
●完全版:7/26(月)◆「熱海の土石流事件」は、太陽光発電や盛り土、それに中国のウイグル強制労働とつながっていました…
【注】
下記の文章は、前半のみですが、もし100%掲載の「完全版」
をご希望のかたは、ご連絡下さい。毎回、後半部分が、真髄です。
山田の熱い思いが綴られています。
難(むずか)しいことを易(やさ)しく、悲観を楽観に、そして
全員の人たちを「笑顔へ」と、つなぎたい……。
★★なお、本文のコピーや、転載、転送、抜粋などは著作権法
に触れます。皆さんには関係がないと思いますが、山田が
今後も皆さんのために活動したいため、ぜひその点、よろ
しくお願いします。
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ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!
★完全版メルマガ「暮しの赤信号」★
2021年7月26日(月)号
No.4081
毎朝、早朝5時、全世界に向けて2つの
配信スタンドから合計約5200部を発行。
(日曜のみ休刊)
創刊日は2004/10/5。
【注】まぐまぐ!から受信されると、
上部に[PR]と記載した広告が掲載され
ますが、無関係ですのでご留意下さい。
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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や
『危険な食品』(宝島社新書)などの著
者で、食生態学者、そして日本危機管理
学会員でもある山田博士(ひろし)が配
信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラス
な文体が人気のようで……。
(本誌は100%掲載の「完全版」です)
やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!
今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。
地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる
涙をストップさせたい。
空をのんびり旅する雲たちを眺めながら、
ぼくはいつもその方法を考えています。
そのために、「食べもの」が人を180
度変え、家族を変え、文明を変え、歴史
を変えてきた重い事実を、知ってほしい。
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あなたの小さな行動が、人類を大きく救
います。
いま足元にある大地は、世界中につなが
っています。
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(内容に即した写真も載せています)
▼本日の目次▼
【1】
本日は、新作の初公開です!山田の電子本
「社会の裏側!」。
本誌の読者だけに、先に公開します。
隔週の月曜日に、新作を掲載。
「熱海の土石流事件」は、太陽光発電や
盛り土、それに中国のウイグル強制労働
とつながっていました!
【2】
あなたやあなたの家族を命懸けで救う、
山田博士作品集!ぜひどうぞ:
(先日の木曜日にご案内しましたが、
まだご覧になっていないかたのために、
再度お載せします)
★ケータイ(スマホ)の電磁波を避け、
安全に使う「7つ」の方法!
(即実践・第13話)
==================
【1】
▼本日は、新作の初公開です!
山田の電子本「社会の裏側!」。
本誌の読者だけに、先に公開します。
隔週の月曜日に、新作を掲載。
==================
★
★
★
【今回のタイトル】
↓ ↓ ↓
__________________
「熱海の土石流事件」は、太陽光発電や
盛り土、それに中国のウイグル強制労働
とつながっていました!
~予言します。今後、各地で同じ「土石
流事件」が続出します。いますぐ、あな
たの地域の太陽光発電を調べて下さい~
__________________
【目次……概略が分かります】
★(第1章)
ぼくは、今回のこの「熱海の土石流事件」
を、マスコミが言うように、けっして「事
故」とは呼びません。事件なんです。事件
とは、「恣意(しい)的に人間が起こした不
祥事のこと」なんですね。だから……
★(第2章)
民主党政権だったときに作られた、再生
可能エネルギーを促進するための「FIT
(固定価格買い取り)」制度が動き始め
たわけです。それが、「太陽光発電バブ
ル」の始まりなんですね。そして……
★(第3章)
アメリカは、「太陽光パネル」の材料など
を生産する中国企業を、サプライチェーン
から排除する……という制裁措置を発表し
ました。ついに、踏み切ったわけですね。
しかし、そうすると中国は、今度は「太陽
光パネル」の矛先(ほこさき)を日本に向
けてきたわけです。それがいま全国に……
★
★
★
★(第1章)
ぼくは、今回のこの「熱海の土石流事件」
を、マスコミが言うように、けっして「事
故」とは呼びません。事件なんです。事件
とは、「恣意(しい)的に人間が起こした不
祥事のこと」なんですね。だから……
「見えない。まるっきり……」
これは、静岡県熱海(あたみ)市の河口
(かこう)にある伊豆山(いずさん)港で、
海に潜(もぐ)ったダイバーの言葉です。
2021年7月3日に発生した、、熱海の
「土石流(どせきりゅう)事件」。
とても自然災害とは呼べない、近年稀(ま
れ)に見る、悲惨な「事件」となりました。
この「事件」の発生当時、伊豆山港の海底に
は土砂が堆積(たいせき)して、水深が半分
ほどになっていたと言います。
そのため、船によっては底をすってしまい、
港につけて水揚(みずあ)げをすることも
できませんでした。
★★★
だから、心配になった漁師さんたちが、ダイ
バーに頼んで海底の調査をしたわけですね。
肉厚(にくあつ)のサザエやアワビ、身の
しっかりした「イセエビ」などが獲(と)
れる伊豆山港なのに、はたして、港は再開
できるのかどうか。
でも、冒頭の言葉のように、海の中が、ま
ったく見えないわけです。
今回の「熱海の土石流事件」は、海までも
壊してしまったのでした。
でも、けっして、これは人ごとではあり
ません。
ぼくは予言します。
今後、同じような「事件」が、日本の各
地で続出することになるでしょう。
★★★
必ず、そうなります。
そのため、今回、いますぐに、ここで述べ
たことをふまえて、皆さんのお住まいの
地域を調査して下さい。
その原因は明瞭です。
そして、すぐに動いて下さい。
いますぐに……。
そう願って、本文を書いております。
今後、少しの雨でも、一瞬にして人のいの
ちが失われるほどの「大事件」が、各地で
間違いなく起こります。
★★★
ぼくは、今回のこの「熱海の土石流事件」
を、マスコミが言うように、けっして「事
故」とは呼びません。
いや、呼びたくはありません。
事故とは、「不可抗力なことや、人間が起
こした過失のこと」を言います。
でも、事件とは、「恣意(しい)的に人間
が起こした不祥事のこと」……なんです
ね。
今回の、この「熱海の土石流事件」は、
まさしく●●です(●●は、下記の設問を
ご覧下さい)。
恣意的に人間が起こした事件……。
なにしろ、当地の住民たちの言葉によれ
ば、いままで崩れたことなど聞いたこと
もないほど、固い土の山だった……と言
います。
そんな山が、なぜ、今回は、この雨で、
これほど大量に崩(くず)れ、濁流(だく
りゅう)となって、家や車や人々をすべて
飲み込んでしまったのか。
そう、これは、まさしく「事件」なんで
す。
★★★
森を壊(こわ)し、川を壊し、海を壊し、
そして、尊い人命が大勢失われました。
過去、長い間、そこで住んでいた人たち
が、濁流にのまれる。
これほど悲しいことが、ありますか。
これほど「大事件」が、ありますか。
そして大量の土砂が、海に流れ込んだの
ですが、このように、山は川につなが
り、そして川は海につながっています。
自然たちは、みんないっしょ。
みんなてをつないでいるわけですね。
すべてが有機的につながっているわけで
す。
どれか一つでも壊れれば、みな壊れる。
人間やほかの生きものたちも、みな壊れ
る。
そのことを、今回も、ぜひ胸に留(と)
めて下さい。
★★★
今回の、この静岡県熱海市の「土石流事
件」は、その上流付近にあった「太陽光
発電」のため、森林の保水力が落ちたの
が原因ではないかと、当初から言われて
いました。
ぼくも、この「大事件」を知ったとき、
その空撮(くうさつ)写真を見て、すぐ
に、頭の中で、そう思ったものです。
とうとう、起こってしまったか!
とうとう、起こってしまったか!
だって、その「土石流の被災地」のすぐ
上流に、「太陽光発電」があるわけです
よね。
山の中腹か頂上あたりに、広い面積の
「太陽光パネル」が、白く輝いて、伸び
ています。
そしてこの光景は、いま日本各地で、信
じられないほどのスピードで広がってい
るわけですね。
そのため、けっして熱海だけの問題じゃ
ないんです。
あなたがいま住んでいるその地域でも、子
どもが住んでいる地域でも、親戚が住んで
いる地域でも、友人が住んでいる地域でも
起こりえます……。
★★★
その後、静岡県が調査に乗り出しました。
でも、なぜか、最初から、「太陽光発電」の
話を避けて、その場所に「盛り土(ど)」が
されていることが原因じゃないかと、叫ん
でいました。
もちろん、こんな自然が豊かな場所の谷
を、産廃などが混じった盛り土で埋(う)
めるこそ、狂気じみています。
もしそうなら、それ自体、大問題です。
今回の「大事件」が無くても、そのような
盛り土は、非難されてしかるべきでしょう。
ただ、もし今回の「事件」が盛り土が原因
の一つだったとしても、「太陽光発電」に
よる森の破壊が、いつかは「土石流事件」
を起こすだろうことは、容易に想像ができ
ます。
けっして正当化されるわけじゃありません。
そうですよね。
あとでも述べますが、この「太陽光発電」
は中国と大いに関連があるものです。
そのため、何度も中国に行き、この国の
トップときわめて親しい関係にある、現
職の静岡県知事が、なかなか「太陽光発
電」とこの「大事件」との関連を認めない
のは、よく分かります(笑)。
なんとも、困った「知事」です。
さて……。
★(第2章)
民主党政権だったときに作られた、再生
可能エネルギーを促進するための「FIT
(固定価格買い取り)」制度が動き始め
たわけです。それが、「太陽光発電バブ
ル」の始まりなんですね。そして……
この「太陽光発電」については、以前にも、
ぼくはこの欄で述べたことがあります。
覚えていらっしゃいますよね。
でも、今回、これほどの「熱海の土石流事
件」が起こったのを見て、改めて、皆さん
といっしょに考えてみようと思いました。
しかも、以前、それを書いたときと、状況
が、もっと悪くなっている。
これじゃ、今後、日本の各地で、何度も同
様の「事件」が起こるはずだと。
なぜ、こうした「太陽光発電」なるものが、
日本のように傾斜地が多い国土に、広がっ
てしまったのでしょう。
不思議だと思いませんか。
今回のように、いったん山崩れなどが起こ
れば、大変な事態になるじゃありませんか。
★★★
現在、稼働(かどう)している全国の「太
陽光発電(メガソーラー)」は、出力2,000
キロワット未満が5,411施設あります。
そして、大きな2,000キロワット以上が374
施設。
つまり、合計5,785施設に及ぶわけですね
(経済産業省による。2017年9月末時点)。
ぼくたちが何も知らされないうちに、この
「太陽光発電」が5000施設以上もこの狭い
日本列島に存在している、という事態にな
っていたわけです。
まあ、少しはあるだろうなあ……と、思っ
ているかたが大部分でしょう。
でも、それどころじゃないわけですね。
今後、全国で116ヵ所の「太陽光発電」の
建設計画があると言いますが、こうした結
果、この「太陽光発電」の総面積は、なん
と日本国土の20%に及ぶことになるという
試算もあるほど。
★★★
いやあ、凄(すご)い。
なぜ、これだけも、急ピッチで、全国に
広がっているのかと言いますと、もちろ
ん、皆さんご承知のとおり、あのフクシ
マがあります。
東京電力が起こした原発大事件でしたね。
電気を原発だけに頼っていたのではダメ
だと、多くのかたが思いました。
そこへ降って湧いてきたのが、「太陽光
発電」などの「再生可能エネルギー」で
した。
太陽光や、風力、水力、地熱……などが
挙げられます。
ただ、これだけ並べても、企業たちは誰
も動きませんし、喜びません(笑)。
そのため、民主党政権だったときに作ら
れた、再生可能エネルギーを促進するた
めの「FIT(固定価格買い取り)」制度が、
動き始めたわけです。
自分で電気を作れば、誰でも儲かる。
★★★
たとえば、太陽光の買取価格は、2017年
度で1キロワット時当たり21円、そし
て、その買取期間は20年となっている
んですね。
今後20年間は、同じ価格で買い取って
くれる。
詳しいことは省きますが、100万キロ
ワット時以上の発電が可能になると、もう
それだけで、年間で2100万円の収益に
なるわけですね。
平均的で巨大な「メガソーラー」を整備
するには、2億5,000万円程度の費用がかか
ると言いますので、これだと、10年ち
ょっとでペイします。
そういうことで、企業たちは「売電業」
に飛び付き、日本の各地に、この「太陽
光発電」が溢(あふ)れてしまったわけ
です。
お分かりでしょうか。
★★★
それが結果として、今回の「熱海の土石
流事件」につながった。
中国に忖度(そんたく)する静岡県の発
表では、盛り土のせいだと言っています
が、間接的にはつながっています。
現在、政府は「グリーン成長戦略」の中
で、こうした「再生可能エネルギー」を、
全電力の5~6割を占める「主力電源」に
するという目標を掲げています。
いったい、そんなこと、可能なのでしょう
か。
もちろん、原発や石炭などより、ずっと
いいかもしれませんが、本当に、こうした
「再生可能エネルギー」は現実性があるの
でしょうか。
もっとほかに、現在の電力の使い方などの
根本的な対処法があるのではないか。
しかも、すべてこの「再生可能エネルギー」
になった場合、政府の試算によりますと、
ぼくたちの払う電気料金は、現在の4倍に
なるとか。
いま、1か月の電気料金が5000円の家庭
であれば、「20000円」となります(笑)。
★★★
まあ、ここは笑うところではないのです
が、こんな試算を、平気で発表する政府
とは、いったい何者なのでしょうかね。
国民が苦しむのを、楽しんでいるかの
ような、政策です。
しかも、こうした「再生可能エネルギー」、
とくに「太陽光発電」の最大の問題点、
そして心配点は、今回の「熱海の土石流
事件」のような結果です。
ぼくは、今後、日本各地で同様の「大事
件」が頻発(ひんぱつ))すると見ていま
すが、事実、「毎日新聞」の47都道府県
を対象にしたアンケート調査があります。
それによれば、うち37府県が「トラブル
がある」と回答しているんですね。
そして、「太陽光発電」の事業の差し止め
などを求めて起こされた訴訟は、全国で
20件以上にものぼります。
おそらく、今後は、「太陽光発電」の劣化
とともに、、こうした数字は、増えて行く
のじゃないかなあ。
★★★
現在、日本の全電力のうち、この「再生
可能エネルギー」で供給されているのは、
わずか18%です。
水力を除きますと、「太陽光発電」などは、
わずか10%ほどなんですね。
現在の日本の電力をすべて「再生可能エ
ネルギー」で供給し、CO2(二酸化炭素)
の排出をゼロにするためには、どうすれ
ばいいのでしょうか。
もちろん、「再生可能エネルギー」が大い
に活用されることは嬉しいです。
ただ、先述したように、いまの社会の企業
たちの電力の浪費をそのままにしながら、
それを進めるのは、ちょっと違うように、
ぼくは思っています。
なにしろ、いまの現状のままでは、この
「再生可能エネルギー」を、いまより4
~5倍以上にしなくてはなりません。
つまり、「太陽光パネル」をもっともっと
日本列島に敷き詰めて、環境をもっとも
っと破壊せよ……ということですよね。
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