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●完全版:7/29(月)◆「水が飲めない子」の急増は、親が与える砂糖水が原因だった!逆に脱水症になります。留意して下さい



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ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

★完全版メルマガ「暮しの赤信号」★

2024年7月29日(月)号
No.4966

毎朝、早朝5時に、全世界に向けて2つの配信スタンドから、
合計約5200部を発行(日曜のみ休刊)

創刊日:2004/10/5

【注】まぐまぐ!から受信されると、上部に[PR]と記載した
広告が掲載されますが、当方とは無関係です。
◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◆

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島
社新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理
学会員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけ
でなく、人としての生きかたを考えます。なんともユーモ
ラスな文体が人気のようで……。




本日の「完全版」は、100%掲載です。

本日は月曜日ですので、「短縮版」は、後半の「ほとんどの
部分」を省略しております。

(毎回、後半部分に大切なことを書いている場合も多いため、
もし全文をご希望のかたは、後述のnoteをご利用下さい)。

ところで、本文全体の著作権は山田博士にあります。
今後も、皆さんのために活動したいので、コピーや転送など、
法に触れる行為は、絶対にお止め下さい。

皆さんには関係がないと思いますが、よろしくお願いします。

本日も1日、お元気で!




やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。

空をのんびり旅する雲たちを眺めながら、ぼくはいつもその
方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。




▼本日の目次▼

【1】

本日は、出来たてホヤホヤの「新作原稿」です。

後日、電子書籍「社会の裏側!」として公開するつもりです
が、いつになるかは未定です。ただ、毎回、読者限定で、こ
の欄で先行して提供しています(「短縮版」は、前半だけ)。

(隔週月曜日に、この欄で、本邦初の原稿を発表しています)

【2】

あなたやあなたの家族をいのち懸けで救う、山田博士作品集。
今回、読者限定で、「衝撃価格」で提供します

★貴重な音声作品です! (((((インターネット・スタジオ)))))

「山田博士のいのち吹き込み、生録(なまろく)30分!」
◆ 第3巻

「舌を壊す化学調味料は、キッパリお止めなさい」

今回の「第3巻」の見本音声(約3分)を聴くことができます
ので、どうぞ、お楽しみ下さい。

【今回は、期間限定、人数限定ですが、「嬉しい価格」で、お
譲りします】




【1】今回のタイトル

===========================

「水が飲めない子」の急増は、親が与える「砂糖水」の急増
が原因だった!

~なんのことはない、家庭でのふだんの飲食の内容が、その
まま子どもの体に伝わっているだけなんですね。自販機で、
子どもでも買える「砂糖水」の怖さを述べたいと思います。
酷暑の夏には、逆に脱水症になりますので留意して下さい~

===========================

(隔週月曜日に、この欄で、本邦初の原稿を発表しています。
お楽しみに!)



【目次(概略でもあります)】

★第1章

飲料水の自販機の日本国内での本格的な普及は、1962年(昭
和37年)のことでしたが、ぼくの活動期には、それが加速し
ていましたね。そう、そのスタートは、あのコカ・コーラだ
ったのです。この年だけで全国に880台もが設置されたので
したね……

★第2章

じつは、砂糖を体に入れることにより、エネルギーが多く体
内に取り込まれることになってしまうんですね。つまり、そ
の分、ほかの食べものからの栄養が体内に入って来ない。そ
して結局は、深刻な栄養不足ということになって、さまざま
な病気を引き起こすという塩梅(あんばい)なんです……

★第3章

「ももネクター」(350cc、缶)には砂糖が40g(ス
ティックシュガーの筒13本)。「キャロットジュース」(2
50cc、缶)には25g(筒8本)。「はちみつレモン」
(1500cc。ペットボトル)には180g(筒60本!)。
もう、トンデモナイ砂糖が含まれています。そのため、こう
したものを飲むことで脱水症になったりして、かえって危な
くなるわけですよね……






★第1章

飲料水の自販機の日本国内での本格的な普及は、1962年(昭
和37年)のことでしたが、ぼくの活動期には、それが加速し
ていましたね。そう、そのスタートは、あのコカ・コーラだ
ったのです。この年だけで全国に880台もが設置されたので
したね……

まず、下記の投稿をご覧下さい(Yahoo!ニュース、2024/7/18)。
(文体は、ママ)

「以前、子どものキャンプのボランティアをした時、水道か
ら水を飲めない子が大勢いることに驚いたことがある。

炎天下で喉(のど)がカラカラなのに、水道水はちょっと
……と言って、飲まない。

自動販売機でペットボトルを買いたい、と言うけれど、近
くに自販機はない。
でも、水道水は飲めない。

なんとか説得して飲んでもらったけれど、危険だな、と感じた」

う~むむむ。

水が飲めない子どもが、最近、増えている……。

災害などで避難したときなど、どうするのかなあ。

ある専門家が調べたところでは、各クラスに2~3人が、そ
のような子どもだった、ということです。

水は味がしないから苦手だとか、ナントカ(笑)。

「うちの子は、水が飲めないので、スポーツドリンクを持た
せます」

……なんて、平気で教師に言う親が増えているようですが、
なに、親のせいで子どもがこうなったことや、このスポーツ
ドリンクなるものの内容を、この親サン、知っているのかな
あ(笑)。

★★★

水が飲めない子どもが増えている原因は、ぼくたちの身の回
りに、急速に「●●」が広まった結果です(●●は、あとの
「設問です」をご覧下さい)。

そして、それらが広まったのは、24時間どこでも買える自
販機(自動販売機)の存在の結果です。

これは間違いありません。

たとえば、こういうものがどこにも存在していなかった昔、
とくにぼくの子どものころなどは、水が本当に美味しかっ
た記憶があります。

運動のあとの水の味は、とても砂糖水の味とは比べものにな
りませんでした。

飲料水の自販機が無い時代では、砂糖水など、高価で、いつ
でも飲めなかったからなんですね。

とくに子どもには……。

★★★

夏。

キーンと冷やした麦茶の美味しかったこと。
そして、キーンと冷やした水の美味しかったこと。

セミがミーンミーン鳴く、あの騒がしい声とともに、そうし
た光景を、ぼくの「舌」が、しっかり覚えております(それ
とスイカの味。種をペッペッと出しながら。笑)。

数十年前、ぼくがいまの活動を始めたころ、日本列島の隅々
に、自販機が氾濫し始めたころでした。

この自販機の日本国内での本格的な普及は、1962年(昭和37
年)のことでしたが、ぼくの活動期には、それが加速してい
ました。

そう、そのスタートは、あのコカ・コーラだったのです(久し
ぶりに、名前が登場しましたなあ。笑)。

日本コカ・コーラ株式会社のホームページによりますと、こ
の年だけで全国に880台が設置されたようですね。

1年に、800台以上もの自販機が設置された!

自販機を広げる意気込みは、当時、大層なものだったのでし
ょうね。

★★★

それが、いまの「飲料水自販機社会」のスタートでした。

そして、いまや、来日する外国人たちが驚くほどの数となっ
て、とくに日本列島に蔓延してしまったわけですね。

なぜなら、日本は世界でも平和で治安もいい国ですから、夜
中に、ポツンと、外に自販機が置かれていても、大丈夫だか
らでした。

もちろん外国でも、当初は外に置かれていたことがあります
が、すぐに壊されたりして防犯上、置かれなくなったのです。

まあ、その意味では、日本社会の平和を喜ばなくてはいけな
いのでしょうが、その反面、子どもたちの体がねえ……(笑)。

一般社団法人日本自動販売システム機械工業会によりますと
この狭い日本列島には、2021年末で、飲料の自販機が225万
4400台もあるそうです。

いやあ、すごい量です。

★★★

設置台数を見るとアメリカに次いで世界第2位ですが、人口
比率でみますと、なんと世界一(笑)。

どおりで日本に来る外国人が、まず驚くのがこの自販機の多
さとその内容なのでしょうね。

なにしろ、「熱い飲料」と「冷たい飲料」が、同じ自販機か
ら出てくるなんてね。

まるで魔法のようなものです。

このことにまず驚くようですよ。

そのために、業界では並々ならぬ努力をしたのでしょうが、
まあ、その点は今回は置いておいて、当時、ぼくは、こんな
状態が続けば、そのうちきっと、みんな、「普通の水」など
飲めなくなるぞ。

とくに子どもたちが「真っ先にそうなる」のじゃないのかね
え。

……なんて、暢気(のんき)に、冗談交じりでみんなに言っ
ていたものです。

でも、まさにいま、その冗談が現実になりました。

★★★

水が飲めない子どもが増えている……。

そして、砂糖水に慣れた彼らは、水に味が無いから、飲めな
いんだと。

もう「冗談を通り越して」、悲しくなります。

でも、子どもたちには、1ミリの責任もありません。

子どもたちをそうさせたのは、すべて、その「親」なのですか
ら。

親に、その全責任があるわけです。

でもこういう状態であれば、もし災害などの非常時になった
とき、わが子が水も飲めないでいたら、どうして生き残るの
でしょうか(わが子だけ倒れてしまいますよね)。

再度言いますが、その責任は、100%、その親にあります。

そのときになって後悔しても、もう遅い。

★★★

そのため、以前にもぼくは書き上げた作品を元にして、再度、
「砂糖水」のトンデモナイ影響を、ここで述べておこうと思
いました。

その親サンは、ぜひ、お読み下さい。

いまの状態では、今後、子どもたちが水を飲めなくなる例が
どんどん増えて行くことでしょう。

大災害が頻発している、この日本列島で暮らすぼくたちには、
とても冗談など言ってはおれません。

ささささ、以下をどうぞ、ご覧下さい。




★第2章

じつは、砂糖を体に入れることにより、エネルギーが多く体
内に取り込まれることになってしまうんですね。つまり、そ
の分、ほかの食べものからの栄養が体内に入って来ない。そ
して結局は、深刻な栄養不足ということになって、さまざま
な病気を引き起こすという塩梅(あんばい)なんです……

いまは、皆さんご存じのように、周囲の食料や飲料の甘味に
「人工甘味料」……なる存在がずいぶんと増えました。

あるいは、これも以前、かなりお話ししましたが、「異性化
糖」という名前の不気味な甘みです(まあ、今回はここでは
詳しく述べませんが。笑)。

でも、「砂糖類」もまだまだ隠れた場所で使われております。
まだまだ主人公としての存在感があります。

やはり、白砂糖の甘さを求める人が多いためでしょうね。

そのあたりは、企業たちもぬかりがないようですよ(笑)。

そのためもあって、世界中での糖尿病患者の急増ぶりに、さ
すがのWHO(世界保健機関)も業(ごう)を煮やしました。

これ以上、糖尿病患者が増えれば、世界的に医療費の急騰に
つながり、世界経済の危機になる。

そのため、砂糖の上限目標をさらに厳(きび)しくする指針
を発表したのです(2014年3月5日)。

★★★

これ、簡単に言えば、WHOにより ますと、「砂糖の摂取量
を、1日25gまでにしないと大変なことになりますよ」……
というものでした。

しかし、この数値は、周囲の食品を調べてみますと、たとえ
ば、250ccの 缶飲料である「キャロットジュース」1本と
いうことになります(笑)。

しかもこれは、あくまでこの飲料1本だけの量ですから、ふ
だん外食や中食……(省略)。

「短縮版」では、これ以下の後半部分、約50%のページを
省略しています。

★★★
★★★
★★★

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