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三四郎とコーヒー

コーヒーが好きです。ドトールコーヒーで働いていました。学生時代の淡い思い出です。先日とうとう閉店したその店は、西荻窪の昭和香るドトールでした。

休憩時間にタバコを吸いながらテラス席で常連のおじさんとだらだらしてるのが、最高にエモーショナルで。映画やドラマでの憧れをそこで消費し、そして置いてきました。

コーヒーの味の違いはほとんどわかりません。コーヒーというよりカフェとか、そこで過ごす時間とか、大切な学生時代を過ごした思い出を噛み締めるのが好きなんだと。社会人になり、家でコーヒーミルを買って豆から挽いた一杯はあまり美味しくなくて、名古屋のホテルで飲んだブルマンも熱いとしか思わなくて、結局ドトールの220円が1番美味しい。

まあ1番好きなのはマイルドカフェオーレなんですけど。三つ子の魂百までとはよく言ったもので、小さな頃から飲んでたあの味が1番好きですね。

飲むとお腹壊すので、やっぱり自分は白人ではないんだなと謎の劣等感を味わいますね。


三つ子の魂百までではないですが、中学の頃に聴いてた音楽を一生聴くらしいですね。oasisが大好きです。自転車で明屋書店(TSUTAYAみたいなやつ)に行ってCDを借りて、ウォークマンで聞いてた頃が懐かしくて、グッときます。

古きものにグッとくる年齢ではないと思うけれど、人は思い出とともに生きていくんだとつくづく思います。そうなると、今を大事に生きないとなと、思いますね。

あと、意外と覚えておこうと思う強いイベントより、何気ない、視界の隅で捉えたようなぼやけた映像の方が残りますよね。

とりあえず家族を大事に、自分を大事に行こうかなと。

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