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●完全版:7/6(土)◆え?カナダでは、歯磨き粉にサッカリンがまだ使われているんですか。じつは日本でもそうなんです。「ヤフーショッピング」をのぞいてみましたら……(笑)



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ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

★完全版メルマガ「暮しの赤信号」★

2024年7月6(土)号
No.4947

毎朝、早朝5時に、全世界に向けて2つの配信スタンドから、
合計約5200部を発行(日曜のみ休刊)
創刊日:2004/10/5

【注】まぐまぐ!から受信されると、上部に[PR]と記載した
広告が掲載されますが、当方とは無関係です。
◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◆

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島
社新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理
学会員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけ
でなく、人としての生きかたを考えます。なんともユーモ
ラスな文体が人気のようで……。




本日の「完全版」は、100%掲載です。
本日の「短縮版」は、省略しています。

ところで、本文全体の著作権は山田博士にあります。
今後も、皆さんのために活動したいため、コピーや転送など、
法に触れる行為は、絶対にお止め下さい。

皆さんには関係がないと思いますが、よろしくお願いします。

本日も1日、お元気で!





やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。

空をのんびり旅する雲たちを眺めながら、ぼくはいつもその
方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。




▼本日の目次▼

【1】

読者への「おとぼけ返信!」(毎週、土曜日に掲載):

___________________________
■No.1863

ここカナダでも、未だに歯磨き粉にサッカリンが使われてい
ます……
___________________________
(S.N、カナダ、女性、39歳、会社員)

【2】

あなたやあなたの家族をいのち懸けで救う、山田博士作品集。

★さて、今回は、大人気の音声作品「山田博士のいのち吹き
込み、生録(なまろく)30分!」全5巻のうち、第1巻
です!

(以前、嬉しい声をたくさんいただいたので、再度、ご案内
します)

以前、聴き逃したかた、ぜひどうぞ。





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【1】

読者への「おとぼけ返信!」:
(毎週、土曜日に掲載)。

読者からの声をダシにして、山田の思いを自由奔放にお話し
しています。

毎回、どうぞお楽しみに!
===========================

この欄は、ぼくの作品「実話・食卓の事件簿」第8巻に載せ
たものです(すべてではありません)。

その上に、現在の思いを書き加えました。

このコロナ禍で、ますます人々が孤立しつつありますが、少
しでも多くのかたと、このメルマガの読者さんの温かい声を
共有したいなと思いました。

個人のお名前はイニシャルにし、個人情報などは割愛しました。
文体はそのままですので、統一していません。
読者の体温をそのままお楽しみ下さい。
年齢や職業などは、いただいたときのままです。

【なお、イニシャルは、姓と名の順】

(例)美空ひばり→ M.H

___________________________
■No.1863

ここカナダでも、未だに歯磨き粉にサッカリンが使われてい
ます……
___________________________
(S.N、カナダ、女性、39歳、会社員)


ここカナダでも、未だに歯磨き粉にサッカリンが使われて
います。

なんと恐ろしいことでしょう。

これからも、このメルマガを購読して勉強を続けていきたい
と思います。



■山田からのお返事■


Sさん、こんにちは。

本当ですか、カナダでは、いまだに歯磨き粉にサッカリンが
使われているとか。

冗談でしょう(笑)。

でも、じつは……日本でもまったく同じなんです。

ちなみに、「ヤフーショッピング」をちょっとのぞいてみまし
たら、まあ、出るわ、出るわ(笑)。

ある歯磨き粉のページでは、それを使ったという「ヨイショ」
のコメントがたくさん載っていました。

販売者も、なんとか国民にサッカリン入り歯磨き粉を売り込
もうと、必死なんでしょうね。

曰く。

「モデルさんが利用していると聞いて購入しました。少量で
きちんと磨けるので、大変長持ちします! コスパがとても
良いと思います」

「私にとって必需品。歯医者さんから紹介された歯周病に効
く歯磨き粉です」

う~むむむ(笑)。

★★★

このようなコメントを見て、歯磨き粉を購入する材料にする
人は、きっといるのでしょうね。

だって、多くのかたは、その表示の中にあるサッカリンだな
んて、名前も知らないし、知っていても、どんな物質なんか
も詳しくは分からない。

ちなみに、ぼくがたまたま見た商品は、原産国が「アメリカ
合衆国」となっていました。

それらを輸入して、日本国民に売る貿易業者たち。

ただただ自分が儲かればいいのでしょう。
それを使う消費者たちの体がどうなろうと、そんなことワシ
の知ったことじゃないわい……なんでしょうね。

日本では、ぼくが若いころにこのサッカリンの問題点を大々
的に取り上げたこともあって、いまでは食べものにはそれほ
ど多く使われなくなりました。

★★★

ぼくが当時発行していた小冊子版「暮しの赤信号」の第6号
に、このサッカリンを取り上げています。

まだ、創刊してからすぐのころで、この物質が今後、この日
本で大問題に発展するだろうと予感していたわけですね。

その第6号が発刊された年は、1976年11月のことでした。

あなた、そのころ、どこにいましたか。

え?
まだ宇宙の彼方で、どこに生まれようかなあと、ウロウロと
彷徨(さまよ)っていた?(日本に生まれて良かったです
ね。笑)

そのころは、ぼくはもう必死でした。

各地を走り回り、専門家に直接会い、マスコミも手に入れて
いない資料を内緒で入手し、それらを持ってホテルに缶詰に
なりました。

そして、事実を取り入れた「マンガ・ストーリィ」を書き上
げたのです。

★★★

そのため、そのころはいつも眠くて、昼間は道をフラフラし
ながら歩いていたモンです(しかし、よく、事故に遭わなか
ったものだなあ。ドライバーさん、ありがと。笑)。

でも、そうしてまとめた小冊子版「暮しの赤信号」が、社会
を動かし、企業を動かし、政治を動かして、日本国内では、
とりあえず食べものにはあまり使われなくなりました(もち
ろん、まだ使われてはいます)。

しかし、そのサッカリンとは、いったいどういうものだった
のでしょう。

サッカリンは、砂糖の約500倍ほどの甘さがあるんです。

だから、コストを……(省略)。

(((()「短縮版」では、これ以下を省略しています))))

★★★
★★★
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