加さらさ」が、あろうことか、乳児健
診で「無料で」配布されているという事実も分かりました。

なるほど、企業側は考えましたね。

最初に無料で、この「無添加さらさ」を親たちに渡しておけ
ば、その後ずっと、今度はオカネを払ってこの商品を使い続
けるだろうと。

親も、端(はな)から、バカにされたものです。

でもいまの親たちは、親になる前に、しっかりと親になる勉
強をしていなければ、「まともな親」になれない時代です。

合成洗剤と石鹸の違いは、いったい何なのか。
これぐらいは、ぜひ学んでおいて下さい。

いかにも「自然や環境に良さそうなコピー」には、けっして
踊らされてはならないと。

ところで、そうした「まともな親」とは何か。

それは、子どもを「まともに育てることができる親」のこと
を言います(笑)。

まあ、どの人も、「親になるのは初めての体験」ですからね。

だから、山道を歩くときに、いつ熊などが襲ってくるか左右
をいつも警戒しながら歩くように、ふだんの暮らしでも、い
つも「左右を見て警戒する必要」があります。

そうでないと、いろいろと企(たくら)んでいる企業たちに
は、絶対に勝てません。

後ろから押し倒されます。

それなのに、人間社会では、男女が、ナントナク知り合い、
ナントナク結婚し、ナントナク子どもを産み、ナントナク
子どもを育てている人ばかり。

まともな親がいないんですね。

このナントナク……は、非常にくせ者です。

ナントナク……大切な子育てをしてはいけません。

分からなければ、調べる。
そして、体験者に聞く。

と言いますのは、いまぼくたちが生きている社会は、企業社
会のド真ん中です。

つまり、資本主義社会なんですね。

つまり、「企業たちが主役」なんです。
彼らが存在していなくては、働く場所もなければ、税金の収入
もない。

そして、日用品などの商品も存在しない。

そのため、その企業たちが利益をどのように上げているのかに
ついて、消費者たちも、常に考える必要があります。

いかにコストを下げ、いかに多く売り、いかに収益を上げるの
か。

企業たちは、自社商品を、ライバルより1個でもたくさん売る
ために、日夜研究を重ねているわけですね。

そんな企業たちに、素手で闘えますか。

それでは、即、負けます。

だから、彼ら以上に、勉強しなくてはならないわけですね。

今回述べていますこの「無添加さらさ」も、まったく同じ。

何も知ろうとしなければ、「無条件アラサ」です(あらさっ
と倒れること。笑)。

今回は、この「無添加さらさ」の、あまりにも酷(ひど)い
香料について、改めて述べてみようかと思っています。

以前にも述べたことがあるのですが、今回のように、まさか
赤ちゃんの使う「無添加さらさ」に、こうした香料が使われ
ているとは、ちょっと、ぼくも見落としていました。

ぼくの大好きな、そして食べてしまいたいほど可愛い赤ちゃ
んを守るために、ぜひ、下記をご覧下さい。

そして、いま育児中のかたや、あるいは、お近くにそうした
親御(おやご)さんがいらっしゃれば、ぜひ伝えてあげて下
さい。

お願いします。

さてっと……。



★(第2章)

その界面活性剤が、この「無添加さらさ」に、しっかりと使
われている。そして、その商品を「無添加」……と呼ぶ。こ
れほど、滑稽(こっけい)で、衝撃的なことがありますか……



乳児健診って、ご存じですか。

あるかたが、町の「保健センター」で実施される乳児健診に
出席したとのことです。

まあ、これはよくありますよね。

初めて母になった女性は、少し緊張しながら、赤ちゃんを連
れて顔を出すことになります。

いわば、母親デビュー(笑)。

ところが、さまざまな資料などが配付されて説明を受けるの
ですが、その中に、先述した「無添加さらさ」のサンプルが
入っていた……。

これには驚きです。

こうした特定企業の、しかも合成洗剤なるものが、赤ちゃん
の健診の際に、全員の母親に配られる。

こんなこと、ぼくのように、かつて合成洗剤を追放し、各地
のスーパーなどで石鹸を置くように運動した体験のある者に
とっては、まったく寝耳(ねみみ)に水……でした。

そうか、いまの「洗剤企業」たちは、ここまでやっているの
か。

いやあ、ぼくも驚きました。

まさか、男のぼくがこの保健センターへのこのこ出掛けて、
そんな資料をもらうこともできません(そんなことをすれば、
蹴っ飛ばされて、追い返されます。笑)。

その保健師さんによりますと、このサンプルは、公益社団法
人の「母子保健推進会議」なる団体から回される資料の中に
入っていたようなんですね。

この「母子保健推進会議」のサイトを見てみましたら、「母
子保健事業時使用教材セットの制作・配布事業」……という
頁がありました。

その中の文章に、こうあります。

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