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原発汚染時代の、ニッポンの「魚」の食べかた!

◆「社会の裏側!」 37

動かない海藻の放射性物質汚染実態を見れば、その海の状態がよく分かる。
検出値から見えるものとは
The social backside37

山田博士・著

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やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙
をストップさせたい。

空をのんびりと旅する雲たちを眺めながら、
ぼくはいつもその方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度
変え、家族を変え、文明を変え、歴史を
変えてきた重い事実を、知ってほしい。





★概要

過去、日本は世界一の漁獲高、世界一の魚食民族でした。まあ、い
まは、中国が凄まじい量の魚を乱獲していますので、漁獲高の順位
は下がりましたが、魚食については、恐らく世界一じゃありませんか。

なにしろ、日本料理の調味には、昆布と味噌、醤油、それにカツオ
節があれば、なんとかなります。京都の昆布は、北海道から船で、
ぼくの故郷である小浜(おばま)や敦賀(つるが)に運ばれて、京
都へ持って行かれました。

そこで、昆布や魚たちが、天皇や庶民たちの口に入ったのですね。
小浜で育ったぼくも、そのせいか、「魚や昆布の大好き人間」です。

ところが、あの日。
そう、2011年の3月11日から、ぼくたちの周囲は一変しました。

先祖さんたちが、大昔から楽しんできたこれらの「魚」を口にする
食文化に、赤信号が灯(とも)ってしまったのですね。いまや、福
島だけではなく、「東日本の広範囲で、魚から放射性セシウムを検
出している」ことになりましたが、いやいや、もう東日本どころじ
ゃない。

日本列島の周辺、いや地球の裏側にまでその汚染が広がってしまっ
たわけですね。悲しいかな、これは事実です。

それに、このセシウムだけが問題ではけっしてない。
じつは、政府は、魚に取り込まれやすい核種である「ストロンチウム」
や「トリチウム」などの放射性物質を測定しておりません。

とくに、このトリチウムは、一度放出されると、環境の中から取り
除くことができない物質です。これは、皮膚を通して吸収され、体
内に摂取されることになります。

福島原発の事故では、これが大量に漏れ出たことが予測されている
のですが、その放射線の測定すら行われていないんですね。

このトリチウムとは、三重水素のこと。水素ですから、酸素と結合
して水になりますよね。つまり、これが、「放射能を帯びたトリチ
ウム水」というわけ。

これだけ重大な物質なのに、政府は検査しようともしない。

そして、政府が言うセシウムの平均値は、順に、15.3ベクレル
(kg)、18、27、61.9、28.6……となっています
(詳しくは本書を)。

……たとえば、千葉県の房総沖北東500kmで獲れた千葉水揚げ
のカツオからは……セシウムが16.1ベクレル/kg……などなど。

そこで、ただ放射性物質だけの対処法ではなく、全般的な魚の選び
かたも含めて、下記のことを、ぜひいつもお考え下さい。

それは……。




★【目次】

★(第1章)

日本の貝塚を見ても分かるとおり、昔から日本人の先祖たちは、魚
や貝などをたくさん摂ってきました。まさしく魚食民族だったわけ
ですね。だけどいま、日本列島の海は深刻な事態になりました。だ
からこそ、下記の原稿をぜひ読んでほしい……

★(第2章)

ところがあの日「3.11」から、魚が180度変わった。しかも
政府が発表する数値は隠蔽されたものでした。なぜなら、政府は、
魚に取り込まれやすい核種である「ストロンチウム」や「トリチウム」
などの放射性物質を「意識的に」測定していないんですね。とくに
このトリチウムは、一度環境に放出されると……

★(第3章)

ぼくたちが、福島沖や宮城沖がどうか……だなんて騒いでいる間に、
残念ながら、いまではもう近海物ではない秋の食事の代名詞ともい
えるサンマや、戻りカツオなどからも、放射性物質が微量ではあり
ますが検出されるようになりました。そこで、魚の選びかたとして
は……

(最後にひとこと)



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