●完全版:12/26(月)◆Xmasケーキの、甘くない裏事情!農薬に染まったイチゴ。ホテルのケーキでさえトランス脂肪酸が
難(むずか)しいことを易(やさ)しく、悲観を楽観に、そして
全員の人たちを「笑顔へ」と、つなぎたい……。
★★なお、本文のコピーや、転載、転送、抜粋などは著作権法
に触れます。皆さんには関係がないと思いますが、山田が
今後も皆さんのために活動したいため、ぜひその点、よろ
しくお願いします。
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ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!
★完全版メルマガ「暮しの赤信号」★
2022年12月26日(月)号
No.4511
毎朝、早朝5時、全世界に向けて2つの
配信スタンドから合計約5200部を発行。
(日曜のみ休刊)
創刊日:2004/10/5
【注】まぐまぐ!から受信されると、
上部に[PR]と記載した広告が掲載され
ますが、当方とは無関係です。
◆◆━━━━━━━━━━━━━━◆◆
『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や
『危険な食品』(宝島社新書)などの著
者で、食生態学者、そして日本危機管理
学会員でもある山田博士(ひろし)が配
信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラス
な文体が人気のようで……。
本日の「完全版」は、100%掲載です。
山田のすべてを、受け取って下さい。
本日の「短縮版」は、省略しています。
やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!
今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。
地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる
涙をストップさせたい。
空をのんびり旅する雲たちを眺めながら、
ぼくはいつもその方法を考えています。
そのために、「食べもの」が人を180
度変え、家族を変え、文明を変え、歴史
を変えてきた重い事実を、知ってほしい。
▼本日の目次▼
【1】
本日は、出来たてホヤホヤの「新作原稿」で
す。
後日、電子書籍「社会の裏側!」として公開
するつもりですが、いつになるかは未定です。
ただ、読者限定で、この欄で先行して提供し
ています(「短縮版」は、前半だけ)。
(隔週月曜日に、この欄で、本邦初の原稿を
発表しています)
==================
【1】今回のタイトル
Xmasケーキの、甘くない裏事情!
~農薬に染まったイチゴ。ホテルのケー
キでさえトランス脂肪酸たっぷりのニ
セ「生クリーム」。なのに、添加物の
かたまりの市販ケーキに並ぶ消費者た
ちの群れ。もう、この愚かな光景は、
キッパリと止めませんか、ご同輩~
==================
(隔週月曜日、この欄で発表しています)
【目次(概略でもあります)】
★(第1章)
ここで述べているXmasケーキのデコレ
ーションの衝撃的な中身やその製造方法
を、ぼくは育児をしていた若い当時から
知っていました……
★(第2章)
ましてや、体を破壊する、このようなニセ
モノのデコレーションケーキを、小さい子
どもや家族に与えるなんてことは、絶対に
許せないんですね。ちなみに、売り場で、
「原材料の表示」を、ちょっと確認してみ
て下さい……
★(第3章)
そう、大量生産したXmasケーキは、冷凍
にして保管する必要がありますよね。その
「耐冷凍性」についても、「乳化剤」を使
った「ホイップクリーム」のほうが高いの
です。この「乳化剤」とは、いわば界面活
性剤のこと(笑)。つまり合成洗剤です……
★
★
★
★(第1章)
ここで述べているXmasケーキのデコレ
ーションの衝撃的な中身やその製造方法
を、ぼくは育児をしていた若い当時から
知っていました……
ぼくは、小さいころの息子に、赤いイチゴ
の載ったデコレーションケーキを食べさせ
た記憶がありません。
まあ、山田サンったら、子どもさんに、な
んとも薄情なことを。
きっと、そう思われるのかも……(笑)。
あなたの気持ち、分かります、
だって、周囲の親たちを見ていますと、ケ
ーキだけじゃなく、可愛いわが子に、笑顔
でメニュを渡し、知識も体験も何もない子
どもに、平気で料理を選ばせています。
ぼくから見れば、可愛いわが子に、よくあ
んな無責任なことをさせるよなあ、子ども
が可愛くないのかしらん。
彼らこそ、薄情だなあ……(笑)。
★★★
だって、その料理の原材料が、どのように
生産され、どう加工され、どこの国から、
どういうルートを通って日本に運ばれ、ど
この港に着くたびに、おびただしい農薬が
振り掛けられているのか。
そんなこと、小さなわが子に分かるはずが
ない。
いやいや、当の親自身さえ、そんなこと、
何も分かってはいないことでしょう。
それどころか、その店の店長サンも店員サ
ンたちも誰も、目の前の料理の内容など、
分かってはいないのです。
つまり、メニュの中身が、誰にも分からな
い。
そんなものを、口に入れている。
こんな「不気味」なことって、ありますか。
ぼくは、そんな意味不明な「無国籍食」を、
わが子にはとても食べさせられなかったの
です。
★★★
ここで述べているXmasケーキのデコレ
ーションの中身やその製造方法を、ぼくは
育児をしていた若い当時から知っていまし
た。
なぜなら、各地を飛び回っていたぼくは、
多くの加工業者の社長あたりから、それと
なく聞いていたのです。
そのため、とくに「市販のデコレーション
ケーキ」などは、わが子に絶対に食べさせ
なかったですね。
もちろん親たちも食べませんでした(当然
です)。
なのに、業者たちは、誰にでも訪れる「誕
生日」や「Xmas(クリスマス)」などに、
こうした添加物の塊(かたまり)である
ケーキを、消費者たちに、さまざまな「甘
いストーリィ」を用意して、売り込むわけ
ですね。
★★★
こんな酷(ひどいこと、許せますか。
しかも、消費者たちは、そのようなうまい
宣伝に、あえて乗って「Xmas」を楽しん
でいる。
滑稽ですよね。
毎年、11月に入れば、同じ歌手の、同じ
Xmasソングが流れるようになり、じわり
じわりとXmasモードに持って行かれる
わけですね。
そして、「終着駅」が、Xmasケーキ。
とくにXmasは、わが子じゃなく、見も知
らぬ「●●の誕生日」です(笑)。(●●は、
下記の設問をご覧下さい)
なんの因果で、「見も知らない他人の誕生
日」を、ぼくたちが祝う必要があるので
す?
そんな時間があるなら、いつもご無沙汰
している、大切な「自分のご先祖サマ」
に、心からお参りでもしてきたらどうです?
しかも、添加物の塊(かたまり)であるデ
コレーションケーキを食べて、自分の体
をめいっぱい壊(こわ)したりまでして
……。
何度も言いますが、これって滑稽ではあり
ませんか。
★★★
世の中には、Xmasソングが流れています。。
ただ、「ロシア軍によるウクライナ侵攻」や、
このコロナ禍(か)では、以前とは異なっ
て、今年のXmasは、心なしか、街も、
少しは静かに見えました。
だけど、口に入れる「Xmasケーキ」は、
どれだけ世界が戦争になれど、コロナ禍に
なれど……毎年同じ内容です(笑)。
行列して並ぶような、この愚(おろ)かな
光景は、もう、キッパリと止めませんか、
ご同輩。
デコレーションケーキの上に載った、真っ赤
なイチゴの「衝撃問題」については、以前に
も、この欄で述べたことがあります(後述)。
まず最初に、デコレーションケーキと聞い
て、皆さんが頭に思い浮かべるのは、やは
りあの「白色」でしょうね。
そう、あのデコボコとした「生クリーム」
です。
★★★
眺めている限り、美味しそうですよね。
包丁を入れて、お皿に取り、思わず舌なめ
ずりを……(笑)。
でも、その前に、ちょっと待ったあ(両手を
大きく広げて塞[ふさ]ぐフリ)。
自分で作った手料理のデコレーションケー
キなら、その原材料の中身などはすべて
分かっていますので、もちろんいいのです
が、これが「他人(企業)が作ったもの」
であれば、ちと、ヤバイ。
そう、ヤバイのです。
たとえ、家族の誕生日でもXmasでも、ヤ
バイ。
と言うのは、この真っ白な「生クリーム」
が、ひょっとすれば、ニセモノかもしれな
い。
いや、ひょっとすれば……じゃなく、間違
いなく「ニセモノの生クリーム」だったと
したら、あなた、どうしますか。
★★★
え?
Xmasケーキの代金を返してもらうって?
あのねえ。
そのケーキ、もうあなたの体の中でしょ。
食べたあとになって、後日返金してもらっ
ても、そんなもの、ナンの意味あります?
すでに、体は壊(こわ)れつつあります。
食べものの怖さは、そこにあるんですね。
購入したパソコンや洗濯機が、もし壊れて
いることが分かったら、あとで返金しても
らえばいい。
あるいは、部品を交換してもらえばいい。
でも、コト食べものや飲料水の場合は、い
ったん体に入れば、はいそれまで……なん
ですね。
ところで、あの白い「デコレーション」は、
多くのかたは生クリームだと思っていらっ
しゃる。
もちろん、もしそれが本当の生クリームで
あっても、今度はそれはそれで大問題です。
いつも述べていますように、乳製品には
「環ホル」(環境ホルモン)という衝撃的な
問題が隠れていますしね(後述)。
乳ガンや前立腺ガンなどの原因の一つに
なりますし……。
★★★
まあ、今回は、あまり切り口を広げてもナ
ンですので、下記では、生クリームとイチ
ゴ、それといま述べた「環ホル」について、
少々述べてみたいなと思っております。
そして、もし、どうしてもデコレーション
ケーキを食べなければ生きられない…という
お気持ちなら(笑)……ご自分でお作り下さい。
なに、簡単です。
市販されているものと同様のものなど必要
ありません。
あなた独自のデコレーションケーキを作れ
ば、「この世に一つのケーキ」ができあがり、
家族みんなの頬に笑顔がくっつくことでし
ょう。
もちろん、そうすれば、わざわざ、いま述
べているような物質をあえて加える必要も
ありません。
大量生産、大量販売とは、まったく逆です
からね。
★★★
考えてみれば、業者が儲けるために、消費
者の体のことなど無視して、そのような添
加物を、わざわざ入れるわけです。
だから、ご自分が作るのなら、なにも「儲
かること」など考える必要もありませんの
で、「美味しくて安全な点だけ」に集中す
ればいい。
でも、もしそうであっても、「いいものは
少量だけいただく」……というスタンスは、
忘れないで下さい。
どれだけ安全なものでも、その量を間違え
れば、元も子もありません。
だた、ご自分で作れば、その「安心感」は
半端(はんぱ)ないとは思いますよ。
★(第2章)
ましてや、体を破壊する、このようなニセ
モノのデコレーションケーキを、小さい子
どもや家族に与えるなんてことは、絶対に
許せないんですね。ちなみに、売り場で、
「原材料の表示」を、ちょっと確認してみ
て下さい……
皆さんねえ。
あのデコレーションケーキの上にかぶさっ
ている「白い生クリーム」。
もし、市販のそれが、完全なニセモノだっ
たと言われたら、驚きますか。
それとも、「まあ、市販のケーキなんだから、
そんなものだわさ」……と、いつものよう
に、達観できますか(笑)。
ぼくはできません。
ましてや、体を破壊する、このようなニセ
モノのデコレーションケーキを、小さい子
どもや家族に与えるなんてことは、絶対に
許せないんですね。
まあ、誕生日などの「めでたい日」なのだ
から、少しぐらいはいいわさ……なんて
いう発想は分かるのですが、でも、そうし
た考えは、、ほかの食べものを選ぶ際にも、
はっきりと際(きわ)だってくるものなん
です。
★★★
このことは、本当に不思議です。
確かに、ぼくも、少しぐらいの量だったら、
まあ、そんなに目くじら立てることもない
んじゃないの……とは思います(笑)。
だって、どういうものも、量が問題ですか
らね。
毎日摂(と)る「塩」だって、少量は必要
なのですが、だからと言って、どれだけホ
ンモノの塩であっても、大量に体に入れれ
ば、その結果は、もうご存じのとおり。
だから、食べものの場合は、常に、「適切
な量」を考えなくてはいけないんです。
もちろん、「環ホル」のように、ほんの
微量でも、体に大きな影響を与える物質
もありますが、でも、いつもその内容と
体に入れる量は頭に入れておいて下さい。
さてっと。
★★★
まず「生クリーム」とは何なのか。
いかにも……という名称ですよね。
これは、生乳(せいにゅう。乳牛から搾っ
たままの何も手を加えない乳のこと)や、
牛乳を分離して取り出した「乳脂肪のみ」
を原料としたものなんです。
「種類別:クリーム」……と表示される省
令上のクリームを、一般に「生クリーム」
として扱うわけですね。
そのため、表示で見極めるのは、非常に簡単。
シンプルです。
そう、どんなことであっても、ぼくの頭のよ
うに極めて「シンプル」なほうがいい(笑)。
世の中、複雑な表示や複雑な構造になれば
なるほど、本来の目的と異なってきます。
そして、そこに「利権」が生まれる。
人間社会では、どこでもそうなっています。
またまた余談になりそうですので、その話
はそのあたりにして、この「生クリーム」
の場合、商品名では、ビールのように「純
生」などと表記されているものもあります
よね。
業者たちも、いろいろ考えます。
いかにして、格好がよく、環境にも優しく
て、そして消費者がコロリとなるような名
称にするか。
★★★
上記に述べたことを簡単に言いますと、生
クリームは生乳から生成された物であって、
商品の裏の原材料には「クリーム」としか
表記されていません。
分かりやすいですよね。
つまり、クリーム以外の表記があれば、そ
れは、もはや純生クリームではない、と
いうことなんですね。
それ以外は、「植物性クリーム」……という
ことなのですが、コト「生クリーム」に
ついては、植物性は大問題です。
あまりお薦めはしませんが、自分でケーキ
を作ったりする場合に「生クリーム」を使
うなら、動物性の一択(いったく)となり
ます。
でも、市販の大手業者が作る「デコレーシ
ョンケーキ」などは、そのほとんどが、こ
の植物性クリームを使っています。
★★★
ちなみに、売り場で、「原材料の表示」を、
ちょっと確認してみて下さい。
「生クリーム」は原料欄に、クリームとな
っています。
でも、植物性由来の場合は、商品化する時
点で、「ホイップ」と書かれています。
どこにもクリームとは書かれていないんで
すね。
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