●完全版:5/14(火)◆老人に、上流と下流の区別があって、たまるか。過去に苦労されたご老人たちが、下流老人などと言われ
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ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!
★完全版メルマガ「暮しの赤信号」★
2024年5月14日(火)号
No.4903
毎朝、早朝5時に、全世界に向けて2つの配信スタンドから、
合計約5200部を発行(日曜のみ休刊)
創刊日:2004/10/5
【注】まぐまぐ!から受信されると、上部に[PR]と記載した
広告が掲載されますが、当方とは無関係です。
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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島
社新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理
学会員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけ
でなく、人としての生きかたを考えます。なんともユーモ
ラスな文体が人気のようで……。
本日の「完全版」は、100%掲載です。
本日の「短縮版」は、途中を短縮しております。
ところで、本文全体の著作権は山田博士にあります。
今後も、皆さんのために活動したいため、コピーや転送など、
法に触れる行為は、絶対にお止め下さい。
皆さんには関係がないと思いますが、よろしくお願いします。
本日も1日、お元気で!
やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!
今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。
地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。
空をのんびり旅する雲たちを眺めながら、ぼくはいつもその
方法を考えています。
そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。
【最初に、山田から、もぞもぞ】
~「短縮版」では、この欄の一部を省略しています~
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老人に、上流と下流の区別があって、たまるか。過去に苦労
をされたご老人たちが、いま、「下流老人」などと言われて、
毎日を苦しんでいらっしゃる……
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でも、ぼくは思います。
現在のご老人たちは、戦後のあの焼け野原を歯を食いしばっ
て戦い抜いてきた「尊敬すべき存在」です。
ぼくの両親の世代など、戦争中は10代~20代、そして敗戦
直後は食糧難でした。
父は戦地でさまざまな辛(つら)い体験をし、母は青春時代
を勉強もまともにできず、戦後は、3人の子どもを食べさせ
るために、着物を持って農村へ。
どれだけ苦労したことか。
それらを思うと、とてもいまの老人たちを1ミリも非難する
ことなど、ぼくにはできません。
★★★
でもいま、過去にそうして苦労されたご老人たちが、「下流
老人」と言われて、毎日を苦しんでいらっしゃる。
数人の若者で一人の……(省略)。
(((()「短縮版」では、これ以下を省略しています))))
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