涙も出なくなった

こんばんは、ちかと申します。


結婚願望のない友人が、結婚願望のある好きな人に告白されて困っているという話を恋人に相談してみたら、「僕は結婚するつもりで付き合ってるから、結婚できなかったらそもそも告白しないから分からない」と言われて、多分嬉しいし感動するはずの言葉なのに、そうなんだ。と思った。

私が結婚したくないって言ったら、別れてくれるんだろうか(まあ私が結婚しないということは、相手がよほどみつからない限りないと思う、私も多分周りのみんなもそう思っていてくれている)


母がひょんなタイミングで、私がもし子育てをするなら、このお気に入りの実家を譲ってくれると言い出した。確かに住むにはもってこい。普段だったらそういうことも恋人に言うのに、そんな気持ちにはならなくて。


先日、二週間くらいかけて恋人と話し合いを重ねた。今まで、ショックなことが付き合っている中で私は2回くらいあったけど、3回目があった。そこから恋人のことを信用できない。仲直りはしたのかもしれない。私の満足のいくような結果にはなっていないと思うけど、彼は日常を取り戻した、らしい。

好きかどうかはとっくに分からない。恋人が私のことを好きなのかもしれないと思うことは度々あるけど、別にそれが私を守ってくれるわけでも幸せにしてくれるわけでもない。人として幸せに生きて欲しいとは思うけど、私が幸せにしたいと思ったのは、いつが最後だろう。

友人だった時の方がずっと信頼できた。そばにいて落ち着くのは今だけど、こんなに会っていればそれはそうとも言える。私の気持ちはもう、なんかどこかへ行ってしまった。noteで散々書いていた言葉たちが懐かしい。

嫌な仕草が目につくのは、長く付き合っていれば仕方がない。いい面もいっぱいある、私の無くし物探しに怒らず付き合ってくれたり、そもそもあまり怒らなかったり、私を否定することはしなかったり、基本的に穏やかで仕事の愚痴とかもあまり言わなかったり。それらを大切にしてきたはずだし、そうしていたかった記憶もあるけれど、今の私は相当冷めてて、もう何が理由で付き合っているのかあまり分からない。直して欲しいところを言うのももう疲れたし、面倒臭いと思うようになった。勝手にして欲しいけど、勝手にされたその仕草は癪だ。


どうしてもずっと付き合っているビジョンが見えなくなってきて、袋小路。デートが楽しみじゃない恋人で、ごめん。



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