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2023/02/01-授業最終回

まず初めに、最近全くnoteを書けていませんでした。反省です。
この最終レポートで巻き返していきたいと思います!
(提出遅刻すみません…。)


PMについて

感想・反省

改めまして、今回の展示でPM(プロジェクトマネージャー)という役割を務めさせていただきました。

最初はPMという単語すら初耳の状態でしたが、スケジュールや予算の管理を行う役割とのことで、なんとなく自分に向いているのではないかという憶測で立候補してみました。

結果、反省点や改善点の山積み。
なかなか思うように職務を全うできなかったのが一番の感想です。

そもそも私は「管理」の意味を履き違えていたようで、今プロジェクトで何が起きているのかを常に説明できる状態をゴールに設定していたので、「管理」をしているつもりが「現状の把握」をしているだけの人になってしまっていました。

本来は、現状よりも未来に焦点を当てて、後に控えている期日やタスクをできる限り正確に予測し、ある程度のバッファーを設けつつ、作業分配やスケジュールの確保を行うべきだったなと反省しています。

特に展示の搬入作業では、プロジェクトの序盤で施設課に提出した施設利用許可証が大きく響いてしまい、搬入スケジュールに影響を及ぼしてしまいました。
3時間で搬入が終わる訳がないですね!
想像力が足りていませんでした。ご迷惑をおかけしました。

多くの反省があったと同時に、私が何かミスをしてしまった時、必ず誰かがフォローしてくれていたことも大きな気付きです。

基本的に何でも自分でやった方が早いだろうと思い込んでしまうことが多いので、先回りして作業を進めてくれたり、何かできることがないか聞きに来てくれる人の存在が有難いなと感じました。

特にB級映画チームで一緒になった方達は、本当に察するのが上手い!!
タスクが多すぎて混乱していた時も、「これ必要だよね」「これやっといた方がいいよね」「これ買ってきます」と率先して作業を進めてくれる人ばかりだったので、とてもやりやすかったです。
今回のプロジェクトで初めてちゃんと関わった方が多かったのですが、純粋に人に恵まれたなと感じました。

そして、プロジェクトについて色々と取りまとめをしてくれていたADチームの皆さんにも感謝です。授業内外で何度もミーティングを重ねて、このプロジェクトを形あるものにしてくれました。何度も何度も助けてもらってしまって、本当に申し訳ない!完璧なフォロー、助かりました。

改善点

PMとしての役割を終えてみて、の改善点を書き連ねます。

  • 情報共有場所の統一

    • これは展示最終日の中農先生からのお話で改めて感じたのですが、情報の共有場所が複数あったことが混乱を招いてしまった原因の一つだなと感じました。

    • Notion、LINE、Discord、外部サイトなど…使えるものは使ってみよう!と前向きな姿勢で活用していたのはとても良かったのですが、どこに何の情報があるのか、どれが最新の情報なのかが不明瞭だったので、使用する情報共有ツールの取捨選択は重要だなと思います。

  • 毎授業後、議事録を書く

    • これは正直授業の中盤あたりからずっとやろうやろうと考えていたのですが、他のタスクに追われていることがほとんどで、なかなか実現できませんでした。

    • 今回のプロジェクト授業は3名の先生方がメインに関わってくださっていたのと、日によって授業を見てくださる先生が違ったというのもあって、先生と生徒間の情報共有という観点からも、議事録の存在は必須だったなと思います。

    • 授業後のnoteを書く時間に合わせて、プロジェクトメンバー全員で議事録を確認しながら書く時間なんかもあれば、全員がプロジェクトの進捗について理解できている状態が作れたのかなと思います。その状況が保たれていれば、急遽欠席者が出てもスムーズに対応できたはず。

総じて、情報共有の仕方を工夫すべきだなと感じました。
スケジュールやタスク、予算の管理をする役割だったからこそ、どう管理して、どう共有して周知を得るかまで、責任を持つべきだなと思います。


B級映画について

感想・反省

制作チームの一員として参加したB級映画についてですが、まずは芳村ちゃんがいて本当に良かった………。

このコンテンツのクオリティは芳村ちゃんのお陰で保たれていたと言っても過言ではありません。細部にまでこだわり切る集中力と発想力、それを正確に人に伝える語彙力まで持ち合わせていて、本当に尊敬します。

私はポスターの編集を主にやっていたのですが、デザインについて悩んだらすぐに芳村ちゃんに助けを求めていました。一緒に悩みつつ、最終的には的確な答えをくれるので信頼しかありません。感謝です!

AIでの画像生成を担当してくれた村井くんとチェさんも、こちらからの微妙なニュアンスの希望に対応し続けてくれて、とても助かりました。
2人とも生成を重ねるたびに正確性が上がっていて、AIへの適性がとても高かったように思います。

河内くんと山本くんは察しの鬼です。仕事を振った時にこなす速度がすごいのは勿論のこと、撮影や出力の時には、必要なものを想定して持ってきてくれたり、「ここでこれをやってほしい!」を常に叶えてくれる存在でした。
チーム制作ではとても有難い存在でした。

北空斗くんはポスターの編集を一緒にやってくれることが多く、事あるごとにこき使ってしまって、少し反省しています。
Photoshopを使っての作業がほとんどでしたが、かなりの量の素材を振って切り抜きを頼んでも、すぐに精度の高い素材が返ってくるので、お陰で作業の進みが良かったです。

個人的な話だと、今回の展示で初めてPhotoshopをメインに使った作品を制作したので、ソフトスキルの面で大きく成長できたなと実感しています。
今まではIllustratorしか自信を持って使えていなかったので、また一つ武器が増えたような気分です。

設営の時は、メンバー全員でああだこうだと言いながら、ギリギリまで試行錯誤していたのですが、今思うとその時間が一番心地よかったなと感じています。(皆めちゃくちゃ褒めてモチベーションを上げてくれるので、気を病まずに済みました…!)

展示中、見にきてくださった方と話す機会も多かったのですが、どのポスターがAIかを見破れている人が少なかったので嬉しかったです。
制作中と、制作後と、どちらでもやりがいを感じることができたので、とても貴重な経験でした。

改善点

  • 案を出すだけでは無く、切り捨てる

    • シモダ先生のお話の中にもありましたが、B級映画チームが最初にぶち当たった壁はこれだと思います。どんな内容の映画ポスターを作るのかを決めるのにかなりの時間を使ってしまい、後半の制作時間を圧迫してしまったので、無闇矢鱈に案を出すのではなく、根拠を持って切り捨てていくことも重要だと感じました。

  • 備品を大事にする

    • ホタテの処理、みんなで責任を持ってやるべきでした!生物の扱いは十二分に注意するべきですね。

  • 最初から設営までを想定して制作する

    • 設営日当日、映画ポスターや看板をコンクリートの壁にどうやって展示するかを考えきれておらず、手間取ってしまいました。

    • 最初から設営イメージを明確にして、それこそ画像生成AIでイメージ画像を出すくらいまでやっておくとスムーズだったなと思います。展示期間が長ければ長いほど、突貫工事は危険で不安しか生まないと実感しました。

全体を通して、基本的にずっとタスクを抱えたまま走り続けていたので、もっと作業の分配やスケジュールを組む際の工夫が必要でした。
悩んだ末に保留にするタスクも多々あったので、時には思い切りを持って行動していくのも必要だなと感じています。


最後に

私が今回のプロジェクトに参加したきっかけは、春期オリエンテーションの会場に向かう途中のエレベーターで、シモダ先生と中農先生の「今年の生徒とも仲良くしたいな〜」という雑談を盗み聞きしたことでした。

そんなことで?と思われるような些細なきっかけですが、大学に入学してからずっと個として向き合ってくださる先生を探していたので、今となってはこのプロジェクトを選んで良かったなと感じています。

面白い人になりたい!と意気込んで参加したプロジェクトでしたが、最終的には面白い人にたくさん出会えたプロジェクトだなと思います。

序盤のレクチャー回から、常に自分以外の人たちを観察して、自分の身の振り方を考えながら授業を受けていたので、自ずとプロジェクトメンバーの人たちの面白い部分に気付くことができました。
それぞれ得意なことや向いていること、考えていることの方向性が違っていて、それが制作物に現れているのを見ると、より面白かったです。
グループに属する上で、人を知ること、知ろうとすることが、何より大事だなと感じました。

まだ展示を終えて一日、二日しか経っていないので、この最終レポートを書き終えた後も、まだまだ思うことは出てくると思いますが、これだけ反省が出てくるということは、それだけプロジェクトに対して真っ直ぐに向き合えたということだと思うので、悔しく思えている自分に安心しています。

人生初の展示がこのプロジェクトを通してできたことが本当に嬉しいです!
この経験を糧に、社会に出ても重宝される人間になって、ちゃんと手に職をつけたいと思います。就活と卒展、頑張るぞ。

プロジェクトが終わっても、仲良くしてくれる方が1人でも多くいますように!ありがとうございました。

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