元気でいます
こんばんは。ちかと申します。
はじめまして、若しくは、お久しぶりです。
学生最後の旅行祭りと社会人のはじまりがあっという間にすぎた。すべてがあまりにも刺激的で楽しく、その一方で「友達とだけの思い出」「社外秘」が多すぎて何も書けなくなってしまった。日記ばかりが溜まっている。
その上、どうも忙しい。上手にnoteへ逃げてくるところまで思考が回せない日々が暫く続いた。まあ、3月までは遊んでるだけだったのでストレスもなかった。問題は社会人になってからで、なんにも書くことが思いつかない。もやもやする、でも余裕がなくて。気がついたら一ヶ月だ。
絶対疲れていると分かっていて、睡眠をけずって大学生の時のように次の日のことを考慮に入れず思考の波に飛び込んで、今。やっと上向いてきて、これを書いている。
トピックは2つ。恋人と一緒にいられる自信がない私と、自分の勤める会社が大好きな私の話です。
過去のnoteをみると恥ずかしいほどに恋人が好きな私だが、最近は付き合っていることが引き金で上手に息ができないことがある。正確に言うと、「会っていない時間が嫌い」。会うとどうでもいいことが、離れ離れになるとあっという間にネガティブに押し寄せてきて、倦怠期のような重苦しい何かがずっと隣にいる。
恋人に色々なことを求めては苦しみ、を繰り返している。返事が遅くてコミュニケーションの意味を為していないこと。どんなに嫌なことや相談したいことを伝えてみても彼のなかで終わってしまって深い話に持っていけないこと。結婚したくないと思うような趣味に興味を持っていて心配していること。うまく言い出せなかったり、言い出しても思ったようにいかないからずっと抱えていて、すごくストレスなので日常からいっそ消してさえしまいたい。
少なくとも今は会っていない時間の方が長いので、基本的に嫌だと思っている時間が長い。自分から別れ話をするほどでは無いがいま別れようといわれたらあっという間に別れそう、相手のことを好きだと言えない。
会った時のひっついてくるそれで、まあ私にまだ興味があるなら私が彼のこと好きじゃなくてもいいか、と思う。みたいな補給の仕方をして、今を生きている。
こんなになるのには、二つほど心当たりがある。
一つは、私が「雰囲気の逆のことをする」が本当にできないということだ。夜帰ろうと思っていてもご飯に行こうと言われたら断れないタイプ。デートが穏やかなら、何も言い出せない。相手に攻撃的かもしれない言葉を伝えるのに、本当に時間がかかる。心を折って折って、その場の雰囲気をまともにすることを第一優先にしてしまっている。
だから、会っても何も言えないのだ。気まずいことがあってもそれを無かったことにして目を瞑ってしまう。短絡的だと笑ってくれよ。私もそんな私のことはあまり好きではない。
二つ。多分、もともとわたしは、どんなに好きな友人でも、好きと言われていても、いつ私に見切りをつけるかわからないと予防線を張って関わっているタイプだ。どんなに何を言われても何をされても足りないとか本気じゃないんじゃないかと疑ってしまう。そんなわけで友達は「相手に好かれていなくても私が好きだから押し付けがましくそばにいる、いいよと言ってくれてるのでいやだったとしても相手の責任」と思える友人に、押し付けがましく一緒にいてもらっている感覚すらあることもある。
でも、恋人はどうもそれだと寂しくて、「相手も好きでいてくれる」って思いたい。
だから、相手からの気持ちを気をつけて受け取ろうと努力をして、勝手に補完して、やっと普通と言えるかなと自分では思っている。のだが、わたしはどうやらその「気をつけて受け取る」に疲れてしまったみたいだ。
だって、どうして、「私の事好き?」に「わからない」と答えられて笑っていられたのかしら。どうして真剣な話をする度に「わからない」「思いつかない」「考えたことがなかった」と話が進まず、思うような話し合いが出来なくて、なあなあにして、伝えたということにスッキリしただけで解決したと良いと思っていたのかしら。
こうやって相手に期待して、それを基準にしてはいけないと頭ではわかっていて、止められない。普通より口数が少ないことはわかっているけれど、疲れちゃった。
もちろん、上に書いたようなことばっかじゃない、楽しいし落ち着くし、話し合って改善したこともある。1側面だけ抜き出して悪者にするのは愚かな事だ。でもだからといって、その1側面を無視することは出来なくて。私の疑問やささやかな苛立ちが、少しずつ恋人との一方的なすれ違いをうんだ。愚かなのは、やっぱり空気を壊したくなくて、それが恋人に伝わらないように振舞ってしまう私だ。
自分の性格のせいだともわかっているけれど、それに対するフォローは一応していたつもりだった。限界が来たのかもしれないし、最近の私が余裕がなくてできていないのかもしれない。
とにかく今の私は、恋人に手紙が書けない。
少し前に、辛くなったことを直接伝えてみたことがある。
「君の自分本位の感情だけで、私と付き合っているようにしか思えない。たとえ大事にしようとしてくれていたとしても、それが私にはあまり伝わってない。君が私の何をみているのかわからないから、最近はずっと一緒にいられる自信はなくなってしまったよ。」
別れるという言葉が出てくるかなと思うくらい勇気を出して伝えてみた。話し合いがしたかったんだ、彼が何を考えて隣にいるのか、知りたかっただけだった。
どうも私の言語化が下手くそなのか、恋人にはきっと伝わってなかった。恋人は意訳「ごめん。教えてくれてありがとう」だけで、私の悩みを解決したことにした。その先は何事もなく日常がすぎさって、もう一ヶ月も経つ。
大きな話し合いになるのかもと思って腹を括った私の覚悟はしぼんで落ちてしまった。言葉を尽くして伝えても、暖簾に腕押しであることが私にとって致命傷。
もう、相手が何を考えているか分からない。いままで私のものと思えた恋人の片鱗を掴むことが出来ず、恋人のものと思えた私の一部がどこか自分でも分からない。
私から恋人らしいことをしようとしていないことを、デートに誘わないことを、彼は気づいているのだろうか。
彼との話し合い、私もう上手に出来る未来が見えない。
そういうわけで、わたしは半ば全てを諦めている。相手次第だが、いまのわたしは、彼との関係を思ってもいまのところ何も美しい感情を手にすることが難しい。デートなんかなくていいなと思った日が来た時に、ちょっと泣いた。
とりあえず今はもう、LINEの返事を待ちたくもなければしたくもない。通知も切って、基本非表示にしてる。恋人にあるまじき行為だよね、わかってる。
でも、もう一日一度返ってくるか来ないかの意味のないLINEだ。ないと思ってた方がマシ。
ねえわかる?
恋人へ、私結構冷めてるよ。
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一転、変わって会社は信じられないくらい楽しい。先輩は人として私を扱ってくれるし、女の子だからとちやほやしたりしない。リテラシーもハラスメントへの知識も対応も素晴らしく、こんなに心地いい部署があるのかと感動している。アルバイトの環境も好きだったけれど、今の部署も大大大好き。
年齢層が高いことが幸いしていると思う。全然怖くない。
もちろん嫌なことだってある、許せないなと思うこともあるけれど、方向性は全部好みだ。
同期は優秀そうだし、部署の立ち位置は少し難しいし、思ったようなキャリアウーマンになれるかは全くもって難しい気持ちもしている。でもそんなのどうでもいいかもって思う。自分のペースで心地いい環境を整えて仕事をできたらいい。ここにはその土壌がある。
選んだ時の自分が思った魅力よりもまた別の魅力がいっぱいある、素晴らしい場所に来た。さあ、人に流されすぎず、自分らしく楽しく生きることに全力を尽くしていきたいな。
そんな感じで元気で生きています。明るい話題が短く終わってしまうのは、脳みそがスッキリしているからかな?