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ピカルの定理とか覚えてる?私のお笑い黄金期はあの時。
ウルトラスーパー飽き性の私が唯一ずっと好きなものの1つがお笑いだ。
お笑い番組を見ていなかった時代は無い。1996年生まれ、24歳の私にとってのお笑い好きのルーツを辿るこの記事。今や終わってしまった番組も引っ張り出そう、私が勝手に懐かしすぎて死ぬ。
〜始まり、きっかけ〜
正直始まりは覚えていない。気づけば私の生活の中にお笑い番組を見る時間が組み込まれていた。
・笑いの金メダル
通称「笑金」。小学生低学年の時にこれを見ていたのが最初だ。この時は確かチュートリアルやインパルス、ロバートなどなど…今や売れっ子芸人が若手としてネタを披露していた。ぶっちゃけ番組の内容の記憶は薄い。まだこの時は自分がお笑いが好きという意識が無かったが、毎週楽しみに見ていたのは確か。ヒロシとつぶやきシローがめちゃくちゃ好きだった。
・はねるのトびら
高学年になってからは全て鮮明に思い出せる。すでに「お笑いが見たい!もっとくれ!」という意志が完全に生まれていた。「ほぼ100円ショップ」とか、「アブ&チェンジ」とか…深夜の方が面白かったとよく聞いたけど、世代的にゴールデンになってからのはねトびしか知らない。はねトびは小学生の私にはどストライクだった。
・爆笑レッドカーペット
とにかくネタを見まくれるこの番組が大好きだった。売れっ子じゃない芸人もたくさん知れたし、一発芸系の芸人がバンバン出てきた時代。ちなみに当時の私のお気に入りは「ジョイマン」と「インポッシブル」。ジョイマン、10年以上たった今でも同じネタやってて本当に好き。ちょっとはブレようよ。忘れもしない小島よしおの全盛期。
〜私のお笑い黄金期〜
中学生、高校生の時の私にとってお笑いを見る時間はとにかく癒しの時間だった。この時には好きな芸人が誰だの、どのネタが好きだの、お笑い好きを公表するようになっていた。
高校生になってアルバイトが出来る様になると、月2回ルミネtheよしもとに通った。
私にとっての黄金期はここだ。番組を見る為に1週間頑張っていたと言っても過言ではない、この2つ。
・爆笑レッドシアター
懐かしすぎて泣きそう…
自慢じゃないがこの番組に関しては、1回たりとも見逃したことが無い(番組がやってた期間が短かったというのもあるけど)。
学校にいけばレッドシアターのネタの話になっていたし、「コッペパン」が大流行した。
なにより、誰一人外せないこのメンバーが大好きだった。この時はロッチのコカドさんとジャルジャルの後藤さんのファンだった。グッズを集めたりもした。ロッチの握手会にも行った。恋に落ちたようにボーっとした。恐らくちょっとした病気だった。
・ピカルの定理
今でも夜11時過ぎの番組は録画するスタイルだが、唯一ピカルだけは待ち切れずにリアルタイムで見ていた。
今や私の好きな芸人No.1候補に上がる千鳥だが、ピカルに関しては千鳥が出る前のこのシーズンが1番好きだった。ごめん。
当時は「ビバリとルイ」が1番人気だったが、私は「白鳥美麗物語」派。好きすぎて泣くほど笑っていた。今でもYouTubeでたまに見る。
渡辺直美の魅力は底なしだし、忘れられがちだがモンスターエンジンも大好き。綾部や吉村とは違うオーラが私を虜にした。
〜永遠のスタメン〜
黄金期が終わって、私もそこそこ大人になると多少気持ちが盛り上がらない時期もあった。ネタ番組はうんと減って、めちゃイケやとんねるずなど、多くの番組が終わってしまった。そんな中で、黄金期の時から今でも見続けている番組もある。
・アメトーーク
恐らく中学生の頃から連ドラ予約に設定していて、見始めてから見逃した回なんて無いはず。未だ「アメトーク見た?!」って友達に言い過ぎてアメトークの宣伝部長みたいな扱いをされる。毎度選ばれるメンバーも旬で楽しいし、トピックもマニアックで良い。アメトークに影響を受けて好きになったものも多い。
宮迫さんには切実に戻ってきて欲しいと思っている。何年も見続けている私にとって、やっぱりいないのは気持ち悪いから。
・世界の果てまで行ってQ!
これをお笑い番組のくくりに入れるのもどうかと思うが、ただただ大好きだから入れちゃう。どんなにポンコツな終わり方になっても絶対面白いのが凄い。子供の時も好きだったが、大人になって海外が好きになってからより一層楽しみになった。日曜日の夜、イッテQが無かったら確実に寂しい、月曜日を迎えられない。芸人だけじゃなく、スタッフも大好きな番組は唯一イッテQだけじゃないか。
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「ロンドンハーツ」だったり「エンタの神様」だったり、ここに書ききれないほど通ってきた道がある。私と同じ世代の人は特に「待って懐かしすぎ!!」と理解してくれるのではないか。
私にとってお笑いは今も昔も生活の一部で、無くてはならないもの。年末年始は芸人が忙しそうなだけで幸せな気持ちになるし、昔ライブで見た前説の芸人がテレビに出ていたりすると親のような気持ちになる。
一時期たくさんの番組が終わって、時代が変わったなどとも言われていた。お笑い番組の需要も減ったし、テレビの力も、芸人の在り方も昔とは違う。
だけど私だけじゃなく、お笑いがあることで幸せでいれる人はとても多いはずだから、絶対に無くなってはならない。
どんなに形が変わっても、芸人とか、お笑いというものがこの世に存在し続けてほしい。そして私はずっと見続けていきたい。
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